2011年09月28日
アルファロメオ145を売ってミラのみの生活が始まった。
145からはその当時、彼女だった嫁からのプレゼントのmomoのステアリングとアゼストの6連奏CDチェンジャーを外していた。
このCDチェンジャーは僕のお気に入りだった。なんせ、7年ほど使用しても故障は皆無だった。
そのためなにもついていなかったミラに使用することにした。
ミラも故障しなかった。エンジンは快調だったし、エアコンまでちゃんと効いた。しかしこのころからCDチェンジャーの機嫌が悪くなってきた。
高速のパーキングエリアで休憩しようと車を降りる。エンジンを切る。そして、車を降りようとするとまだオーディオがご機嫌に鳴っている。シマッタ、オーディオのスイッチ切るの忘れたと思った時。「いや、いや、エンジン切ったらオーディオも切れるだろう。」
ということに気が付いた。やれやれ。
時計代わりもしていたこいつは時々何の前触れもなく突然切れたりした。五日に一回くらいプツンと。どのボタンも効かない。シーンとした車内。やれやれ。
不思議とこいつが切れたときは悪いことが起きた。手を怪我したり、誰かとケンカになったり、どうでもいいトラブルに巻き込まれたりした。
きっと悪いことを教えてくれてるんだろうなぁと思っていた。けれど、僕はそういう生活にも飽きて新しいカーステレオに買い替えてしまった。僕はなんでも飽きてしまう。きっと夢をみてたんだろう。まだいいものがあるだろうって。
Posted at 2011/09/28 20:44:13 | |
トラックバック(0) |
ミラ | 日記