昨晩は昨年まで勤めていた会社の部下が、送別会を催してくれました。
先月末に、一度車で会社を訪れましたが、昨晩は勿論電車で行きました。
店の場所が分からず、幹事さんに改札出て電話して、駅まで迎えに来てもらいました。
私が階段を下りていくと、幹事さんが既に迎えに来ていました。
幹事さんは階段から5mほど先の、柱の前に立っていました。
私は階段の最後の1段を降りて、彼の方へ向け歩き出しましたが・・・
彼の視線は、私とは違う方向を向いています。
彼から1mほど手前、彼の正面に立って、その時初めて彼の視線が私の方へ向けられましたが、何故か反応がない。
私が彼に向って『こんばんは』と声を掛けると、明らかに彼の目が動揺していました。
そして『すいません。全然分かりませんでした』そう言って、要約気が付いてくれました。
実は暮れに履歴書用の写真を撮影してから、以降1週間ほど無精ひげを伸ばしていました。
そして着ている服も普段の私
会社へ通勤時にはありえない服装
更にキャップと伊達眼鏡着用
幹事さん曰く、全く別人に見えたとの事でした。
変装した訳じゃないけど、これなら極秘任務にも対応可能です(笑
店まで歩きながら、幹事さんには寸志を託し、予約した店に到着
既に全員集合していました。
まあ退職後の仕事の不満が出るわ出るわ・・・
でもこればかりは、愚痴を聞いてあげる事しかできません。
そして私の近況を尋ねられて、求職活動を開始し、今月からジムへ通う予定であることも話しました。
すると一人の女性パート社員さんから『車乗ってますか?』と質問されたので『ここ2週間で、十数㎞しか走ってないから、もう手放そうかとも思っている』と半分冗談で答えたら・・・
そのパートさんが真顔で『課長駄目です。課長から車取ったら、何が残るんですか』と厳しいお言葉
この方福島から地震の際に避難されてきた方。
若い頃はチームで菅生中心にレースを楽しんでいた方
2輪にも乗っていて、免許も限定解除で、W1を所有していたとの事
一喝されてしまいました(笑
まあ本気で手放す気は無いですし、確かにこれを取ったら私には何も残らない
仰る通りでございます(笑
楽しい一時はあっという間に過ぎ去ります。
時刻は既に10時半を回っており、普段なら深い眠りの中・・・
正直酔ってるし、少々不安でしたが、店の前で皆さんにお礼を言って別れました。
電車に乗って途中2回の乗り換えを経て、11時半過ぎに家に無事到着
途中既に帰宅した元部下達から、次々ラインでメッセージが届き、返信している間に、あっという間に家に到着。
フィリピン人には、英語で返信するため、打ち慣れてないので返信に思わぬ時間が掛かりました。
思い出に残る楽しい晩でした。
Posted at 2017/01/08 10:59:24 | |
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