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kenicabaのブログ一覧

2021年07月14日 イイね!

還暦爺さんの鈴鹿タイムアタック(7)不安要素は取り除く

還暦爺さんの鈴鹿タイムアタック(7)不安要素は取り除くそろそろ梅雨明けかと、真夏の日差しが待ち遠しいですが、どこに行ってもゲリラ豪雨に会う今日この頃ですね。
豪雨被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。
また今日の鈴鹿行き帰りの名阪国道では、ワイパーHIでも拭き切れない豪雨と稲光の洗礼、どこに居ても危険は隣り合わせと胆に銘じるしかないですね。

今日の鈴鹿サーキット、この黒のNISMOにぶち抜かれてきました。(^-^;


関東から遠征で鈴鹿に乗り込んでこられました。2週連続?(^-^;

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さてさて、私のM2は、ここ2回ほど鈴鹿サーキットに行っては、周回早々に「エンジンチェックランプ」点灯でリタイヤを繰り返しておりました。

みん友さんもご心配を頂き、ありがとうございました。

が、今日はちゃんと走ってきました。
以下写真、ホームストレートで問題なく219Km/h(GPS計測)まで出ました。


タイムは聞かないで下さい。
2分38秒。
暑いので仕方ない、と言い訳。(^-^;

でも、宿敵の黒のM2C乗り・・・、着実にタイムを上げて来ている。
もうすぐ抜かれる( ^ω^)・・・。



一応、これまでのまとめをしておきました。

<症状>
 一般走行では全然問題なく、唯一サーキット走行時ストレートを全開(アクセルべた踏み状態)で3速→4速にシフトアップする瞬間に「エンジンチェックランプ」が点灯して、失火したシリンダーが休止してしまう現象でした。これは2回ともでした。
 ショップさんのエラー解析では、どうもエンジンチェックランプ点灯前にすでに各シリンダーでプラグが失火するエラーを記録しており、高負荷、高回転の場合だけ問題が発生しているとの事でした。

(直接的な対策)
<対策1>
 まず怪しんだのはプラグの劣化。走行距離35,000Km、サーキット走行も数をこなしているので、順当な交換作業で無駄ではないと思えました。


<対策2>
 6月走行の1回目は、プラグ交換だけで臨みましたが、ダメでした。
主治医のショップさんに入院、燃料高圧ポンプを換えているので、その制御状況をチェック、どうも微妙なノイズ乗りがあるとか。

 なので、ノイズ対策、熱対策を施した制御カードとプログラムに交換、ショップさんでも夜な夜な高速道路でテストしたとか・・・(^^)。

以上で治るとショップさんも申しておりましたが、35,000Km、3年8ヶ月も使用していると、いろいろ衰えたり、壊れたり( ^ω^)・・・。

(間接的な対策)
<対策3>
 バッテリー交換。最近の車は昔のバッテリーと違い、充電も放電もコンピューターが管理していて、劣化の具合を電圧だけで測れないものが多く、M2同類。
なのでクランキングに問題もなく、CCAの値も問題ない範囲でしたが、新品のバッテリーに交換しておきました。やっぱり、元気なバッテリーで元気な火花を飛ばさないとね。


<対策4>
 BMW F系2シリーズLCIモデルの初期は、どうもリアのターンインジケータが壊れる事例が散見されるようです。案の定、私のM2も左右リアインジケーターのエラーが発生、ハイフラをおこすところまでひどくなってきました。
まあ、これがエンジンチェックランプ点灯につながるか?と言えば、違うとは思いますが、エラーのログにはきっちり載っていましたので気になるところでした。

なお、延長保証に入っていないため、実費修理です。
○○○○タイマー発動ですね。(^-^;



<対策5>
 エンジンのシリンダー失火と聞くと、エアインテークも気になります。RAM Air システムに交換して約18,000Kmほど走行、フィルターを交換しておきました。
まあまあ汚れはありましたが、目詰まりを起こしているような汚れはありませんでした。
(写真左:旧、右:新)


まあ、心配性の爺さんなんで、いろいろやってます。

多めにみてやって下さい。

暑いので、サーキット走行はしばらく休憩?いや、ライバルが迫って来るしなあ・・・、どうしよう。(^-^;

ではでは~。
Posted at 2021/07/14 22:24:35 | コメント(4) | トラックバック(0) | M2 | クルマ
2021年03月11日 イイね!

還暦爺さんの鈴鹿タイムアタック(6)タイムアップと車弄りの相関関係

還暦爺さんの鈴鹿タイムアタック(6)タイムアップと車弄りの相関関係この前の鈴鹿サーキット走行で、ベストタイムを更新出来た訳ですが、GPSロガーの数字を見ながら、いろいろ自己分析してみました。

結論から申し上げれば、技量の上達というより、M2のアップデートで達成出来ている感じですね。

以下、所詮素人の分析なんで、特に役に立つ話でありません。
いつものグダグダ長文なので、お暇な方のみご覧くださいませ。(^-^;

【タイムアップの変遷】
まず、エクセルシートの左側に過去の鈴鹿サーキット走行データを並べてみました。
GPSロガーからデータ抜き出せて、簡単です。
なんやかんや、14回もエントリーしてました。
若干の波はありますが、着実にタイムが改善?出来ています。
(改善したように見えます。)

対して、右側に主なM2弄りパーツを時系列に並べてみました。
大まかに私のM2は、バージョン6までありました。



このように、鈴鹿のタイム(左)とパーツの導入(右)に並べると、やはりタイムへの貢献が明確です。



それでは、各バージョン別のパーツの効果と、鈴鹿のタイム分析です。

【Version1】
ほぼノーマル状態(セミバケと4点式ベルトを入れただけ)で最初に走った時は、おっかなびっくりな走行で3分も掛かってました。
一応、クルージングクラスの推奨タイムよりは速いのですが、それでも今より30秒違う訳ですから、懐かしく思います。

実は、鈴鹿初走りはR35GT-Rでして、その時に2分40秒台で走った事があったため、「車の違いで」3分掛かったのは正直ショックでした。
超初心者が鈴鹿走っても、それだけR35GT-R(3点ベルトのブラックエディション完全ノーマル)が速い車ということですね。

私でも感じた鈴鹿でのM2は、「曲がらない」「止まらない」「最高速遅い」の3拍子でした。何せ、どのコーナーも曲がるのが滅茶苦茶怖かった(不安に感じる)印象でした。

(Version1での主なパーツ)
HPI レーシングハーネス4点式
RECARO Sportster CL100H
Sterckenn Front Splitter
COX BODY DAMPER

【Version2】
そんなこともあり、本格的にM2を弄ろうとTECH-Mの門を叩く事になります。
まずは腰高感あるM2ノーマル、特にコーナーインとアウトの際に足回りが頼りなく感じる点を改善しました。
効果覿面のパーツはKWのピロアームですね。

やはり支持部分の純正ブッシュがピロ化して、コーナーイン/アウトの姿勢変化を抑制してくれるみたいです。
またImagine.Perfomance FLEX BRACE もハンドリングがシャキッとする感じになりました。
またアライメント調整も行い、車の乗り味もだいぶ変わってきました。


鈴鹿のタイムですが、やっと40秒台後半に入る事が出来、特にセクター1(第1コーナーからデグナーまで)の改善が出来ている=テクニカルコーナー連続区間なので、間違いなくコーナーリングマシンになっています。

でも、この時鮮明に記憶していますが、週末に86/BRZのワンメークレースが予定されている直前に鈴鹿を走ったのですが、86/BRZのテストドライバー多数、各コーナーで86/BRZに追い回され、もう邪魔者扱いに・・・、まだまだだ!・・・正直、憔悴しました。(^-^;

また、1枠30分の走行で、走行前半と後半では、ブレーキの効きがかなり変わり、ラップを重ねて悪くなることも体験していました。次はストッピングパワーの増大が必要かと、また最高速が出るホームストレートから第1コーナーの突っ込み時の車の安定感が欲しかったので、GTウイングが要るかなとも思いました。

(Version2での主なパーツ)
KW ピロ トーコントロールアーム・ロアアーム
Imagine.Perfomance FLEX BRACE

【Version3】
ここで、かなりの投資。
RAMエアーの吸気系からアクラボの排気系、RDDのディスクとGTウイングまで、散財したVersion3です。

吸気音も排気音も、かなりレーシーになりました。見た目も派手に。

でも、このVersionでの鈴鹿走行は1回、それも車の慣らし期間でもあり、クルージングクラス参加だったので、サラッと走っただけで終わりました。

でも特筆はRDDのブレーキ、鈴鹿の30分ではビクともしないです。
またオフセットされたブレーキキャリパーのハンドリングへの貢献大だと思います。



GTウイングも言うまでもなく、高速コーナーが安心です。

(Version3の主なパーツ)
AKRAPOVIC Evolution Exhaust System
AKRAPOVIC キャタライザー
GruppeM RAM AIR SYSTEM
FTP motorsport Boost&Charge Pipe
Wagner Tuning EVO1 Competition Intercooler Kit
TECH-M Original Brake Disk kit(RDD)
PERFORMANCE FRICTION PFC
OKADA PROJECTS プラズマダイレクト
3D Design Racing Wing (with Extension Stay)
3D Design カナード

【Version4】
Version3が仕上った途端に、M4の燃料高圧ツインポンプ化が商品化されたので、早速注文、DMEも馬力アップのチューニングしてもらい、M2コンペディションを凌ぐパワーを得ました。


またTECH-Mしゃっちょさんの功名な話術で足回りも交換、TECH-M推奨のアラゴスタTYPE-SS改に。


もうこれでお腹一杯なんですが、最高速度はこの時点でGPS計測の216Km/hを記録(最近は224.5Km/hも出てます)、平均時速も5Km/h以上伸び、S字から西ストレート、130Rからゴールまでの高速セクターのタイムは当然上がりました。
それでも全体タイムは44秒止まりの伸び悩み。
この頃から、コロナもあってなかなか走りに行けず、悶々と日々が過ぎ去ります。
皆さんもそうでしょうけど、サーキット走行に行けない期間が長ったので、Youtubeで鈴鹿攻略を再研究しました。

(Version4の主なパーツ)
BMW(純正) M4用インジェクションシステム(ツインポンプキット)
TECH-M DME Stage5
Aragosta TYPE-SS
TOHATSU SPRINGS / SWIFT ID65mm
Imaglne.Performance タイロッドカラー

【Version5】
M2所有も3年、車検のついで?にフルバケットを入れました。
またサーキット走行用にミシュランCUP2を入れて、いよいよサーキット戦闘モード化。


さすが、タイムにも貢献。
私には高かった40秒の壁も突破、36秒は上出来、また2回出たのでまぐれではないですね。平均時速も150Km/h以上出たのは驚きです。
特にセクター4の高速セクター(スプーンから西ストレート、130Rからゴールまで)のタイムが27秒台とは驚きです。

(Version5の主なパーツ)
RECARO RS-G CL
MICHELIN Pilot Sport Cup 2

【Version6】
2021年になって、ボンネットのカーボン化を実施、M2オリジナルから計算するとトータル50Kgは軽量化できていると思います。


その甲斐あってのトータルタイム34秒台、セクター1も44秒台に、パワーだけでなく、ハンドリングマシンとの両立、まさに「S字を制する者は鈴鹿を制す」などの名言(ベルガー名言?)もあるとおり、鈴鹿のタイムアップにつながってますね。
ボンネットのカーボン化で軽量、鈴鹿のタイムではテクニカルコーナーが続く上記セクター1と、セクター2(デグナー~ヘアピン~スプーン)もかなり改善出来ている事もあり、「鼻先」の軽さは功を奏していそうです。

一般道の走行で、ボンネットのカーボン化で違いを感じる事は出来ないのですが、確かに鈴鹿ではヘアピンから、まっちゃん、スプーンの高速コーナー連続、そして130Rの通過が、不安感なく走れた気がしました。低速域のコーナーではあまり体感出来なかったのですが、高速域のコーナーでわかる(鈴鹿を走ったらわかった)ような気がします。

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一応、現時点ではM2弄りは終了、あとは運転技術の向上あるのみ。
自分の動画を見ても、まだまだ改善の余地ありと見ています。

プロドライバーが私のM2に乗ったら、どのくらいのタイムを叩き出すのかな。
プライベートレッスンでは、車のポテンシャルも見てくれるように聞いています。そう言う意味でも、一度レッスンを受けてみたいなあ。

でも、折角ここまで独学でやってきたので・・・
昭和なジジイは頑固者?・・・・(^^♪

ではでは~


Posted at 2021/03/11 21:29:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | M2 | クルマ
2021年03月09日 イイね!

還暦爺さんの鈴鹿タイムアタック(5)今日は友人と・・・

還暦爺さんの鈴鹿タイムアタック(5)今日は友人と・・・3月になって、やっと鈴鹿に行けました。
でも、なんやかんやで、今シーズン最後かも?(^-^;

今回は、ろっしふみさんの鈴鹿フルコースデビューの日に立ち会える記念すべき日でした!




ろっしふみさん、パドックではピースサインも・・・、


ちょっと、不安げなお顔で、ピットスタート。(^^♪


おお!、エー感じで走ってますやん。


あれ?ピット帰って来た。疲れった!・・・って、若いのに。


気を取り直して、再スタート。


無事にサーキット走行が終わり、記念撮影しました。


帰り、西名阪の通行止めに会い、エライ渋滞に巻き込まれましたが、楽しいひと時で、家にも無事に帰りました。

今頃は、一杯やって、おやすみかな。(^_-)-☆





で、私のタイムは、ボンネットのおかげもあり?・・・、


さあ!行くぞ!


パオーン!



ジャーン!


2秒ほど、改善できました。
やはり、ボンネットの鼻先が軽いのは良いことなのか、単に未熟なドライバーの誤差の範囲か?
もうちょっと、チャレンジしてみないと分からないですね。(^-^;

ではでは~

(いつもの動画です)

https://youtu.be/qS4mY73qPKw
Posted at 2021/03/09 21:43:32 | コメント(4) | トラックバック(0) | M2 | クルマ
2021年01月31日 イイね!

還暦爺さんの鈴鹿タイムアタック(3)走行準備

還暦爺さんの鈴鹿タイムアタック(3)走行準備本日のブログは、サーキット走行前準備と、走行後について整理してみました。

何事も準備が大事だと、今の歳になって気づいた次第、

今更・・・気付きが遅すぎ・・・(^-^;・・・ですね。




「車」本体もですが、「心の準備」がサーキット走行には何より重要だと思っています。
心の余裕がないと、決して良いタイムは出ないと思い、また心の焦りは禁物、サーキット走行は安全を考えても余裕は重要ですね。

また、「心の準備」や「余裕」を持つには、準備のルーティーンを決めておくのは大事です。偉そうなことを申し上げますが、これは仕事で身に着けたものです。
前回のベストラップを出せたのも、単にサーキットに慣れたから、走り方が少し上手くなっただけではなく、ルーティーンを守ったというのが大きいのだと思っております。

過去にもサーキット準備に関して、みんカラ諸兄からツールや準備の数々のアドバイスを頂き、サーキット走行を始める前にも、このようなブログを一度上げさせて頂きました。
今回は少し経験値も積んできましたので、我流でアップデートして、皆様にも改めてチェック可能なような形式でまとめております。

少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
また、お気づきの点があれば、ご教示をお願いいたします。

【サーキット走行での持ち物】
<ウエア・備品>
□01.レーシングスーツ
□02.長袖シャツ(つなぎ)、+冬はジャンパー
□03.レーシングシューズ
□04.ヘルメット
□05.HANS
□06.フェイスガード
□07.グローブ
□08.ハーネス4点(セットアップ)




私のM2は、いつでもサーキット走行出来るように、トランクに積みっぱなしです。なので、これらはいつも持って走っています。

この中では、08.のフェイスガードをよく忘れます。毎回洗濯するものですからね。

<走行時車載常備品>
□11.養生テープ(ゼッケン、灯火類カバー用)
□12.粘着テープ(非常用)
□13.タイラップ
□14.牽引フック(ストラップ装着確認)
□15.運転席純正シートベルトキャンセラー
□16.ウインドブレーカーかジャンパーなど上着
□17.ライセンス証、健康保険証、免許証、財布、スマホ




これらは、パドックで準備作業の段階で、かならず積んでおく(セッティングする)サーキット走行必需品です。
14.はサーキット走行のブリーフィングでも良く言われる、牽引フックですね。私のM2はストラップタイプを常時装着していますが、牽引フックを付けずに走っておられる方も多くみられます。鈴鹿ではフックの装着義務はありませんが、牽引が必要な場合に備えておく義務はあります。牽引フックを忘れずに車に積んでおくこと、また車のどこに装着するか確認しておく(よく赤矢印でフック位置を示すステッカーを貼っている車もありますね)必要があります。

また、16.ウインドブレーカーかジャンパーを付け加えたのは、万が一コースアウトや車の不調でコース外に避難した場合に使う想定です。使わないに越したことはないです。
また17.ライセンス証や免許証、健康保険証は超最悪の場合、意識不明に陥った時に身分を証明するためには持っておきたいものです。
これらは、小さなトートバックに入れて、トランクのフックに引っ掛けています。

<走行時非車載品>
□21.トルクレンチ&ソケット
□22.ホイールセキュリティアダプターソケット
□23.簡易工具セット
□24.エアダスター(ブレーキ清掃用)
□25.エアゲージ
□26.コンプレッサー
□27.ジャンプスタートケーブル
□28.レジャーシート
□29.毛布




パドックで車の軽整備をする時に必要なものです。
ホイールの締付、エアのチェックなどのツール類、レジャーシートや毛布は車の下にもぐったり、荷物をパドックに置いたり、何かと役に立ちますね。
よく折り畳み式チェアなんかも持ち込んで、寛いでおられる方もいらっしゃいます。

なお、これらの持ち物はツールBOXごと車から降ろして、パドックの片隅に置いて走行しています。

<電子機器>
□31.GPS ロガー(スマホアプリ)
□32.動画カメラ(画角確認)
□33.カメラホルダー、スマホホルダーの増し締め
□34.収音マイク(PCMレコーダー)位置確認




電子デバイスもだいたい車に積みっぱなしです。
前日に確認したいのは、動画カメラのメモリーフォーマットと画角確認ですね。

【走行直前】
<走行前車両チェック>
□41.燃料確認
□42.走行時非車載品降ろし
□43.ホイールボルトナット再締付(140Nm)
□44.タイヤエア調整(規定値20%減:冷却時)
□45.タイヤ外周目視チェック
□46.ボンネット内点検(冷却水、ベルト類チェック、その他油脂類の滲みチェック)
□47.車体下回り油脂漏れ、水漏れチェック
□48.ゼッケン(参加証)貼付




だいたい走行前の1時間までに鈴鹿サーキットに到着して、一番はインフォメーションセンターに行って走行ゼッケンを受け取り、空きのパドックを探して入庫してます。一度、15分前到着で走ったことがありましたが、バタバタでタイムもダメダメでした。

以上の順番で車のチェックをするように順番を決めています。
なお、41.燃料確認は、家を出る時に満タンにしておけば、M2は鈴鹿チャレンジクラブの2枠ぐらい走れるぐらいの燃費ですので、バタバタしないように給油パターンを決めておいています。帰り際は、かならず鈴鹿サーキットに隣接の昭和シェルさんで給油して帰るパターンが多いです。

<走行前車内チェックと準備>
□51.グローブ、フェイスガードをダッシュボード上の定位置に置く
□52.HANSとヘルメットの締結、車のルーフ上に置く
□53.ハーネス4点のセッティング(ベルトを緩ませておく)
□54.運転席純正シートベルトキャンセラーのセット
□55.スマホホルダー増し締め確認とGPSロガー(スマホアプリ)の起動
□56.動画カメラの起動とスマホで画角確認
□57.ドラレコ確認
□58.フェイスガードを被る(マスクは外す)
□59.ヘルメットを被る(顎紐チェック)
□60.運転席に乗り込む(ドアはフルオープンにしない)
□61.座席前後位置調整、ハンドル位置確認
□62.4点シートベルト締結
□63.ミラー類角度確認
□64.エンジン始動、各種インフォメーション、ゲージ、エンジン音確認
□65.エアコンOFF、送風のみ、風量調整、風向きチェック
□66.運転モードをSports+にセット、ナビ画面に馬力、トルク表示確認
□67.グローブ装着




いつもこの写真(メットをルーフ上に置いている)を使っていますが、少し大袈裟ですが、走行前準備のはじめを意味しています。
このルーティングは、私にとっては精神的にも一番落ち着く感じがします。何か1つでも飛ばしてしまうと、ダメダメになります。

最終、グローブをはめてピットロードへ。何回走っても緊張の瞬間ですね。

【走行後】
<走行後車両チェック>
□81.エンジンアイドリング状態を保つ(10分程度クーリング)
□82.GPSロガーの停止、動画停止
□83.車体外周チェック
□84.ボンネットを開けて目視チェック、車体下回り油脂類漏れチェック
□85.ホイールボルトナット再締付(140Nm)
□86.タイヤエア調整(高温時規定値10%減)
□87.タイヤ外周目視チェック
□88.ボンネット内点検(冷却水、ベルト類チェック、その他油脂類の滲みチェック)
□89.ゼッケン(参加証)取り外し




サーキット走行後タイムをみて、うれしかったり、気落ちしたり、もありますが、後片付けも大事です。

サーキット枠の終了で、クールダウン走行してピットに帰って来ますが、エンジンもブレーキも熱熱ですので、パドックでもエンジンは掛けたままクールダウンさせています。

また、頭もクールダウンして帰路についた方がいいです。
サーキット走行中のアドレナリンが出たままで一般道は危険です。(^^♪
まずは落ち着くことですね。
サーキット走行の反省は、家に帰って動画でゆっくりと反省すべきです。

<走行後車内チェック>
□91.装着品の取り外しと荷物を取りまとめ
□92.シートベルトキャンセラーの取り外し
□93.4点式シートベルトの格納
□94.貴重品、忘れ物チェック
□95.走行時非車載品積込確認


車の最終点検と、忘れものチェック・・・、これ一番大事です。







こうやって、一連の流れを書き出すと、結構な量ですね。

頭の中で整理しているつもりでも、またうっかりをやってしまいます。
私のような年齢になると、尚更ですのでね。(^-^;

ではでは~







Posted at 2021/01/31 16:40:25 | コメント(4) | トラックバック(0) | M2 | クルマ
2021年01月23日 イイね!

還暦爺さんの鈴鹿タイムアタック(2)道具

還暦爺さんの鈴鹿タイムアタック(2)道具本日のブログは、素人がサーキット走行で重要と思える「道具」について記しておきます。

車本体の「道具」類は、パーツレビューなどでもご紹介しているので、今回は装備品などのご紹介です。





サーキット走行を始める前にも、みんカラ諸兄の方々から、たくさんのアドバイスを頂き、サーキット走行してから、自分でも「これ重要!」と思えるものがあります。

いつものグダグダブログですが、ご興味あれば、以下ご覧ください。

【ヘルメット&HANS】


アライのGP-5W標準品ですが、HANSのアダプターを付けて、HANS 3を取付ております。



HANSの装着は、万が一の衝突で首のダメージを防いでくれるものなのですが、HANSは胸の上部から鎖骨にかけて4点式シートベルトで抑え込む構造になっており、ベルトの肩への食い込みもなく体のホールドも、HANS有り無しでは違うようです。
また、フルバケットにしたことにより、剛性があがったことにより、HANS+4点シートベルトで、かなり体の保持がしっかりしたと思います。



偉そうな事を云いますが、からだの姿勢変化、変な上半身の力みは、タイムロスに繋がると思います。

ちなみに、フルバケット+HANS+4点シートベルトでサーキット走行した翌日、筋肉痛は起こらないようになりました。(^^♪


【ヘルメットバイザー】


ヘルメットバイザーですが、濃い目のバイザーに交換しています。
またハチマキのシールもバイザー上部に貼っています。

フォミューラーカーに乗る訳でもなく、4輪のヘルメットでバイザーいるのか?と思っておりましたが、冬場を走ることが多いサーキット走行は、太陽の高度が低く、日差しの挿し込むことが多く、この眩しさを防ぐには、濃い目のヘルメットバイザーは必須です。眩しい時はバイザーを少しズラスだけで言い訳ですので。
まあ、これは2輪の経験からきたものでしたが。(^^♪

【トルクスレンチ】


日々走行でも、ホイールボルトナットの緩みは気を付けたいですが、サーキット走行では必ず増し締めか、締付トルクの確認をします。
なのでサーキット走行以外でも、常時M2のトランクには、このトルクスレンチを入れてあります。

重要性は言うまでもないですが、普段走行用とサーキット走行用でタイヤ/ホイールを分けていると、脱着の機会も増えて、20本もあるボルトナットの締め忘れは必ず起こり得るミスです。

なお、純正ホイールと純正ボルトナットの緩みはほとんど覚えがない(ボルトが柔らかめ)ですが、BBSは材質が硬めなのか、たまに締付トルクチェックすると微妙に低くなってきてることが稀にあります。

余談ですが、軽量のチタンボルトナットに交換もしたいところですが、ホイールとボルトの材質の硬さが違うと、緩みやすくなるとも言われていましたので、導入を止めております。

緩む事を前提に、適正なトルクで点検していきたいですね。

【エアコンプレッサー】


これも皆さんこまめにチェックされていると思いますが、グリップ重視でサーキット走行では低く設定されているのが定番ですよね。
またお帰りの際には空気圧を戻されたりしてますね。

鈴鹿サーキットは誰でも使えるエアチャックも常備しているピットもあるので、不要と云えば不要なんですが、気軽にチェックしたり、私の場合はバイクもあるので、12Vのミニコンプレッサーを使っています。

タイヤ空気圧はどうされてますか?
私の考えでは4輪のタイヤの場合は地面に対しても設置面積をしっかり確保しながらも、コーナリング、加速/減速でたわむことも前提に、温度上昇を加味してしっかり適正空気圧を守るのが正解のように思います。
因みに、鈴鹿南サーキットで、枠のインターバルの休憩時間にタイヤ圧をチェックしたところ、タイヤ空気が火傷しそうな熱さになっており、冷温時のほぼ20%ぐらいの空気圧になっていました。
なので、私の場合は、冷温時200Kpaでサーキット走行すれば適正空気圧になると思っております。

なおサーキット走行後、一般走行ではそんなに高温にはならないので、空気圧を適正空気圧(高音状態で少し高めに)に戻して帰っております。低いと燃費にも影響しますのでね。

TPMSは欲しいですね。R35、GSFでは重宝しました。
BMWもオプションでもいいのでTPMSを出して欲しいです。
ネットショッピングでもバルブにセンサーを付けるタイプのTPMSはたくさんありますが、信頼性の問題や不法な電波発信もするので、導入は避けたいです。

【シートベルトキャンセラー】


たいしたアイテムではないですが、これを忘れてサーキット走り出すと、もう集中できなくなります。一度だけ、経験があります。

4点ベルトをするので、純正ベルトをせずにサーキット走行しますが、当然シートベルト警告(音とメーター内表示)が出ます。
大抵、走り出すとそのうち警告音が鳴りやむ筈ですが、BMWは鳴りやんだ後、忘れた頃に、なんのきっかけかわからないですが再び警告音が鳴りだしました。

コンソールボックスに入れたままですが、4点シートベルト、ヘルメット装着では、キャンセラー装着を忘れるとピットに戻ってキャンセラーを挿さないといけませんね。

限られた走行枠の時間ですので、ロスは避けたいですね。





レーシンググローブ、レーシングシューズ、レーシングスーツなど、ほかにもいろいろな備品、道具がありますが、1つ小物でも忘れると、なぜかその走行枠を落ち着いて走ることが出来なくなりますね。(私だけ?)

なので、道具を揃えるのも重要ですが、準備も大事です。
次回は準備、走行前ルーティーンなんかも、整理していきたいと思います。



(つづく)
Posted at 2021/01/23 14:23:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | M2 | クルマ

プロフィール

「@すぎすぎすぎ さん、発売日当日ゲット、楽しみですね♪」
何シテル?   08/06 15:34
kenicabaです。 車、バイク、鉄道大好きな大阪のおっさんです。 よろしくお願いします。 【撮影機材】 ・SONY DSC-RX1 ・SO...
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