ジャトコ、伝達効率90%を超える新型無段変速機「Jatco CVT-X」 日産の新型「キャシュカイ」に搭載

CVTの弱点は伝達効率だけじゃないけどね。

ジヤトコは1997年に世界で初めて2リッタークラス金属ベルト式CVT「F06A」の量産を開始してから、これまで累計5000万台以上のCVTを生産してきた自動変速機（AT・CVT）の専門メーカー。

　新開発のCVT-Xは、同社がトランスミッション専門メーカーとして技術の限界に挑んだという商品で、環境性能と運転性を飛躍的に進化させた結果、CVTでは難しいとされていた伝達効率90％の壁を越え、これまでにないレベルの完成度を実現した。なお、CVT-Xの“X”には「究極」「無限の可能性」「未知への挑戦」といった意味が込められているという。