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同行二人のブログ一覧

2016年08月09日 イイね!

[FoE] KA+ 今秋デリバリー開始

[FoE] KA+ 今秋デリバリー開始欧州フォードのKAの後継車,KA+が今秋よりデリバリーされます。欧州各地のフォードのHPに掲載されるようになり,価格や仕様の詳細も分かってきました。

現行の2代目KAはフィアットからシャシーの供給を受け,ロングモデルとなった初代とは異なる味付けや高めの価格設定などによって不評かつ不人気車となってしまっていたようです。

三代目のKA+(カ・プラス)は現行のフォードBプラットフォームを活用して新興国向けのシティカーとして開発され,南米やインドで数年前からKAまたはFigoの車名で先行発売されています。欧州では5ドアハッチバックモデルのみとなりますが,地域によっては4ドアセダンもあるようです(3ドアハッチバックはなし)。

1.2L(Ti-VTC)のガソリンエンジンからなる2グレード構成で,UKでは上級グレードのZetecでも車両本体価格は10000ポンド以下に抑えられています。出力は70PSと85PSでトランスミッションはMTのみです。実質的なライバルはフィアット500やVWのup!のようなプレミアム性もともなうAセグカーではなく,DaciaのSanderoやスズキのセレリオ(日本未発売)となる模様です。





こちらは初代KAの日本でのテレビCM



Posted at 2016/08/09 22:53:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | 欧州フォード | クルマ
2016年05月27日 イイね!

[欧州フォード] フィエスタmk6 の兄弟車 フュージョン

[欧州フォード] フィエスタmk6 の兄弟車 フュージョンフォードとマツダの資本提携の末期に相当する1990年代~2000年代において,マツダはフォード本体の技術開発拠点としての役割を果たしていました。


すなわち,主にBセグメント~C/Dセグメントの車台(プラットフォーム)の開発をマツダに任せ,当時のフォードグループの様々な車に採用させていました。


その結果,日本に導入されていた欧州フォード車ではフォーカスやクーガがアクセラやプレマシー(ラフェスタ),フィエスタがデミオやベリーサと足回りやブレーキパーツの多くを共有したり同じ形状となっています。



フィエスタmk6にはDYデミオ/ベリーサ,フィエスタmk7にはDEデミオとの共通部品が見られますが,同行号の部品を海外のサイトで探す際に共通部品が最も多い車種は同じ欧州フォードのフュージョンです(日本未導入。北米市場のセダンとは別物)。


フュージョンは2002年にフィエスタmk6と同時期に発表され,中身はほぼフィエスタmk6と同じなフィエスタのワゴン版です。表題の画像は初期型のリアビューで5ドアのフィエスタに似た縦型テールが採用されています。フロントは同時期の同クラスの商用バンであるトランジットに似たオールドファッションな顔つきとなっています。


上2枚は地味にフェイスリフトを重ねた後期型フュージョンですが,ここでも内装におけるフィエスタmk6.5との高い共通性が見て取れます。個人的にはフィエスタST150用のドアハンドルが採用されているところが興味深いです。


こちらはフュージョンのエンジンルームです。この画像は左ハンドル/MT仕様ではありますが,Duratec 1.6LモデルのそれはフィエスタGHIA/GLXのそれそのまんまです。



同じプラットフォームから南米で派生した初代エコスポルト(初代エコスポーツ,欧州未発売)。フュージョンの顔つきや雰囲気はむしろこちらと共通性があります。


フュージョンのパッケージングはかつての日本におけるマツダ復活のキーとなった初代デミオ(=日本フォード・フェスティバミニワゴン)を彷彿とさせるものですが,スモールファミリーカーとしては騒音の侵入や日本車的な親切機能に乏しいことから欧州フォード随一の?不人気車だったようで,ユーティリティーに優れるオペル(ヴォグゾール)のメリーバ(こちらはコルサ=日本名ヴィータからの派生車),コストパフォーマンスに優れる日本車のフィット(欧州名 Jazz)やノート(欧州ではスモールMPVにカテゴライズ)などの後塵を拝していたようです。


フュージョンは2012年に事実上の後継車であるB-MAX(フィエスタmk7/DEデミオとプラットフォームを共有)の登場とともに廃盤となりました。現行B-MAXは日本車的な装備と高級感を打ち出しています。

しかし,フュージョン同様にもう少しお金を出せばフォーカスに手が届いてしまうという立ち位置のせいか,売上はそれほど芳しくないようです。いずれもフィエスタベースの車なのでファンとしては気になる車なのですが,日本で目にすることはおそらくできないでしょうね。
Posted at 2016/05/27 20:36:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 欧州フォード | クルマ
2016年05月24日 イイね!

[欧州フォード] 縦型テールランプの系譜?

ハッチバック,とりわけワゴンや軽などのトランクスペースの確保のためにしばしば見られる縦型のテールランプ。フォード車においてはやはり初代フォーカスに端を発するものと捉えています。



Cセグのパッケージングを革新したフォーカスmk1のリアランプ。ニューエッジデザインはその斬新さだけでなく視認性とのバランスも格別だったと表現したら大げさでしょうか。





フィエスタmk6は明らかにそれを踏襲したものに見えます。





フォーカスmk2に先んじて発表された初代C-MAXはまるでフィエスタmk6の拡大版のようなシルエットでした。





こちらはノーマルなフォーカスmk2。初代フォーカスとこの時期の他車種との共通性が確保されています。しかし,クーペ的な傾斜によって降雪地ではリアランプが雪で覆われやすいなどといった問題もあり,実用性がやや損なわれた印象もあります。





その後のほとんどの欧州フォード車(エステート=ワゴンを除く)に縦型テールは採用されなくなりましたが,現行ではバン/商用車のトランジット トルネオ/コネクトに縦型テールを見ることができます。





こうして縦型テールの流れを見ると,円や凹凸を取り入れたデザインのフィエスタmk6.5はやや異端?の部類に入ることが分かります。





と思っていたら,C-MAX mk1.5(日本未導入)にこんなテールがありました。点灯した実写を見てみたいものです。
Posted at 2016/05/24 22:05:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 欧州フォード | クルマ
2016年03月08日 イイね!

[DST] トヨタ・ヴィッツ1.3U vs フォード・フィエスタ1.0エコブースト

2014年のフィエスタ再導入時のテストの様子がフリー公開されました。当時はStartYourEnginesの無料お試し入会で見ていたのですが,清水さんの「なにこれ・・・! チッ・・・完璧じゃんかよ」が印象的でした。



ダイナミックセイフティテスト(DST)は,サーキットでの限界域のテストながら,走り出しや加速の素直さ,山坂道や高速道路での安心感,クルマ独特のクセなどを判断するのに個人的にはとても有用な情報になっています。

高画質版はこちらから
Posted at 2016/03/19 20:14:27 | コメント(3) | トラックバック(0) | 欧州フォード | クルマ
2015年12月10日 イイね!

[DST] フォード・クーガ vs アウディ・Q5

前半はコストの差を感じさせる内容ですが,終盤の「この両者の対決は・・・ 明らかにフォードの勝ち!」が気持ちいいレビューです。

Posted at 2016/03/19 20:24:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | 欧州フォード | クルマ

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「同行号のボンネットやバルクヘッドの後付けインシュレーター(フードライナー)の補修。

バルクヘッドの純正インシュレーターは経年で朽ちていたので、フードライナー、カーボンフェルト、低反発マット、アルミガラスクロステープを追加。」
何シテル?   06/15 17:56
クルマも好きですが運転が好きです。渋滞と加速してからの黄信号は苦手ですが… 生活や仕事のために毎日走りまわっていて,ロングドライブすることも多いです。そん...

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