ツインスクロール化
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以前等長等爆エキマニとPRSのタービンサポートでSG9純正タービンでしたが、決心して、ツインスクロール化をDIYしました。
一人作業なので、写真が完成形しかないのはお許しを。
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まず、エキパイ外しから。
1)リジッドトラックでジャッキアップします。冷却水、オイルは抜きません。冷却水は抜いた方がいいかも。
2)アンダーカバーを外し、エキパイを外します。タービンサポートは残ります。
3)ICを外し、タービンカバーを外します。O2センサーを外し、フロントパイプを外します。
4)タービンのオイルライン(top)とウォーターラインの2カ所をクランプしてから外して、栓をする。布をおいて、クーラントを吸込みます。
5)タービンの固定ネジ14mm3個とタービンステーを固定している14mm2個を外します。
6)プレジャーのタービンサポートだったので、エンジンを上げなくても、そのまま外れました。
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7)タービンオイルラインはタービンを上に引っ張るとスッポと抜けます。
タービンが外れるまで、約3時間でした。休憩。
8)GDBのD型のタービンサポートを下から挿入です。これが第1難関ですね。というか、エンジンマウントのネジ14mmを2個はずして、5x5x30cmの材木をエンジンの右バンクにあてて、その下からジャッキアップすると、簡単にエンジンは10cmくらいはあがります。しかし、純正のタービンサポートが大きくて所定の位置にもっていこうとすると材木にあたるんです。知恵の輪的でしたが、マウントのネジ部に木を当ててやったら、なんとかサーポート収まりました。これで1時間です。
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9)等長等爆エキパイを仮装着、タービンサポートとも仮装着します。
10)GDB-C以降のタービンステーをエンジン側の3個のネジ穴にタービンサポートと調整しながら仮止めします。すいません、画像なしです。最後にエキパイ、サポート、T-ステーをトルクレンチを使って、固定します。
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11)午後2時30分くらいになって、ツインスクロールタービンの装着にかかりました。タービンのオイルラインのアウト(下側)が嵌りにくく、しかもクランプがついていて、なんともはまらず。ここで時間をくってしまいました。上からも、下からも、見えない。でも、なんとか、ホースに嵌め込んでみましたが、5mmくらい完全にはまっていないのです。暗くなってきたので、本日終了としました。
11)一番問題となるフロントパイプとステアリングリンクの干渉が心配だったので、Syms GDB-C型のフロントパイプをゲットし、タービンと仮付けしてみましたが、クリアランスはあって、安心。明日じっくり完成しよう。
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12)2日目、再度タービンを外して、oil outのクランプ(下側のみ)を手持ちのしっかりしたものに変更。タービンを少し斜めにしてオイルアウトのホースに挿しながら装着したら、うまく行きました。ここが漏れると厄介なので、でも、これで、11時過ぎました。
13)フロントパイプを装着。
14)タービンカバーはSG9のものは小さすぎて不可でした。GDB-C型のカバーの一部を切断して、研磨後装着。
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15)完成です。まだ、カバーはしていません。
この画像はあとで外して撮影したものです。
アクチュエータは Forgeにしてます。直輸入したけど、高かった。開弁は1kgでセットしました。ブーコンでも、基本的にアクチュエータ設置圧以下での制御はできないので、注意が必要です。
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16)おまけ、走行テストをしていたら、オイル焼けの匂いと、煙が、、、、焦る、焦る、、、なんだ、なんだ、、、なんとか家まで帰って、みると、どうも、オイルインのフレア接続部からオイル漏れです。
数回、閉め直して、チェックするも、直らずです。L字のバンジョーをGDB-Cのタービンに着いていたものを使っていたので、SG9のタービンについていたもの少し曲げて装着して、確認するとオイル漏れはなくなっていました。
フレアー部のちょっとした相性みたい。後日新品を注文しましたが、ステンメッシュにする計画です。
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