技術屋の意地なのか？

ゴルフ8Rもこのご時世ではかなりぶっ飛んだ車だと思うが、輪をかけてぶっ飛んでるのが8Y RS3。

前輪の方が後輪より太いという事に先ず驚き、その意図するところを知るとなんとまぁAudiの技術者も最後に本当に自分たちが創りたい車を送り出して来たのだなぁとまた驚く。

もはや同クラスに敵はおらず、同門の911GT3にすら迫るミニスーパーカーと言えると思う。

この8Y RS3のセダンを購入したかったのだが、自宅の内装リフォームに300万円は残さねばならず、先々の維持費も考えて断念した。

ゴルフ8RにこのAudiの2.5L 5気筒エンジンを載せる検討もされたらしいから、EV路線への切り替えを踏まえVWの技術者も同じ様な事を考えていたのかも知れない。

まあ結局2.0L 4気筒エンジン搭載でフロントヘビーになり過ぎず、8Rは尖りすぎないマルチユースの車となったのかなと考える。

リコールで判明したゴルフ8の販売台数を見て思った、ゴルフ8のアフターパーツは日本では商売にならないと。