カーボン繊維を使ってトランクトリムから静電気を放電させました

今回はトランク内側の側面をカバーしているトランクトリムから静電気を放電させます。

白と黒の部品に分かれるクリップが使われていて、裏側でボディの鉄板に接しているのでボディ直近の非導電性部分ということになります。
トリムの帯電を飛ばしてゼロにすればフレームからも静電気を削ることが可能です。

前回同様にカーボン繊維を輪形状に圧着したものを使います。白い部品とカーボン繊維は直接接して、カーボンのケバケバ先端から大量の静電気をコロナ放電します。

そんなに目立たないと思います。

トランク内側の上にもクリップがあるので同様にやりました。

トリムには片側に3箇所、両方で合計6箇所放電デバイスを装着しました。

また、トランク奥のフレーム鉄板にアルミワイヤー製のスタティックディスチャージャーを装着していました。

それをカーボン繊維製の丸型端子を使ったスタティックディスチャージャーに変更しました。このネジは向こう側では電気系のアースポイントになっています。

反対側も同様にカーボン繊維製のものに交換しました。ボディアースがキレイになります。

以上8個の放電によって感じた変化は下記の通りです。
　○ 排気の抜けの向上。
　　排気音が大きく元気になりました。
　　シフトダウンの音が勇ましくなりました。
　○ オーディオ音質の改善
　　音の分解能が上がりよりリアルに聞こえます。
何故なのか不明ですがアルミワイヤーよりもカーボン繊維のほうが感じる変化が大きいです。また、やり過ぎで乗り心地が硬くなる現象が起きません。このあたりカーボン繊維は少しだけ抵抗値のある半導体だからなのかもしれません。
よろしかったらお試しください。
インチキと思われるかもしれませんが、私も最初から信じて試したわけではなかったです。