煽り運転判決に思う

煽り運転の宮崎被告への判決は懲役2年6ヶ月、執行猶予4年でした。
もっとも、保護観察付の執行猶予なのでより厳しい判決だとはいえます。
これで結審するとは思えませんが、私は実刑に処するべきだと思います。判決理由の中に宮崎被告はパーソナリティ障害の一種の被害妄想であり治療が必要だと判断されたそうですが、そんなこと言ったら刑務所の囚人の殆どがパーソナリティ障害者でしょう。

保護観察付執行猶予とは、一般の刑事事件において、被告人を今後監督するにあたり、家族や会社などに適切な人物が見当たらない場合や、社会の中で被告人を自力更生させるには多少の不安が残る場合に、保護司（地域の篤志家から選ばれ、被告人の改善更生の手助けをする者）の監督に委ねる旨の条件を付けて言い渡す執行猶予のことをいいます。

この場合、執行猶予期間中は、定期的に保護司に近況報告をし、その指示に従った生活をしなければなりません。