代車生活2日目

ゴルフ7Rの納車までの代車として宛がわれたPOLO　GTI。

だいぶ分かってきました。

この車両にはDCCは付いておらず、サスペンションの硬さの切り替えはできません。

サスペンションはかなり硬く締められていて道路の凹凸でかなり跳ねますが、総じて接地感は高いです。

硬いサスに加え車重が1240ｋｇと軽いのでバンピーな路面では跳ねる傾向が強いですが、1700ｋｇあったパサートCCのどっしりとした落ち着きのあるサスと比べるのは酷でしょう。

しかしゴルフ7ではRでさえ硬いだけでなくしっとりとした足回りを手に入れていますのでもう少し改良が必要だと思います。

DCCが付いたモデルはもう少し柔らかな設定を選べるのでしょうか。

ハンドリングはそれほど重くはありませんがかなりクイックです。3995ｍｍという短い全長も相まってグイグイ曲がっていきます。

ちょっと抉る感が出るのはFFなので仕方がありませんが、私はこの感覚が嫌いなのです。

192PSと250Nｍのパワーは1240ｋｇのボディには十分ですが、コストと重量の関係から７速乾式DSGが採用されているため、MTモデルを選べばもっとトルクにあふれた走りを体験できるでしょう。
もちろんDSGモデルでもキビキビとした運転間隔を味わえるのは変わりはありません。

コンチ・プレミアムコンタクト2の215/40R17という意外にコンフォートなタイヤを履いておりスポーツタイヤをに履き替えさせると更なる底力を見せてくれるかもしれません。

燃費はかなりアクセルを踏んでも街中で8.0ｋｍくらいです。

あと気が付いた点は、オートライトの感度がかなり良くなっています。

ミラーはリモコンロックで自動的に閉じ、エンジン始動と同時に開くようになりました。これはゴルフ7にも継承されています。

ルーフの上のアンテナが機械式駐車場の天井に引っかかるのでシャークアンテナを採用してほしいです。とりあえずアンテナを外してしまいました。

LEDヘッドライトは少し奢りすぎのような気がします。