
最近、職場の同僚が車を入れ替えました。
10年以上新しい年式になりましたので、ボディはピカピカ、ドアロックはキーレス、新しい車はやはり嬉しいようです。
しかし、重課納税仲間が減りました・・^^;
喜ばしいことなのですが、入れ替えの原因は事故なのです。
ある日、同僚は出勤直後に別の人から「車がぶつけられている。」と知らされました。駐車場に駆けつけてみると自分の車にミニバンがぶつかっていました。
職場の駐車場は近くの道路から100mくらい奥まっている場所で、そんなに速度を出す場所でもありません。が、ぶつかった両車のダメージはかなりのものでした。
私も手が空いてから様子を見に行ったら、消防の方がぶつけた車のエンジンルームを覗きこんでいます。声をかけ、事故のいきさつを尋ねました。
聞いて驚きました。ぶつかってきたミニバンは100m離れた場所で違う車に衝突して、その惰性でここまで暴走してきたそうです。最初にぶつけられた車の乗員は自力では移動できないほどの怪我を負っていたとの事。
当事者のドライバーは高齢者ではありませんが、「ブレーキが効かなかった。」と言ったそうです。最初の衝突は本当にブレーキが効かなかったのかも知れませんが、激しくぶつかった後に歩道に乗り上げ、100mも走って同僚の車に廃車になるほどのダメージを与えるなんて考えられません。間違い無く同僚の車めがけて加速していた(アクセルを踏んでいた)・・・としか思えません。
すぐそこにある危険。まさかこんな身近に暴走車両が突っ込んでくるなんて・・・。
後日、同僚は車を入れ替える決断をしましたが、自分が加入していた保険に付帯してあった対無保険車特約(だったかな?)から僅かな金額しか出なかったようで、「相手は無保険車?」と確認しましたが、同僚はよく解っていないらしく詳細は不明です。
他人事ながら、ひとの車をぶっ壊しておいて、なんの補償も無いのが腹立たしい。
同僚は嫌な事は忘れて新しい車の納車を喜んでいます。MTに拘る人間でしたが、適当な車両が見当たらず人生初のATになりました。笑って「ブレーキとアクセルを間違えないようにしなくては。」と言っていますが、冗談では済まされない事故を起こさない為に今回の事故の事をしっかりと憶えておきたいですね。
Posted at 2016/12/06 21:14:52 | |
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