F1カーのデザイン進化を歴代マシンと共に振り返る展覧会

　東京新宿区にある東京オペラシティアートギャラリーは、4月12日～6月29日まで、F1におけるデザインをテーマにした展覧会「F1 疾走するデザイン」を開催する。

　「F1　疾走するデザイン」は、2006年にロンドンのデザイン・ミュージアムによって企画された、国際巡回展の日本展。同展では、F1が発展するプロセスにおいてデザインが果たしてきた役割を、初めてF1グランプリが開催された1950年から現在にわたって、各時代を代表する実物のF1カーによって検証する。

　F1黎明期の名車クーパー T51にはじまり、60、70年代を競ったブラバム、ロータス、88年にアイルトン・セナへ初のタイトルをもたらしたマクラーレン・ホンダ MP4/4などの歴史的なF1カーの実車や映像資料、パネルなどにより、これらのマシンが成功を収めた理由を、そのデザインを見て感じ取れる内容となっている。

　入場料は、一般1200円、大学・高校生1000円、中学・小学生600円（15名以上は団体割引あり）。なお、土・日および祝日は中学・小学生は無料となる。