赤とうがらし（RED PEPPER）のブログ一覧

しかしまあ・・・

こんなところに博物館を建てるなんて・・・

数億円の価値がある貴重な自動車史の宝が一瞬でスクラップになってしまった。


2月12日早朝（米国時間）、ケンタッキー州ボウリンググリーンにあるナショナル・コルベット博物館に直径約12mのシンクホール（陥没穴）が突然出現し、年代物のコルベット8台を飲み込んだ。

1993年の「ZR-1スパイダー」と2009年の「ZR1ブルーデビル」はゼネラル・モーターズからの借り物で、残りのコルベット6台は博物館の所有物だ。この6台の中には、2001年の「マレット・ハマー（Mallett Hammer）Z06」と1962年の黒のコルベットも含まれていた。

報道によると、シンクホールの深さは6～9mで、この地域の地下にある数千もの洞窟が原因と考えられている。

この博物館は、およそ640kmに及ぶ探検済みの洞窟を有する世界最大の洞窟群、マンモス・ケーブ国立公園から30分の場所にある。現在、西ケンタッキー大学の地質学者たちが、調査のために招かれている。