
>新しいアルファ・ロメオ・ジュリアは2014年発表
ディーラーで聞いても「???」の回答しか返ってこなかった159の後継車のニュースがようやく入ってきた。
>アルファ・ロメオは、新しいジュリア・サルーンを2014年から生産する計画でいる。BMW 3シリーズのライバルとなるジュリアの登場は、フィアット・グループのボス、セルジオ・マルキオーネが、本気でこの病んだブランドを復活させようとしている証拠である。
「病んだブランド」とはこの歴史あるブランドがどれだけフィアットグループの重荷になっているかを表していますね。
>2014年の前半に発売されるミッドエンジンの4C、そして2015年発売予定の新しいスパイダーは、アルファ・ロメオを世界的な高級ブランドとして生き残るためのモデルとしての重要な役目を持つ。
この4Cにしても、排気量が2.0L程度であることを伝えるニュース以来なにも情報がなかった。スパイダーに命運をかけなければならないこと自体がこのブランドの危うさを端的に表していると思う。
>フロント・ドライブのジュリア(内部的にはそう呼ばれているが、そのネーミングは最終決定ではない)は、最初サルーンが登場し、そののちにスポーツワゴンが追加される予定である。
価格はエントリー・レベルの120bhpの1.4リッター・マルチエアで22,000ポンド(270万円)ぐらいとなるだろう。この標準的なエンジンに加え、ガソリン・ターボ・エンジンや、高い評価を受けていた159やブレラに搭載されていた1750TBIディーゼルも改良を受けて搭載される予定だ。
おいおい、ネーミングも159の後継という位置づけも怪しいぞ。
>ジュリアは、クライスラーの最新のペンタスター・ガソリンV6マルチエア・エンジンも搭載する計画がある。なお、4輪駆動はオプションだが、これは北アメリカでは重要になる装備だ。
まあこれなら159の後継と言われても納得できるな。
>新しいジュリアはBMW 3シリーズやアウディA4と直接当たることになる。しかし、この市場は、フォード・モンデオに代表されるヨーロッパのDセグメントのような速い動きはなく、いわばまだ健全な市場といえる。
超強力なデザイン的個性のみが武器のクルマだからね。販売戦略も立てにくいわな。
>ジュリアのベースとなるのは、ジュリエッタの“小さい”プラットフォームを更新したものとなる。そのプラットフォームは90%が高張力スティールで造られるもので、フロント・シャシーの足部分は鋳造アルミニウムが使用される。これは、ステアリングとサスペンション・コントロールに大きな改善をもたらす強度を保持するものだ。
へ~そうなんかい・・・。
>ジュリアはこのシャシーを3番目に使用するモデルとなる。第2世代は、ジュリエッタのものよりも広いシャシーで、現在はダッヂ・ダートとフィアット・ビアッジオで使用されている。ジュリアは、更に新しいリア・サスペンションと長いホイールベースを持つように改良されたプラットフォームを利用することとなる。
ダートにビアッジオ? なにそれ?
Posted at 2012/08/15 18:38:22 | |
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