F1 2008チャンピオンは大逆転

　ちょっと早寝をして、最初に目が覚めたら０時１５分でした。

もう少し時間があるなと思って・・・、次に目が覚めたら、なんと２時１０分でした（爆）

　何が何だかわかりませんが、ＴＶをつけたら、ブラジルＧＰはライコネンがトップで、フェラーリ１．２体制。ハミルトンは７位という状況。放送席ではドライバーズポイントをしきりに計算している。
　
　ブラジルＧＰ開幕以前は、新人のハミルトンが現在１０７ポイントでチャンピオンシップをリードしており、それに昨年まで２年連続のチャンピオンに輝いているアロンソが４ポイント差の１０３ポイントで続き、３番手は１００ポイントのライコネンとなっていたはず。

　このままだと、ライコネン110Ｐ、ハミルトン109Ｐでライコネンが逆転でチャンピオンとなる計算だ。

　なんと、スタート後、１コーナでライコネンがマッサに迫るが、マッサがこれを抑える。マクラーレンの２台も激しい争いを繰り広げ、アロンソがハミルトンを抜いて３番手に浮上。

　この後、３コーナーでアロンソとハミルトンが軽く接触。ハミルトンがコース外にはじき出されて順位を大きく落とし、８位に後退。これがチャンピオンの行方を大きく左右したようだ。またハミルトンとアロンソの確執のタネが増えた形だ。

　１周目を終えたところでの順位は、１位マッサ、２位ライコネン、３位アロンソ、４位ウェーバー、５位クビサ、６位ハイドフェルド、７位ハミルトン、８位トゥルーリ、９位ロズベルグ、１０位クルサード、１１位バリチェロ、１２位ヴェッテル、１３位佐藤、１４位バトン、１５位中嶋、１６位デビッドソン、１７位シューマッハ、１８位スーティル、１９位山本、２０位リウッツィ、２１位フィジケラ、２２位コヴァライネンとなっていたらしい。

　レースはライコネンがファーストラップを刻みながらそのまま逃げ切って優勝。
　そして、アロンソが３位、ポイントリーダーだったハミルトンは７位でフィニッシュしたことにより、なんとチャンピオンシップ３番手だったライコネンが最終戦での大逆転で初タイトルを獲得した！！

　フェラーリはコンストラクターズＣとドライバーズＣの２冠に輝いた。

　日本人ドライバーは初陣の中島が１０位、佐藤が１２位、山本は８台のリタイヤ組に名を連ねた。

　なんか手に汗を握る凄いレース展開だったらしい。目が覚めた時にはレースも落ち着きほぼチャンピオンの行方は決まっていたようなので、いいところは全て見逃してしまった（笑）