さてさて

　もしかしたら気になっている人もいるかも知れないので、ＮＩＳＭＯシートの現況をお知らせしようｗ

　カレストを通じて不具合箇所のメールをＮＩＳＭＯに送り、ＮＩＳＭＯは更にメーカーのデルタ工業に送っているはずだ。
　
　外した最初のシートは既にデルタ工業に送られ、現品をチェックしたが、台上検査でも実走試験でも症状が出ないとＮＩＳＭＯが言ってきた。

　どのくらいの速度で、どのくらいのＲのコーナーを走ると症状が発生するかを聞いてきたので、40～60Ｒを40～60ｋｍ/ｈで走る・・とか適当に答えておいた。

　それから、不具合の部分を特定する為に、患部の金具にグリースを塗って症状が出るかを試すように言ってきた。
　言われるまでもなく、既に例の留め金にシリコングリスを塗って試験走行していた。
　要は、留め金にツメが引っかかるから、コーナリング中にいきなり動いてショックを伴う音がするのでは・・と推論したためだ。では、逆に滑りを良くさせてやればいい。
　で、完全に治まるところまでは行かないが、確かに症状が低減するのである。つまり、私の不具合箇所の指摘は正しいということだ。

　今後の進展だが、
①「試験の結果、指摘された症状は現れず、特に不具合は検証されなかった。また、指摘のガタツキは製品許容範囲であると判断する」というふざけた回答が来る。

②「製品のシートバック固定金具部分に不具合を確認したので、固定金具部分を全て交換する又はシート自体を再度交換する」という回答が来る。

のどちらかだろうが、たぶん①だろうというのが私の予想ｗ
　こればかりは、私の予想を裏切って欲しいものだ。当然シートは返品させてもらうがね。

　回答が①だったら、皆さんは絶対にこんな製品を買ってはいけない！