• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

tatuchannのブログ一覧

2011年10月06日 イイね!

ミラターボな日々。

アルファロメオを売り払ってからミラの通勤の日々が始まった。
それでも休みの日には嫁のミラターボで遊びにいった。

ミラターボはアヴァンツアートRの5速マニュアルミッションの楽しい仕様だった。
気持ちのいい加速をしたがトルクステアがひどく、急激にアクセルを入れると左にステアリングをもっていかれそうなった。少しドキドキするがいい車。
ただ僕の車ではない。

そんな僕がつまらそうに見えたのだろう。ある日嫁に聞かれた。
「何か欲しい車ないの?」
「なんでそんなこと聞くの」僕は聞き返した。
「いや、欲しい車があるんじゃないかなぁと思って。」
僕は間髪いれずに「じゃフェラーリの…」と言おうとすると「いや、そんなんじゃなくて。」
と否定された。
「んー、ボロッボロッのロードスターが欲しいなぁ。ぶつけても気にならない感じの。それで、ジムカーナでもやりたいな。」

果たして僕の願いは叶えられることになる。いいことなのか悪いことなのか、僕は全く気付いていないが運命の岐路みたいところに立っていた。
Posted at 2011/10/06 22:24:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミラターボ | 日記
2011年10月01日 イイね!

すばらしい日々。




7年前、イチローが87年間やぶられなかったシリーズ最多安打を更新し262安打を記録した、その年の10月1日に長男が生まれました。

とてもきれいに晴れた日であらゆるものに祝福されているように感じた。
最後まで逆子が治らず、帝王切開での出産となった初めての子。
父親になることがどういうものか実感がわかなかった。
長渕剛の「NEVER CHANGE」を何度も聞いた。彼が第一子が生まれた時に作られた楽曲で父親の感情をよく表現してくれてると思う。

手術のため立ち会うこともできずただただ健康な子が生まれますように。と祈っていた。

はじめて見たとき誰にも似ていなかったがかわいらしく健康で五体満足なわが子を見てすごく安心し家族ができたのをうれしく思った。

今日7歳になった長男は、「しるびあ」と「S2000」が好きだそうです。
そして、今年決めた将来の夢は「車屋さん」です。

がんばれ。
Posted at 2011/10/01 22:54:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | すばらしい日々 | 日記
2011年09月28日 イイね!

意志あるオーディオ。

アルファロメオ145を売ってミラのみの生活が始まった。

145からはその当時、彼女だった嫁からのプレゼントのmomoのステアリングとアゼストの6連奏CDチェンジャーを外していた。

このCDチェンジャーは僕のお気に入りだった。なんせ、7年ほど使用しても故障は皆無だった。
そのためなにもついていなかったミラに使用することにした。

ミラも故障しなかった。エンジンは快調だったし、エアコンまでちゃんと効いた。しかしこのころからCDチェンジャーの機嫌が悪くなってきた。
高速のパーキングエリアで休憩しようと車を降りる。エンジンを切る。そして、車を降りようとするとまだオーディオがご機嫌に鳴っている。シマッタ、オーディオのスイッチ切るの忘れたと思った時。「いや、いや、エンジン切ったらオーディオも切れるだろう。」
ということに気が付いた。やれやれ。

時計代わりもしていたこいつは時々何の前触れもなく突然切れたりした。五日に一回くらいプツンと。どのボタンも効かない。シーンとした車内。やれやれ。

不思議とこいつが切れたときは悪いことが起きた。手を怪我したり、誰かとケンカになったり、どうでもいいトラブルに巻き込まれたりした。

きっと悪いことを教えてくれてるんだろうなぁと思っていた。けれど、僕はそういう生活にも飽きて新しいカーステレオに買い替えてしまった。僕はなんでも飽きてしまう。きっと夢をみてたんだろう。まだいいものがあるだろうって。

Posted at 2011/09/28 20:44:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミラ | 日記
2011年09月24日 イイね!

五月の別れ。

結婚して半年くらいしたある日。僕はアルファロメオの売却を決意した。
3年乗ったアルファロメオ145。
僕は絶望的なくらいこの車に飽きてしまっていた。休日の朝のドライブには全然行かなくなっていた。
ちょっとした不調でイライラした。洗車するのが億劫になっていた。

「145売ろうと思うんだけど。」僕は嫁に打ち明けた。「どうして?」
僕は素直にこの車に愛情がなくなってしまったことを伝えた。
「ミラもあるし、通勤には困らないし。」

走行距離4万キロほどの145は驚くほど安い値で売れた。
それでも売却を踏みとどまることはなかった。僕が所有するべきでない。
そういう確信があった。

店頭に飾られて値札を貼られた145は捨てられた子犬のようで心苦しかった。

そのうち一か月もしないうちに145は店頭から消えた。
売れたのだろう。もう僕のものではない誰かの145。

同じ町なら見かけることもあるかもしれない。
Posted at 2011/09/24 20:29:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | アルファロメオ | 日記
2011年09月23日 イイね!

初めての…

「アルファロメオチャレンジ」
これは、もうお祭りである。ショップがパドックに多くならび、愛車のミニカーがかわいらしくならんでいる。パドック内も1970年代のイタリア車が多く並び、さながら輸入車ショー。
美人を眺めるように車を眺める。

「飽きない…」そして楽しい。

自分がサーキットを走る緊張感など、吹っ飛ばすほどのお気楽な雰囲気。
どうやっても肩にちからが入らない。そんな笑顔の場所。

イベントとして僕はサーキットを走る。走行準備している車もかわいらしいのばかりだ。

完熟走行を終え、本格的にアクセルを踏む。前とは違う。景色が違う。周りの車がよく見える。
コーナーを攻める。自分のラインで走れる。
「楽しい!!!」
前の車にブレーキングで追いつく。
「おぉー」
ホームストレートでその車の真後ろにつき、アクセルをあける。
車間が近づく。こっちにはまだ余力がある。同じ車種なのに。
「これがスリップストリーム?」
確実に抜ける。この確信があった。そしてミラーをのぞき、ギョッとした。
僕もスリップに入られていたのである。3台がほぼ車間なしで、150キロ程のスピードで前後にならんでいるのである。
考えただけで痺れた。
そして後ろの車が第一コーナーのイン側に出るとほぼ同時に僕はアウト側に出て前の車を抜いた。結局一番後ろにいたはずの車を先頭に僕の順に第一コーナーを抜けていく。
くやしさと共にスリップで初めて車を抜いた感動があった。

僕は今でもその瞬間を思い出せる。その車からはずしたステアリングは部屋のオブジェとなっている。
きれいなmomoのステアリングはまだ走りたがっているのだろうか?
Posted at 2011/09/23 21:09:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキット | 日記

プロフィール

tatuchannです。よろしくお願いします。 多分、みんからで一番の人見知りです。 ユーノスロードスター。スバルにお乗りのみなさん。後、イタリア車、フ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/9 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

愛車一覧

スバル WRX STI スバル WRX STI
スバル WRX STIに乗っています。

過去のブログ

2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation