初めてのIMAX（鑑賞後）

初めて、IMAXで3D映画を鑑賞した感想です。

ユナイテッド・シネマの公式サイトの説明で見たほど画面は大きくはありませんでした。

　「天井から床、壁から壁に広がる大スクリーン」と言うから、昔銀座にあった映画館（テアトル東京）のスクリーンをイメージしてしまったのがいけなかったのでしょう。

　今回は劇場の中央より後ろ目の列の真ん中の席で観ましたが、もう４列くらい前のほうが良さそうです。

　ちょっと席の高さが中途半端な気がします。前の人の頭が視界に入って気になるので、もう少し座席の背もたれを高くして、列と列の段差を付けたほうが良いと感じました。

　肝心の映像ですが、いつも行く映画館より画像がクリアなのは確かで、より立体感を感じることが出来ました。音響はダイナミックで、迫力シーンでは低周波にシートがビリビリ振動します。

　鑑賞した作品はアンダーワールド・シリーズの最新作『アンダーワールド-覚醒』。

　ヴァンパイア族と宿敵のライカン族（狼男）の戦いを描いたシリーズ第４作はシリーズ初の3D映像となりました。

　主人公は人類ではなくヴァンパイアという異色のこのシリーズは第１作から劇場やDVDで全て観ていますが、とにかく主役のケイト・ベッキンセールが美しくてスタイル抜群、おまけに黒革の戦闘スーツに身を包んだ姿がカッコイイこと。

　過去に観た3D作品を全て凌駕する圧巻の3D映像と迫力満点のVFX、意外なストーリー展開と3D作品ならではの映像は見どころ満載です。

　これは絶対に劇場で、それもIMAXで観なければ損をする作品だと思います。

赤とうがらし的評価：★★★★☆　ちょっと甘めだけど星四つ半です！