ニスモとオーテックの今後のあり方

　既に、ニスモがアフターパーツ販売を縮小し、モータスポーツ活動に専念するという情報をお知らせしたが、10月号のCarトップに関連する記事が小さく載っていた。

　日産には、主としてモータースポーツ活動を支援するニスモと特装車を生産販売するオーテックジャパンという２つの子会社が存在する。

　この２社の事業内容を整理統合して、ニスモはモータースポーツ活動に専念し、オーテックがチューニングカーの製造販売を一手に引き受けることになるらしい。
　
　しかし、アフターパーツマーケットからNISMOブランドが無くなる訳ではなく、オーテックで開発されたパーツがNISMOのロゴを冠して販売されることになるという。

　今後の日産車のアフターパーツ供給に支障が出るのではないかと、ちょっとばかり心配したが、この記事の通りであるとすれば、事業の統合・合理化という観点からは納得がいく。