赤とうがらし（RED PEPPER）のブログ一覧

わりと近くのディーラーにゴルフ7　Rの試乗車があるということで、電話で確認の上、試乗してきました。

待っていたのはラピスブルーのゴルフR。

　前にも書いたとおり、リアにシートヒーターが付かないのとバックカメラが付かない以外は装備てんこ盛りのフル装備状態で車両価格510万円です。

　黒い内装の運転席に乗り込むと、コンビネーションメーターやナビ画面は非常に見やすいし、シートポジションも決めやすいし、運転席からの視界はバッチリです。

　標準のレザーシートはサイドのホールドも非常に良くオプションのレカロシートは必要ないと思います。

　アクセルを踏むと自動解除されるVW独特のパーキングブレーキはやはり使いやすいですね。

　タイヤはBSのS001を履いており、非常に乗り心地はいいです。D型の小ぶりなステアリングはVWらしいやや重めだがクイックな味付け。
　
　最初はノーマルモードで走りましたが、ロードノイズはほとんど聞こえず、少しばかり元気な排気音が車内に響いてスポーティー感を盛り上げます。sportsモードに切り替えてもゴルフ6　Rの時ほどの猛々しさは感じませんでしたが、添乗員氏によると6より音は大きめだとか・・・。

　280馬力はしっかりと4motionに受け止められ、路面の追従性もよく非常に乗りやすい車だと思います。

　6Rに比べてすごくパワー感が増したかというと・・・あまり感じられませんでした。

　試乗ではそれほど感じませんでしたが、VW全体に言えることですが、もう少しブレーキのストッピングパワーを上げて欲しいと思います。

本日はCLA 45 AMG 4MATICを試乗してきました。

　A 45 AMG 4MATICは時々街中で見かけるようになってきましたが、まだCLA 45 AMG 4MATICは納車された車が少ないようです。

　CLAは４ドアクーペですが、リアシートは狭くてルーフが低くて実用的ではないので、ドアの４枚ある2by2と考えたほうが良さそうですｗ

　興味があったのは、2.0Lターボで360馬力　49.6kg・mを絞り出すエンジンと7G-DCT、そして4MATICの組み合わせがどんなものかという点でした。

　運転席周りは以前ブログでA180を取り上げた時に書いたようにモダンでスポーティーな印象です。

　シートはバケット風であるのにかなり座面が柔らかいです。

　シフトはR⇔N⇔Dだけで、PポジションはPと書かれたボタンを押すだけという変わったものになってます。

　走り出すと、エンジン音はかなり元気ですが耳障りではないサウンドを奏でます。

　サスペンションはしなやかで乗り心地が非常に良いのはAMGの特徴だと思うんですが、シートの柔らかさも乗り心地の良さに一役買っている気がします。

　1500ｋｇを切るのかと思えば1600ｋｇとほとんど５ナンバーに近い車格にしては意外に車重があるのもメルセデスの特徴でしょう。

　重くてどっしり・・・それがメルセデスのイメージですが、このクルマは重さからは想像できないくらい軽快な印象を受けました。

　アクセルを踏み込むと、7G-DCTのシフトショックはほとんど感じられないまま、エンジンはテノール？の咆哮を上げながら元気に加速します。運転していてかなり面白いのは確かです。ただ、ブレーキペダルとホイールハウスの出っ張りの間が狭くて幅広の靴だとものすごくアクセルが踏みにくい！！

　360馬力　49.6kg・mのパワーもしっかりと4MATICが受け止めており、試乗した限りではジャジャ馬の印象はありませんでした。

　４気筒ターボ、7G-DCT、4MATICの組み合わせはAMGの今後の方向性としては正解だと思います。

　ある意味7，100，000円というプライスでAMGを買えるのはお得かもしれません。


今年は試乗したいクルマが2～４月頃に一斉に出てきます。

ゴルフRとS3セダン

コルベット（C7）

WRX　STI

M3

これらは試乗してみたいと思います。　

　みん友のミハエル・シューマサシさんからの情報で、本日某所でR35　GT-R　2014モデルの試乗をさせてもらいました。

ほんのちょっとの試乗ですが印象を書かせていただきます。

R35　GT-Rは2007年10月の発表ですから、早いもので７年目を迎えるわけです。

しかし、試乗車がディーラーに置かれてなかったこともあって、試乗するのは今回が初めてです。

　2014年モデルの変更点は、サスペンションの変更、ブレーキパーツの価格を含む見直し、ヘッドライトのデザイン変更、内装の質感アップといった若干の部分のようです。

　どうやら2014年モデルに関する記事に、過去GT-Rに科せられてきた重い制約を緩めて、車検に適合したカスタム車両についてはパフォーマンスセンターへの入庫を認めるということは現段階では無いようです。

2014年モデルは随分と乗り心地が良くなったという記事を読んでいたのですが、実際に乗ってみると・・・

先ず、サスペンションは凄く固く感じます。路面の凹凸を拾う細かいバイブレーションがシートを通して伝わって来ました。

なるほど噂で聞いていた通り、エンジン音は雑味が多く気持ちのいいサウンドではないと感じました。

エンジン音だけでなく、駆動系のメカニカル音、ロードノイズがそれぞれ大きいのだが、それらが入り混じり独特のサウンド（騒音）を奏でてます。

　マルチパーパス・・・、う～んどうでしょう・・・少なくともこの車を普段の通勤に使うとしたら、疲れた時には運転したくないです。助手席の同乗者からも良いコメントは聞けないのではないでしょうか。

　過去に試乗したクルマの中でこのクルマに一番近い印象だったのはエボXです。

　この車を私が買うとしたら、残価設定型ローンを組み、走行距離を抑え、なるべく早い時期に乗り換えることを選ぶと思います。

　どうやら発表前なのに、GOLFⅦ　GTIの試乗車がけっこうあるようなので、雨が上がった時間を使って試乗してきました。

　たぶん、前にGOLFⅥのRを試乗した店舗なら置いてあるんじゃないかと目星をつけて出かけたら、やっぱり置いてありました。

　左のヘッドライトからフロントグリルの下端を経て右のヘッドライトまで一直線に伸びる赤いキャラクターラインを見れば、遠目からでもすぐGOLFⅦ　GTIだと判別できます。
　
　試乗車はブラックパールエフェクトのDCC付でした。

　インテリアではGTIである証の赤いチェック柄のシートが５０代にはちょっとばかし恥ずかしいので、購入する場合にはシートをDCC等とセットの電動レーザーシートに変えるでしょう。

　シートは電動がポジションを合わせやすくていいですね。GTIもレザーシートを選択した場合に、助手席は手動なのかどうかは確認してません。

　GTIもチルトとテレスコピック機能の付いたD型のステアリングですが、はっきり言って操作しにくいので好きではありません。

　ステアリングはけっこう軽めかな？

　DCCは弄ってませんがノーマルでも結構固いかなと思うくらいのサスペンションですが、珍しくタイヤはポテンザを履いていました。

　アクセルを踏み込むとけっこうスポーティなサウンドを奏でますが、ちょっとターボラグがありますね。

　1700ｋｇの愛車と比べると、GOLFⅦ　GTIは２名乗車でも軽く感じます。パワー的には普通はこれで十分なんじゃないでしょうか。

　直線しか走っていませんけど、街乗りではパワーに負けてホイールスピンするようなことは全くありませんでした。

　これは優秀なパワー制御システムとポテンザのグリップによるところでしょうか。

　ゴルフⅦとNEW　A3スポーツバックならエクステリアデザインではゴルフⅦを選びます。インテリアではゴルフⅦはもう少し質感を高めるといいかなと思います。

　どうやら、A3セダンは日本でも発売されるようです。S3セダンの販売は未定のようですが、たぶん販売されることになるんじゃないでしょうか。

　ゴルフⅥ　TSI　ハイラインを試乗したのが２ヶ月ほど前のことですが、1.4Lターボは意外と力強く、けっこう室内は静かで、乗り心地も良かったと記憶しています。

　今日ゴルフⅦ　1.4L　TSIハイラインを試乗してみて感じたことは、本当にプレミアムクラスの静かさとしなやかな乗り心地の良さを持ち合わせていることです。

　しかも、ただサスペンションが柔らかくて乗り心地がいいわけでなく、しっかりと踏ん張り路面に追従しているのを感じられます。

　街中なのでコーナリングでの足回りの本来の性能を体感することはできませんでしたが、ステアリングの切り込みに応じてスッとフロントが入り回り込んでいく感じ、カチッとしたステアリングのフィーリングは更に洗練された感じがします。

　これをベースに開発されるGTIやRはさぞや魅力的なハッチとして登場してくることでしょう。

　ちょっと気になったのはメーカー純正ナビはまだ設定されておらず、ナビは販売店オプションとしてダッシュボードに取り付けられ、本来のナビが収まるべきところには各種設定の表示とバックカメラのモニターとして使われる小さなモニターが収まっていました。