絵を飾ってみました。

実は、私の親父は「画廊」を経営してまして。
僕は小さなころから、絵画を見て育って来ました。
嘘みたいなホントの話です。
昔は何気なく見ていた絵も、今は「大人の感性」が育ってきたのか、
とても興味深く、見入ってしまいます。
そんな折に、親父が「新築祝い」（１年も前の話だが・・・）
ということで、１枚の「日本画」を部屋に飾っていいと言ってくれました。
在庫ということなんでしょうが、木村恵子先生の絵です。

ここで、ひとつウンチク。
日本画とは、
１．岩絵の具という特殊な絵の具を使って描かれています。
　　キャンバスは和紙だったり、いろいろ。金箔を使ったりします。
２．通常はお客様から注文をもらって製作します。油絵などは作家の好きな絵を描きます。これ、重要。
日本画はオーダーメードです。
３．嘘は書きません。花びらの枚数、茎の本数、もっと言うと鱗（ウロコ）の枚数も正確に描写します。

と、まあこんな感じ。親父に聞くとさすがに詳しくいろいろ話してくれます。
要するに、マニアックな絵画なのだ。
芸術界のレクサスってな感じですかな。

興味のある方は、私の家までどーぞ。
豊橋駅前大通にあります。「朝日画廊」です。