2007年10月03日
仕事で近くまで行ったので、ちょっと回り道して日産本社に寄ってきた。
ショールームには6台のV36クーペが置いてあった。それから外のお立ち台に1台(笑) 外の1台はなにやら撮影中。でも、モデルはオバサンだったぞ。
運転席に乗り込もうとすると、1390mmという車高はやはり低いと感じる。多少もぐり込む感じがする。
内装が黒だと、座ってしまえばセダンと変わらない感じだが、シートを一番低くすると足を前に投げ出す感じとなる。フォーブインテリアも写真ほどの華やかさは感じない。
これだと、よほど長身の人以外はフロントの見切りが全くできないと思うので、少し高さは調整する必要がありそうだ。電動チルト+テレスコが付いているので調整はしやすい。シートポジションに拘って、ベストポジションが決まったらメモリーすると次からはいつもベストポジションとなるのだからこの辺はいいなと感じる。
さて、リアシートはどうだろうか。フォーブインテリア車を選び、先ずドアを開け、次に助手席の左肩上にあるスイッチを押すとシートが電動で前へゆっくりと動く、同じ部分のレバーを引いてシートバックを前に倒して、乗り込むわけだが結構大変な作業だ(w
座ってみると座り心地はまずまず、しかし深く座ると頭がリアガラスに当たる。浅く座って見上げると、頭上にはリアガラスがありショールームの天井が見える(爆) 降りるときは乗る時よりも大変だ。
やっぱり、子供用かイマージェンシーにしか使えない完全な2+2と考えたほうが良い。
全体的に内装の出来は良い、V35よりはかなりお金がかかっているw 気がついたことは、去年のセダンの発表時より外板の合わせもインテリアのパーツの合わせも良くなっているような気がする。
販売店オプションのリアスポは是非付けたい。リアゼロリフトとなる上に、トランク上のメッキ部分が隠せるし、V35のときほど大げさでなくいい感じだと思った。
それにしても、ショールームにいるのは年配者ばかりだ。
その後、旧三菱自動車工業本社のあった田町ビルの前を通りかかると、シルバーのエボXが置いてあった。GSRのMT標準仕様だ。
標準ホイール+タイヤはやや迫力に欠ける。室内は窓から覗き込んだだけだが、フォルティスがベースだから仕方ないのであるが、質感(材質自体)はやはりV36クーペにかなり劣る感じがする。赤い塗装のブレンボもシルバーの曙キャリパーに見劣りがする。
まあ、インテリアの質感で選ぶ車ではないし、プレミアムパッケージを選択すれば、V36とはまた違う喜びもあるだろう。
4気筒エンジン搭載車であるので、フィールは試乗するまで分からないが、その走行性能だけはV36クーペをも凌駕するに違いない。
Posted at 2007/10/03 19:32:36 | |
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