ヌルっとした不思議な乗り心地 - C5 エアクロスSUV
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harinashi(はりなし)
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シトロエン / C5 エアクロスSUV
C5 エアクロス シャイン ブルーHDi ナッパレザーパッケージ装着車_RHD(EAT_2.0) (2019年) -
- レビュー日:2020年12月5日
- 乗車人数:4人
- 使用目的:レジャー
おすすめ度: 4
- 満足している点
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とにかくヌルっとした不思議な乗り心地。これだけで選択する理由がある。
また、SUV風で大きく見える割に車両実サイズはそれほどでもなく日常使いできる。
また、うちの車両だけかもだが、内装がミシミシ、ギシギシ言わない。フランス製のフランス車だから組みが良いのか、設計が良いのか、個体差なのか、わからないがちゃんと作られている感じがする。
なお、ネット上のレビューをみるとヘッドライトがハロゲンであること問題視する記載も多くありました。どうもシトロエンUKがハロゲンを要求したので右ハンドル車はハロゲンオンリーになったのが真相らしいですが、個人的には逆に高評価です。
C4ピカソのようなHIDはランプ切れ以前に操舵角と同期する機構のギミックの耐久性が心配になるし、LEDも高寿命と言ってもフランス車でそんなこと信用できるわけないので、数年でユニット交換をよぎなくされる可能性が高いと思っている。
ハロゲンはその点、電気品はソケットだけなので故障の心配もなく、維持費と信頼性は高いとおもっている。色温度に不満なら6000ケルビンとかを入れればよいだけ。ハロゲンでいいでしょう。 - 不満な点
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機能性のない余計な外装デザインが付加されていて、せっかくの最近のシトロエンのシンプルなデザイン言語を改悪している。特にエクゾーストパイプエンド風のフェイクは最悪である。
またボディ色の選択肢がイマイチ。アーモンドグリーンがほしかったし、ブルーチェジュカにしてもバイトーンは上部は黒じゃなくて白が欲しかったし、差し色もシルバーではなく黄色のパステルトーン色がよかったな。 - 総評
- デザイン面での不満は散見されるが、総じてバランスの取れたクルマで、乗り味ふくめての個性を楽しめれば、いい車。
- デザイン
- 1
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もともとSUVがさほど好きではない個人的嗜好はともかくとして、機能が伴わないデザインは避けてほしかった。
前面の穴の空いていないエアインテーク風。差し色のある大穴は右がエアインテークになっているので塞がっている左側も左右バランス的に存在を許容できるが、縦長の小孔は両方塞がっており機能上意味がない。こういうフェイクデザインでかっこよさを求めることは不要である。

特に最悪はエクゾーストパイプエンド風の飾りで一番やってはいけないデザインである。どうも欧州仕様の最下グレードではこれがないようでそれが本来の姿であろう。なんでこんな下品なデザインを上級グレードに採用したんだろう。(某マットさんも枝でつついていたが。。。)

C4カクタス以降の現代シトロエンのデザイン言語の流れであるが、本来シンプルかつ個性的で機能的な優れたデザイン方向性だったはずだが、C5エアクロスにおいては余計な装飾が入り幻滅である。
ちなみにデザインと言えば、メーター周りのデザインがうちの車両の輸入ロット(2020年夏)から変更になっている。ネット上の試乗レビューで「ボビンメーター風のスピードメーターが個性的」とかレビューされておりますが、ありません。実用的なrpmインジケータになってます。

ついでにナッパレザーの茶色も若干カタログよりも淡い色に変更になっている。

うちの色では無いが、白ボディの差し色の赤も若干くすんだ赤色に変更になっているらしい。
まぁ、イタフラ車で勝手に仕様が変わることはよくあることですな。 - 走行性能
- 5
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車高の高いSUV風としてはかなりの走行安定性である。コーナーたしかにロールはするのだが緩やかな挙動でコントロールに影響がない。
Youtubeで海外のムーステスト(ダブルレーンチェンジ)の映像があるが、かなり成績がいい。これはかなり評価できる。 - 乗り心地
- 5
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鳴り物入りで登場のPHCのサスである。当方はハイドロやアクティブサスペンションの車両を所有したこと無いのでそれらと比較して見解を述べられないが、確かにほかで感じたことがないヌルっとした不思議な乗り心地である。
走り屋よけの凹凸舗装を通過するときもいままで経験したこと無いくらい振動しない。
反対に、きれいな舗装面を一定走行しているとき感じるのは「なんか常時ゆらゆら揺れている」という感覚。
これを心地よいと捉えるか、なんか気持ち悪いととらえるかで、この車両の乗り心地の評価は個人差がはっきり出そう。私は好きです。
なお、前車C4ピカソは6速ATで、こいつは8速だが段数はともかく変速ショックは明らかに小さくなった。
シートはかなりふんわりしている。昔はフランス車のCセグ以上のクルマの多くはふんわりしていた気がするが、最近はシートが日本車みたいなシートになっている。C4ピカソも前席は及第点だったが後席は小ぶりのペラペラシートで家族の評判もすこぶる悪かったが、C5エアクロスはなんとか許容範囲のようである。そのかわり後席を倒しても荷室はフラットにならない。もちろんそれも歓迎。フランス車にシートを犠牲にしたフラットな荷室とか求めてません(笑)
なお、C5エアクロスの後席は3座同サイズであるがこの影響で左右の人の頭がドアガラスぎりぎりになっている。中央席をちょっと小さく作ってもよかったんじゃないかなぁ。。。。(ああ自由と平等が優先かなぁ。。。) - 積載性
- 3
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ラゲッジスペースは十分大きく、またラゲッジ部のベースボード高さを調整できるのは良い。
ただ、後席のレッグスペースは車格のわりに前後に狭く、後席のスライドを最も後ろにしてもせまい。積載性を求めないときも多く、後席スライド範囲がもう少し後ろまであっても良かった気がする。 - 燃費
- 4
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うちはディーゼル車なのでそもそも燃費はいいのでそこは満足だが、20年前の設計のディーゼルエンジンを強引にEuro6に適合させた影響からでしょうが尿素バカ食いらしく7000kmくらいで18L食っちゃうらしい。Euro5対応だった前車C4ピカソが20000km/18Lくらいだったはずでだいぶ悪化している。もうディーゼル車は環境対応限界かもね。
あと、エコモードにすると惰行時にATを離して滑走させるので、うまくつかうと燃費向上しそうだがまだ自分の運転感覚が追いついていない。。。。 - 価格
- 5
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この性能内容で400万円そこそこなのは安いと思う。
日本では単グレードだし、標準でかなりのものが付いているのでオプション不要でそれも含めて安価。(ナッパレザー車はフロアマットも付いてくるのでほんとオプションで付けるものない。)
もちろん、将来の下取り残価なんてものは最初から期待していない。 - 故障経験
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まだない。が、当然、そのうち出るでしょう。
ナッパレザー車なので、凝った機構のサンルーフがついています。これ将来、きっと壊れるor雨漏りする。長年のフランス車経験から断言できる(笑)
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