
エアコンの作動音がカシ~ンカシ~ンとうるさく感じられるようになりました。
XVハイブリッドはモーター走行になるたびエアコンオフになる残念仕様なので暑い夏場はエアコンコンプレッサーが頻繁にオフオンされ、オンされるたびとってもうるさいです。
この音に改善が感じられた技を徹底的に対策することにしました。
インテグレートスタータージェネレーターの振り子式ベルトテンショナーのバネは鉄板の塗装面があり、静電気の除去に使えます。単なるテンション用のバネなので高速回転したりはしないです。

エンジンカバーを外し、思いっきり裏側まで導電性アルミテープを大量に貼りました。ここに貼ると静電気が効率的に除去でき、なぜかエアコンコンプレッサーが劇的に静かになります。
ついでにハイブリッド系の配線に大量に導電性アルミテープを貼りました。
信号系にガラガラヘビみたいに貼りました。
このジェネレーターのボディにアースケーブルが接続されていて、アイドリングストップ用のバッテリーのマイナス端子と直結されていますが、このケーブルにも大量に導電性アルミテープを貼りました。エンジンからの静電気やジェネレーターからのノイズや静電気など、大量の毒電気をバッテリーに送り込んでいるので、できるだけ空気中に導電性アルミテープを使って放電します。
XVハイブリッドはハイブリッド走行用モーターがエンジンに直結されているので、モーター駆動オフモード時もこっそりモーターを低トルクで回して抵抗にならないように工夫しているそうで、効率が上がると常時エンジンをトルクアップするブーストができるようです。
体感的にはエンジンが元気になったと感じます。
まぁもともとハイブリッドの信号系をエンジンブロック上のジェネレーターボディ上にステーを設けて静電気まみれのアースケーブルとほとんど束ねて配線する設計自体がお粗末だと思います。ジェネレーター自体は水冷なのでこのあたりの配置が必須のようですが配線の経路は別途再考の余地があると思います。
マイナー車種なのでインプレッサの開発グループのなかで別経路で配線させてほしいとかの発言が困難だったのかもしれません。
アルミテープ対策後はずいぶんトルクアップしているので何とももったいないことです。
ついでにサイドシル(乗降の際にまたぐところ)の電線の被覆からも静電気を除去しました。サイドシルカバーの下に放電用のギザギザを作って、アルミテープの被覆とアルミテープで導通させました。
樹脂製のカバーを手で外すと白い樹脂製部分に内張りはがしを差し込むと配線ケーブルがみえます。
運転席では燃料パイプまで見えました。
これは後席ですが、ケーブルに導電性アルミテープを巻いて、サイドシル外側までアルミテープで配線しました。
カバーの裏にも少し導電性アルミテープを貼りました。
カバーをセットしたらギザギザ先端だけ少し露出させました。
ゴムシールがドアの内張りの下部にもあるので走行風がアルミテープに直接当たるわけではないですが、結構効果があります。
助手席とか後席も全く同じ対策です。
得られた効果は
リアドライブレコーダーの映像がカーナビ画面でノイズ無しで見ることが可能となりました。
フロントドライブレコーダーとリアドライブレコーダーの映像をトグルスイッチで切り換え、表示をキレイに見ることが可能となりました。
また,、ヘッドライトが明るくなりました。夜間ロービーム走行中、山道でタヌキに遭遇しましたが余裕でブレーキ停止できました。

もしよろしかったら試してみていただければと思います。
来月ハイブリッドのコンピューター交換をディーラーで予定しています。試走したメカニックさんの反応が楽しみです。
以上
Posted at 2017/08/27 21:54:07 | |
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