とりあえず結論でました。
メモ書きを一気にずらっと並べていくので、情報を取捨選択できる人&オウンリスクでやれる人だけ参考にしてみてね。。。
【ブレーキパッド】
NTBの分類・・・
http://www.marunakayoko.net/4rin/subaru/02.html#06
TW1, 2 ~02.06 SB7051
TW1, 2 02.06~ HD5110M (~03.10 ディアス系の一部にSB7051使用車あり)
HD5110Mはホンダ車のパッド
http://www.marunakayoko.net/4rin/honda/01.html#02
ライフダンク JB3, JB4 98.10~ HD5110M
ザッツ JD1, JD2 ターボ 02.02~ HD5110M
ディクセルの分類・・・
ライフダンク JB3 01/01~03/09 品番331022
NTB品番HD5110M = ディクセル品番331022
ディアスの331022採用車
TW1,TW2 02/09~03/10 NA F型の一部 残りは361102
TW1,TW2 03/09~05/10 NA G~H型全車
TW1,TW2 05/11~09/08 NA J~L型の一部 残りは361133
TW1,TW2 02/09~09/08 SUPERCHARGER F~L型
※ >>サンバー TW1/TW2(NA車) F型及びJ~L型のフロントパッドにつきましては、
図面にて形状を確認いただくか、弊社まで車台ナンバーをお知らせ下さい <<
の注意書き有り。
ディクセル品番361102 = NTB品番SB7051
TV1 TV2 TT1 TT2 99/2~04/07 赤帽以外(恐らく12インチ)
TW1 TW2 99/2~02/08 NA A~E型
TW1 TW2 99/2~02/08 SUPERCHARGER A~E型
ディクセル品番361133 = NTB品番SB7066M
TV1 TV2 TT1 TT2 04/07~ (これも恐らく12インチ?)
TW1 TW2 09/09~ NA M~型
TW1 TW2 09/09~ SUPERCHARGER M~型
ヴィヴィオ NTB品番 SB7031
プレオ NTB品番 SB7047
ヴィヴィオとプレオはキャリパーは全てのグレードで同じだが、サポートの形状違いによりパッドの形が変わる。故に左右非対称形状。
パッドの大きさ比較・・・
SB7026 W115.0 H49.0 KV/KS/FAドミンゴ
SB7049M W131.1 H34.5 TV/TT/TW前期
SB7066M W111.0 H37.0 TV/TT後期、TW後期
HD5110M W116.0 H43.5 TW中期
SB7031 W112.0 H39.0 と W98.0 H34.0 ヴィヴィオ全車
SB7047 W112.4 H37.0 と W99.0 H36.5 プレオ全車
結論・・・
KV>TW中期>TV/TT/TW前期>プレオ≧ヴィヴィオ>TV/TT/TW後期
・
KVは12インチながらかなり面積が大きい。丼勘定ではTW中期より大きい。→下手に交換しない方がいいかも・・・
・TVは後期の方が前期よりパッドが小さいかも。→後期は前期に交換してもいいかもしれない
・TWは前期と後期がTVと共用、中期のみ別サイズのかなり大きな物を使っている。→TV系はTW中期へのassy交換が一番?
・ヴィヴィオとプレオはパッドの大きさ自体はかなり近いが、ほんの少しだけプレオの方が大きい?→ヴィヴィオへのプレオのフロントブレーキ移植は確かに効果があるっぽい。
【ブレーキローター】
・KS3 KS4 KV3 KV4 89/11~92/5
パロート品番 F6-003B トキコ品番 TY019K
ピットワーク品番 AY840-FJ002 タクティー品番 V9155F017
純正品番26311TA000 ベンチレーションタイプ
直径221.0mm 内側の直径136.0mm 内側の空洞直径59.0mm ディスク面の厚み18.0mm
150226追記:KV/KSのローターは
正確には前期と後期があり、ハブ径が59mmから60mmに変更されているので、ハブAssyごと交換しないとローターの相互使用が出来ないようです。社外品はパロート
しかないようなので、ヤフオクの安いセットものが使えません・・・orzの他にトキコやタクティーにも品番があるようです。
・KS3 KS4 KV3 KV4 92/5~98/12
ディクセル品番 3617017 ボッシュ品番 BD9624
パロート品番 F6-005B スピリット品番106420
ピットワーク品番 AY840-FJ004 トキコ品番 TY021K
タクティー品番 V9155F008 MKカシヤマ品番 E7004-02
ストライク品番 30010102007
純正品番26311TA001 26311TA002 ベンチレーションタイプ
直径220.0mm 内側の直径136.0mm 内側の空洞直径
60.0mm ディスク面の厚み18.0mm
↑「直径」はローター径、「内側の直径」はホイール接触面の径、「内側の空洞直径」はハブ穴の事かと思われます。
・TT1 TT2 TV1 TV2 99/1~
TW1 TW2 99/1~02/06
ディクセル品番 3617021 ボッシュ品番 BD9621
パロート品番 F6-009B トキコ品番 TY022K
ピットワーク品番 AY840-FJ005 タクティー品番 V9155F007
純正品番 26300TC001 26300TC070 26300TC000
↑ボッシュやタクティーでは同一として扱われている純正品番 26300TC011 26300TC040 26300TC010は、パロートとピットワークでは別品番扱い。
パロート品番 F6-014 ピットワーク品番 AY840-FJ009
ベンチレーションタイプ
直径212.0mm 内側の直径133.3mm 内側の空洞直径60.0mm ディスク面の厚み18.0mm
・TW1 TW2 02/06~ ABS無
ディクセル品番3617045 ボッシュではBD9621扱い?
・TW1 TW2 02/06~ ABS付
ディクセル品番3617035 ボッシュ品番 BD9635
パロート品番F6-015B トキコ品番 TY025K
ピットワーク品番 AY840-FJ008 タクティー品番 V9155F009
純正26300TC050 ベンチレーションタイプ
直径232.2mm 内側の直径133.5mm 内側の空洞直径60.0mm ディスク面の厚み18.0mm
・RA1 RA2 98/10~ RS/RS Limited、98/10~01/09 RM、99/6~ ネスタ E以外、
04/01~F/FS/Fスペシャル/FSリミテッド F/G型・ABS付、99/6~ L/LS/LM マイルドチャージ B~G型
RV1 RV2 04/01~ F/G型 ABS付
などの「上位車種及びABS付き」
ディクセル品番3617029 ボッシュ品番BD9505
パロート品番F6-013B 純正品番26300KE010 26300KE030
ベンチレーションタイプ
直径232.2mm 内側の直径135.8mm 内側の空洞直径60.0mm ディスク面の厚み
16.0mm
・RA1 RA2 04/01~ F/FS/Fスペシャル/FSリミテッド F/G型・ABS無、
98/10~99/5 L/LS/LM マイルドチャージ A型、99/6~ネスタ E
RV1 RV2 04/01~ F/G型 ABS無、98/4~03/12 A~E型
などの「下位車種(12インチホイール)及びABS無し」
ディクセル品番3617031 ボッシュ品番BD9510
パロート品番F6-010 純正品番26300KE020
ベンチレーションタイプ
直径212.0mm 内側の直径134.0mm 内側の空洞直径60.1mm ディスク面の厚み
16.0mm
・KK3 KK4 13インチのみ / MSC H04.03-H10.09
KY3 SPC H06.02-H07.09
ボッシュ品番BD9622 パロート品番F6-002B
純正品番26311KC030 26311KC020
ベンチレーションタイプ
直径232.5mm 内側の直径136.4mm 内側の空洞直径60.0mm ディスク面の厚み18.0mm
・KK3 KK4 MPI / 12インチ H04.03-H10.09
KW3 KW4 H04.03-H10.09
KY3 MPI / 12インチ H04.03-H10.09
ボッシュ品番BD9506 パロート品番F6-004B
純正品番26311KC001 26311KC000
ソリッドタイプ
直径211.8mm 内側の直径135.8mm 内側の空洞直径60.0mm ディスク面の厚み9.0mm
大きさの考察・・・
・各車12インチが211mm、13インチが232mmという選択が目立つが、
KVは12インチながら221mmと中間サイズを使っている。(FAドミンゴもこれだったんだからある意味では納得出来る)
・TV以降はTW中期以降のABS車大径ローター移植がかなり有効と思われる。
・プレオはローター厚さが2mm薄い点を考慮する必要があるが、ヴィヴィオ12インチ車で純正13インチが入手出来ない場合のセカンドチョイスとして有効かもしれない。
結論・・・
・
KVはパッドの面積は歴代でもかなり優秀。ローターも他車種の12インチと13インチの中間程度の直径を選択しているので、
無理に流用強化を図る必然性は低そうな感じ。
・
TV/TW系はTW中期からの丸ごと移植でFA。
・ヴィヴィオ13インチローターにKVキャリパーの組み合わせが一番良さそうだけど、キャリパーサポート作ってまで移植する前提なら、最初からスバル軽以外の車種から対向キャリパー流用する事目指した方がいいかもしんない。
P.S・・・ボッシュはローターのサイズを公表してる(正確には
オクに出品してる人が公開してる)みたいなのですっごく役に立った。パッドの比較は単純な縦×横の丼勘定です。。。
P.S2・・・知り合いの元年式乗りから聞いた話なんですが、KVでもめっちゃ初期、A年改辺りのキャリパーはアルミボディに鋳鉄ピストンだったようで、
理由は良く分からないんですが電食でピストンが固着するトラブルでリコール(にはなってないらしいがそれに近い事)が起きたらしいんで、現存する車体に乗っている人は念のためキャリパー交換した方がいいかもしれません・・・。