マセラティ、保守部品４割弱値下げ、維持費抑制、固定ファン獲得狙う

マセラティジャパン（東京・港、ファブリッツィオ・カッツォーリ社長）は保守部品を平均で４割弱、値下げした。維持費用を抑え、代替え需要獲得を狙う。
　マセラティジャパンは１月にコーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド（東京・港、渡伸一郎社長）から輸入権を引き継いだ。直営体制下で純正の保守パーツをコーンズに比べて割安に仕入れられることに加え、本社側にまとめて部品を発注することで物流コストも削減し、値下げを実現した。
　フロントブレーキパッドキットは１２万８２００円から７万７９００円に、オイルフィルターは４８００円から３４００円にそれぞれ値下げした。値下げ幅は平均で３７％となる。
　マセラティを継続して乗り継ぐ、代替え比率は現在３割程度。代替え比率が７割近いメルセデス・ベンツなど、他の海外メーカー車に比べて低水準にとどまっている。円高局面だが、ブランド力を維持するため、安易に新車価格を引き下げることは難しい。そこで保有者からの要望の多かった維持費を削減し、代替え需要の掘り起こしを狙うことにした。
日経産業新聞より

マセラティユーザーが保守部品の値段を気にするとはあまり思えないのですが。。。
マセラティ乗る人って、どんな人なんでしょうね。スポーツ選手やＩＴ企業の社長が多いのでしょうか？

しかし、ベンツの７０％が代替えというのはすごいですね。
ベンツに乗る人はずっとベンツということか。。。