2011年05月20日
日本市場への導入が発表されたばかりの新型フォルクスワーゲン『パサート』。その次期型では、派生モデルが追加されるとの情報をキャッチした。
こう来たか!
これは19日、ドイツの自動車メディア、『Auto Bild』が伝えたもの。同メディアによると、次期パサートにはセダンとワゴンに加えて、クーペとコンバーチブルが設定されるという。
クーペとは2ドアかそれとも4ドアなのか!?
同メディアによると、次期パサートのクーペ&コンバーチブルは、アウディ『A5』の下に位置し、次期オペル『カリブラ』などの競合車に対抗することになるという。
A5より小型ということは2ドアなのか!?
次期パサートは2014年にも姿を現す見込み。フォルクスワーゲングループは2018年までに、販売台数と収益性でトヨタグループを上回り、世界ナンバーワンの自動車メーカーになることを目指している。次期パサートがこの目標達成に期待される役割は、少なくない。
2014年、3年後には登場ということは、やはり発売されたばかりの新型パサートは短命のようだ。
で、パサートCCはどうなるのか? 1代限りで消え去るのか、何らかの形で継承されるのか?
Posted at 2011/05/20 18:50:30 | |
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2011年05月20日
ポルシェが現在開発中の次期『911』。コードネーム「991型」と呼ばれる次期モデルの内容が、少しずつ見えてきた。
米国の自動車メディア、『オートブログ』が16日に報じたところによると、次期911には「KERS」と呼ばれる技術が全車に標準装備されるという。これは、ドイツのポルシェ関係者から得た情報とのことだ。
KERSは、キネティック・エナジー・リカバリー・システムの略。もともとはF1マシン用に開発された技術だ。ブレーキ時のエネルギーを回収し、そのエネルギーを電力に変え、加速の際、エンジンをアシストするパワーとして利用するシステムである。
次期911は、基本モデルのエンジン排気量を、現行の3.6リットルから3.4リットルへ、ダウンサイジングする見込み。同メディアは、「KERSの効果で、現行型を上回る加速と燃費を手に入れる」とレポートしている。
次期911にKERSが全車に装備となれば、ニュル24H他の耐久レース等で活躍している911ハイブリッドが生産モデル化されるということになりますが、スポーツカーも省燃費の流れには打ち勝てそうにありませんから、ポルシェならあり得る話ですね。
Posted at 2011/05/20 03:04:55 | |
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