赤とうがらし（RED PEPPER）のブログ一覧

VWでガラス製のクリアボトルとクッキーを貰ったので帰宅してモグモグタイムw

新型ポロのついでに、件のパサートTDIも試乗しました。

不正問題のA級戦犯であるディーゼルエンジンをわざわざ発売したVWの感覚は理解出来ないが、案の定売れ行きは芳しくないらしい。

パサートTDIは17インチタイヤを履いていることもあり非常に乗り心地が良いし、ロードノイズも静か、エンジン音もそれほど室内には響かないのは好印象だが、パワー感はイマイチ、イマニという感じである。

DからSにモードを切り替えても、回転数もさほど変わらないし、追い越し加速はギアを落としてやらないと厳しいかもしれない。

実は私は過去にディーゼルエンジン車の試乗の記憶が殆どない。そもそも高回転域は頭打ち感のあるディーゼルエンジンのフィーリングが嫌いなのである。それにディーゼル車にはDSGより8速オートマチックの方が似合っていると思う。

あまりに暇だったので、新型ポロを試乗してきました。

新型ポロのボディサイズは、全長4,060mm、全幅1,750mm、全高1,450mm、ホイールベースは2,550mm。
先代よりも、全長と全幅はそれぞれ65mm大きくなり、全高は20mm低くなり、ホイールベースは80mm長くなった。

しかし、単独で見てもそれほど巨大化した感じはありませんが、旧型と並べてみると、確かにひと回り大きい。

相変わらずの折りたためないポール型アンテナ、リアはドラムブレーキになり、エンジンは1.0Lターボにダウンサイジングされたがボディが大きくなったせいか燃費は僅かに落ちている。

エクステリアはキープコンセプトだが、インテリアはかなりイメージが変わった。
しかし、VW流の差別化によりサイドブレーキはレバー式、走行モードの切り替えは出来ないなどマイナスイメージも多々あるが、それらも走り出すと吹き飛んだ。

1.0Lターボとは思えない出足、しっかり踏ん張る足回り、ボディ剛性の高さも影響しているのだろうが乗り心地も凄い良い。意外なくらいロードノイズも静かだし、3気筒エンジンも音質はともかく回してもけっこう静かである。
これは確かに国産の同じクラスと比べると衝突安全性をも含めて一枚も二枚もランクは上に感じる。

しかし、購入層に対しては価格がものを言うセグメントだけに、国産車より50万円以上割高な新型ポロが売れるかどうかはなかなか微妙な感じがする。

価格には全てのグレードでナビは含まれず、
Polo TSI Trendline：2,098,000円
Polo TSI Comfortline：2,299,000円
Polo TSI Highline：2,650,000円