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ハイブリッドシステムのコンピュータ交換待ちのXVくんですが調子はとても良好です。
昨日行ったセンターピラー近くの対策が妙に効果的だったので理論を後付けで考えてみました。
センターピラーからの静電気をドアヒンジを通し、リアドア前縁部のアルミテープのギザギザ先端からドア外側を流れる走行風に載せて空気中に飛ばします。



エンジンから発生した静電気がマフラーに伝わる前に空気中に飛んでいくのでマフラーの邪魔をする静電気がなくなり排気の抜けが良くなります。


ドアヒンジの取り付けボルトや可動部は鉄板が導通しているのでしょう。

ここで当然フロントドアも同じこと!?　という考えが思い浮かんだのでさっそく試しました。
助手席側下側。こすれる部分に塗装が無いようで若干サビが出ています。


助手席側上側


運転席側も全く同じ対策です。前縁ギリギリに貼るのが劇的効果のコツです。

外側からはほとんど見えないです。



得られた効果はリアドアとは違ってエンジンがさらに元気になりました。排気系には変化を感じませんでした。


心に強力なブレーキを持っている方だけ試していただければと思います。事故るかもしれないので万人向けではありません。
ご家族も運転される車両には対策をお勧めできません。ちょこんとアクセル踏むだけで飛び出すような感じですから繊細なミリ単位のアクセルコントロールが必要です。

タイトル画像は桜島の火山灰による視界のくもりをドライブレコーダーから取ってきたものです。
広角画像ですので実際にはもう少し近くから見えづらい感覚になります。
３日間かけて燃費記録を行いました。
下記地図の通りの右回りコースでGPS記録スマホアプリで記録を取りました。

スタート地点は福岡県直方市　8月１７日朝４時に満タン給油しました。
最初の給油は鹿児島県日置市　８月１８日１９時に満タン給油しました。
２回目の給油は福岡県直方市　８月１９日　１９時半に満タン給油しました。

１回目に給油するまではエコノミーランに徹して走行し、全てエアコンオフで走行しました。
給油後福岡に戻るまではエアコンオンして普通に走行しました。

１回目の給油記録は下記の通りです。

走行距離は754.6kmで39.0L給油しました。
燃費計測結果は19.35km/Lになります。
ＸＶハイブリッドの燃費仕様は20km/Lですから、達成率は96.8パーセントになります。
燃料タンク容量は52Lですので39.0Lは75%消費した計算になります。
夏季の記録としてはまずまずだと思います。

走行は下道のみで海岸近くの比較的高低差の少ない道を選びました。
昼間に暑さにやられてイオンで避暑のため居眠りしてさぼったり、
夜間は道の駅で車中泊して眠ったりもしましたので時間は結構かかっています。
アクセルコントロールはほとんどクルーズコントロール機能に任せる
ことで燃費を稼ぎました。アルミテープでチューニングしてあるので
加速で交通の流れを妨げることは無かったですが、法定制限速度＋α程度
に速度を制限していたので、夜間は特に後続車がそれにつき合わされた
ことがあります。ごめんなさい。
途中で夕方退勤ラッシュの時間帯にネズミ捕りに遭遇し、ステルスで狙われ
計測されましたが、当然素通りとなりました。残念でしたね。

1回目の給油後はエアコンをオンして自由に加速減速を楽しみました。
道中で行ったフロントバンパーの対策の効果を実感できたのはこの時初めて
でした。燃費走行してると全然わからないことに気づきました。



２回目の燃費は12.92km/Lと平凡な数値でした。当然です。
こちらの記録は闇に葬ることにします。
今回の総走行距離は1,250km程度という計算になります。


よくよく考えてみるとうちのＸＶくんはフロントバンパーのサイド部分だけ
導電性アルミテープを貼っていたのですが、中央部分の対策を忘れて
いました。今回道中に対策を行い、特に高速走行時に引き込まれるような
アクセルオフ時の減速感が得られたのでとても良かったです。


ラジエーターの空気取り入れ口です。ナンバープレートの向こう側にも貼りました。


スバルエンブレムの横です。

下からのぞき込まないと見えない部位で、走行風がばんばん流れるところです。

以上、簡単ですが燃費記録挑戦の記録でした！
次回は気候の良い時期に挑戦しようと思います（懲りてない!?）。

燃費計測ドライブ中に起きたハイブリッドシステムエラーについてディーラーに相談に行きました。



エンジン停止し、しばらくしてから始動したらエラー表示が出たと現象をありのまま伝えました。エラーログに記録が残っていて、過熱時にクーリングファンが作動していなかった（熱暴走かな!?）そうで、モーター制御コンピューター（3個のコンピュータのうちのひとつ）の交換を特別保証(基幹部品は5年保証)で行うことになりました。
エアコンオフで気温35度の昼間に外気導入ファンのみで連続走行したのでXVくんのハイブリッドシステムは耐えられなかったようです。私は麦茶を飲み続けてたのでギリギリ大丈夫でした。
荷物室の床下に電池もインバータもまとめて埋まっているので熱は大丈夫なのかな？と思っていたのですがやっぱり駄目だったようです。他社のハイブリッドシステムはインバータをボンネット内部に置いて走行風やクーリングファンで水冷しているものが多いです。
ここ（助手席の後席わき）がハイブリッドシステムの空気取り入れ口ですのでエアコンオフが致命的だったようですね。海外でXVハイブリッドを販売しないのはこのへんが理由かもしれません。


エアコンオフ走行についてはわざわざ言いませんでしたが設計的な問題かもしれないと思います。

とりあえずリアシートベルトをセットして空気吸入を改善し部品待ちすることにします。

走行風が流れるところに導電性アルミテープを貼ると大きな効果が得られることが解ってきました。
今回はセンターピラーに着目しました。


人間の生存空間を守るためにこの柱の剛性は重要です。利便性やスタイルを優先してこの柱を省いている車種も有りますが、私は命が惜しいので最近はそういう車種を選ばないようにしています。
剛性を保つためにこの柱は丈夫な鉄板を円柱状に加工してフレームに結合されています。つまり静電気放電経路としても使えます。

このすきまからセンターピラーの静電気を抜き取るにはどうしようかと考えました。


結局ここに貼ることにしました。リアドアパネルの前縁部・ドアヒンジの近くの鉄板塗装面です。

ドアヒンジはリアドアに各2個あり、両側にあるので合計4個、それぞれ導電性アルミテープを2枚貼ったので合計8枚になります。微妙に前縁部分にギザギザがはみ出すような感じで貼って放電をさせ、見栄えは悪くないようにしました。


走行風に載せて車体から静電気を空気中に逃がします。


効果は始動時のアイドルアップから顕著で、ずいぶんパワーアップしました。排気系の抜けが良くなったような気がします。エンジン音が少し勇ましくなりました。


アクセルオフ時の回転落ち込みが鈍いので充分ご注意下さい！
乗り心地悪化は感じませんでした。

昨日ドライブ旅の途中に熊本の量販店でDC扇風機が安売りされていたので購入しました。そろそろ夏物は売り尽くしモードに入ったようです。


組み立てのついでに導電性アルミテープチューンをしました。
目立たないように工夫しました。
モーターボディ下部


網の前部中央


羽根の中央内面


網の後部中央


いちばん効果が確認できたのがこの微小な部分です。朝まで首振りさせていたら小さなカタカタ音が鳴るように変化しました。首振り機構の樹脂製のこすれる部分が異音を出していたようです。
この微小な導電性アルミテープ貼りで音が消えました。


電化製品って静電気を溜め込んで、あるレベルで飽和したまま動作していることがわかりました。これは自動車でも同じことです。
そして風が直接当たる部分に貼ると効果が高いようです。風に載せて静電気がコロナ放電されて電位が下がっていくのがまるで見えるような気持ちです。
おかげさまで朝まで安眠できました。きっと長持ちしてくれると思います。