
元々クルマでラジオを聴く人間ではなかったのですが、仕事で運転する機会が多くなり、よく聴くようになりました。ラジオ以外の音源が無いから・・とも言います。
ラジオを受信するにはアンテナが必要ですね。大昔、私が初めて乗ったクルマのアンテナはAピラーに手すりのように付いていました。同じ車とすれ違ったことがないくらい古い車種だったので装備も古いのでした。感度の悪い場所では窓から手を出し、アンテナを伸ばしていました。
次に乗った車のアンテナはAピラーの付け根付近のルーフに内蔵されており、前車と同様に感度の悪い場所では窓から手を出して伸ばす。
こちらのタイプは今でも見かけることがあります。
次に乗ったのはS13シルビア。この時代の主流はリアフェンダーに内蔵されたアンテナがラジオのスイッチに連動して自動で伸びるタイプでした。FD3Sもこのタイプですね。

現代ではルーフにちょこんとショートポールタイプ、或いはシャークフィンタイプが主流のようで、高級車はウインドウに張り付けるタイプが備わり、アンテナの存在感は無くなりつつあります。
話は反れますが、雪国住まいの私はショートポールが標準でシャークフィンがオプションだったらシャークフィンを選びます。冬場の降雪時、ルーフに雪がどっさり積もったら走行前に安全のためルーフの雪を降ろすのですが、ポールタイプだと雪と一緒に引っ掛けて折ってしまいそうな気がするから・・なのですが、そんなにヤワでもないのかな?
さて、今ではアンテナらしいアンテナは流行っていないようなので、FDのアンテナをどうにかしたほうが良いかな?・・と考えました。
①ショートポールに交換
一番多いのがコレではないでしょうか?
収まりも良いし、外観も最小限の変化で済みます。突起物ですから洗車時に折らないように気を付ければ問題なさそう。
②シャークフィンに交換
ルーフにアンテナを引き直すなら(穴は開けたくないからやらない)ともかく、純正アンテナの場所にそのまま付けるのは無い。場所的に違和感がある・・というよりカッコ悪いと思う。
③ウインドウ貼り付け
部品代は一番高額だと思われるが、最もスマートなのがコレ。リアフェンダーの純正アンテナは撤去してスムージングすればスッキリします。
④そのまま
古いと言われようが、人にによってはカッコ悪いと言われようが、オートアンテナは残す。リトラクタブルライトと同じく今となっては貴重な装備だから。
ただ、アンテナポールの表面処理がはっきり言って美しくないのが気になります。塗装は・・難しいかなぁ・・。すぐ剥がれそう。S13のときは黒に塗装済みのアンテナが販売されていたので交換しましたが、もうそんな商品があるとは思えない。
その他、ブレードタイプと言うんだったかな? エアロ形状のアンテナもあるようですが、冒険し過ぎかなぁ・・と思ってしまします。
なかなかクローズアップされない部分なので情報はほとんど得られません。当分はそのままだと思いますが、何か面白いものが見つからないかと考え中です^^
Posted at 2020/07/02 17:28:18 | |
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