
毎年のことですが、シーズン最初の冬路走行が峠越えだったりすると疲れます。
朝はまだ路面に残った雪がかなりあり、バキバキと踏みつぶしながら出発しました。よく晴れたこともあり、みるみる雪は溶けウエット路になりました。
峠に近づき、道路の両サイドには樹氷の森。なかなかに美しい。
しかし、路面には溶けかけた圧雪やら中途半端に固まった積雪が・・。
は、走りにくい!
氷に滑ったり、タイヤがはじかれたりして車の進路が微妙にずれる手応えは冬路が当たり前の時期になればすぐ慣れて、なんとも思わなくなるのですが、実質、初冬路が峠越えなので違和感があります。
そんな中でも景色を楽しむ余裕はありました。真っ白に染まった大雪山系が綺麗に見えます。台風通過後は空気が澄むからでしょうか? 青空を背景に山の形が鮮明に見えます。山頂付近は風が強いようで、風が舞いあげた雪を思わせる白い靄がかかっていました。
大雪湖には穏やかな水面に雪景色が映り込み、軽く絶景(変な表現ですね・・)です。ただ、路肩が雪で狭くなっているので車を停めて写真は撮れませんでした。残念・・。
ちょっと神経を使う路面でしたが、無事峠を越えるとその先は秋に戻った感じでした。普通にドライ路面です^^;
気温も10℃を超えてきたので、高速は使わずに目的地までゆっくりドライブとなりました。
さて、帰り道。
日没をむかえるころ、峠を上ります。朝とは様子が違います。雪は路面から姿を消していましたが、峠の中腹で気温は0℃になり、濡れているのか凍っているのか判断がしにくい状況です。結局、帰り道でも峠で神経を使いました^^;
峠の下りでは驚くべき光景を目にしました。
バ、バイクが上ってくる!
すでに日は落ち、薄暗い中、一つのヘッドライトが走ってくる。両足を路面に投げ出すような姿勢は冬路を走りなれている証ですが、これから凍結するであろう峠をバイクで越えようとする人がいるとは・・。
無事帰宅。
ファミリーカーは融雪剤まみれです。
明日、洗ってあげられるかな?
Posted at 2017/10/24 21:35:14 | |
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