
新型「BMW 3シリーズ」(F30)が本日日本登場となりましたね。
サイズは全長4625mm、全幅1800mm、全高1440mm、ホイールベース2810mmと、E90比でホイールベースは+50mm、全長は+100mmほど延びています。
当初は、セダンだけ、それも328iだけの発売で、売れ筋の320iがお預けを食う形となるのはどういう販売戦略でしょうか?
328iのエンジンは、ツインスクロールターボ付の2L直4で、245ps、35.6kgf・mを発生し、8速ATと相まって0-100km加速5.9秒を誇る。
アイドリングストップ機能、ブレーキエネルギー回生システム、バリアブルスポーツステアリングなど様々な先鋭装備を導入、画像で見る限りインテリアも格段に作りこみが向上しているようです。
スタンダードモデルの他に、インテリアやエクステリアにギミックな差別化を図った3つのモデルが用意されているのも3シリーズとしては初めての試みではないでしょうか。例えばスポーツの室内は黒をベースに赤の基調となっています。(画像)
・328i:570万円
・328iスポーツ:586万円
・328iモダン:586万円
・328iラグジュアリー:586万円
E90型325iと比べて39万円高(スタンダードモデルは23万円高)とはなっていますが、仕様を見る限りむしろ価格は抑えてきたような印象を受けます。
なお、328iは全て右ハンドルモデルとなっています。
今春には2リッター直4ターボの「320i」が、秋には3リッター直6ターボのハイブリッドモデルが追加される予定だそうですが、335iはいつ追加されるんでしょう。
まあ、実物を眺め、触り、運転してみないとはっきりしたことは言えませんが、BMW公式サイトの情報を見ているだけでも期待が持てるクルマに仕上がっているようです。
これをベースに開発中のM3には大いに期待できそうですね。
ニューBMW 3 シリーズの主な特長
・ダイナミズムとエレガンスをより高いレベルで融合したデザイン
・より一層の高出力、低燃費、低排出ガスを実現すると同時に、スポーティで俊敏なハンドリング性能を実現し、さらに、走行快適性を向上。
・デザイン・ラインの導入により、ライフスタイルにあったきめ細かいモデルの選択が可能に。
・先代モデル同様、ドア・ハンドルのデザインを日本仕様専用開発とし、日本の一般的な機械式立体駐車場のサイズにも適合する全幅1,800mmを実現。
・2012年春にBMW 320iを、2012年秋にフル・ハイブリッド・モデルBMW ActiveHybrid 3導入するなど、これまで以上に魅力的なモデルをラインナップ予定。
ニューBMW 3 シリーズの主な標準装備品
・バイ・キセノン・ヘッドライト(LEDスモール・ライト・リング、LEDアクセント・ライン付)
・18インチ・アロイ・ホイール(*: スタンダード・モデルは17インチ・アロイ・ホイールが標準装備)
・リヤ・ビュー・カメラ
・パーク・ディスタンス・コントロール(リヤ)
・8速オートマチック・トランスミッション
・ドラインビング・パフォーマンス・コントロール(ECO PROモード付)
・クルーズ・コントロール(ブレーキ機能付き)
・サーボトロニック(車速感応式パワー・ステアリング)
・分割可倒式リヤ・シート(40:20:40)
・オートマチック・エア・コンディショナー(左右独立温度調節機能付き)
・コンフォート・アクセス(トランク用スマート・オープナー機能付き)
・自動防眩ドア・ミラー/ルーム・ミラー
・ETC車載器システム(ルーム・ミラー内蔵タイプ)
・8.8インチ・コントロール・ディスプレイ
・iDriveコントローラー(ダイレクト・メニュー・コントロール・ボタン付)
・スピーチ・コントロール
・USBオーディオ・インターフェース
・ハンズフリー・テレフォン・システム
BMW Group Studio(千代田区丸の内1-9-2)にて、2012年1月31日より車両展示予定だそうです。
Posted at 2012/01/30 20:30:01 | |
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