
昨日のブログに書いたとおり、ギャラン フォルティスを試乗してきました。
先ず外見ですが、ランサーは元々1600㏄クラスの車ですから、一回り大きくなったとはいえ、こじんまりした印象です。
ノーズはやや逆スラントした程度ですが、ちょっと突き出しめのグリルが煩い感じがします。
日産でいえば、ちょうどシルフィに相当する車だと思いますが、インテリアの質感はかなり落ちるような気がします。
試乗したのは、スポーツ ナビパッケージ 2WD CVTのアクアメタリックというカラーでした。燃費と環境対策の関係か、小排気量車から次第にATはCVTに切り替わってきていますが、遂に2000㏄クラスもCVTが主流となるようです。
3ナンバーサイズになったとはいえ、室内幅はあまり広いとは感じない。FFなので、サイズの割にはリアシートは十分な広さを確保しています。ニースペースは広いですが、頭上は拳ひとつ+というところです。(座高が高い?)
車に乗り込むとシートの高さの調節はレバーを引いたり押して行うタイプ。シート高は一番下でもかなり高めです。
シフトはゲージ式で、右に倒すとマニュアルになります。ステアリングには最近流行りのパドルも付いていて、右が+、左が-という最近ではオーソドックスなスタイル。
さて、エンジンスタートすると確かにエンジン音がうるさい。CVTはマニュアルポジションだと走行中はギア固定(と言うのか?)で、停まると自動で1速に落ちるタイプです。
思いのほか乗り心地は良好ですが、ステアリングが重すぎる。これはBMW3シリーズより重い・・・。女性には好評と営業マン氏は言っていたが本当か・・
アクセルを踏むとCVTだからもちろんシフトショックはないし、マニュアルポジションでも気にはならないのですが、エンジン音は2000ccクラスにしてはうるさいですね、特にエンジンブレーキ時にムワ~ムワ~とうるさい。
150馬力、20㎏・mという表示の直4気筒エンジンのパワー感はそれなりですね。アウディの2000ccFSIのほうが数値的には劣るが軽快感がありましたね、確か・・
メーター類は空き缶の底にメーターパネルが付いているような嫌いなデザインです。しかも、透明カバーが光を反射して凄く昼間の視認性が悪い。特に右側のタコメーターはギラギラしてて、横から直射光が入るとほとんど読み取れません。
で、ランエボXの営業用資料を見せてもらいましたが、エクステリアはWEBで見るとおり、インテリアのデザインは基本的にフォルティスと同じ。レカロの本革シートや強化サスペンションなどがオプションで用意され、オプションてんこ盛りで420万円強という価格となるそうです。
発表は10月中旬、発売時期は11月初旬となるとのことでした。
Posted at 2007/08/26 12:55:28 | |
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赤唐辛子的@carレヴュー | クルマ