
この前、このコントロール・レバーのワイヤーが外れているのを発見してワイヤーを繋げましたが、この真ん中のレバーを動かすと右への動きが硬くて動きません。
そこで、再び調整をしましたがここから始まる悪戦苦闘、何をやっても上手く行きません。秋の夜長になってしまった。

まず始めに、この前外れていた右側のワイヤーをナットで緩めてワイヤーを動かす金属のパーツを手で動かそうとしますが動きません。左側のワイヤーがあるのでそちら側に引っ張られているので手では動きません。
そこで、左側のワイヤーも外すことにしました。これが過ちの一歩。両方外れたので金属プレートは動き車内のコントロール・レバーを試しに一番右側に移動して、次に金属プレートも時計逆の上向の位置にして、右側のワイヤーをナットで固定しました。右側のワイヤーは簡単に取り付けることが出来ました。

ここからが面倒なことになりました。右側は簡単でしたが左側のワイヤーはどうやってもネジの穴に入ってくれません。ワイヤーの先がL字型に曲がっているのと穴の位置にネジを入れワイヤーをプライヤーで持っていってもネジの穴に入りません。
週末2日間述べ10時間以上のアホな作業となってしまいました。
写真は右側は無事完成、左側はネジ穴にワイヤーを入れている状態です。

土曜日は結局Give Upそして日曜日に再トライ開始。まず穴の空いたネジを動かないように裏にピンセットを当てがいネジを固定します。こうすればワイヤーをネジの穴に入れ易くなります。これでトライをしますが結局何度やってもワイヤーはネジ穴には入ってくれません。

結局疲れ果て降参状態です。左側のワイヤーを外したのが運の尽き馬鹿でした、ここで逆の発想です。正規の位置からではワイヤーをネジ穴に入れることは出来ませんでしたが、最初にネジ穴にワイヤーを通してから穴にネジを入れて裏側からナットで締めることにトライ。ナットを裏側から締めるのもナットがなかなか定位置に合わず、何度もナットを落とす作業の連続でしたが苦心惨憺ようやく止めることが出来ました。
終わったと思い、恐る恐る車内に戻り空調レバーを左右に動かしてみると動きが良くありません。さらに動かしてみると、途端に動きが軽くなり怪しいなと思い、再びトランクのワイヤーを見ると外れています。こちら側からではナットの力が弱いのかもしれません。再度ワイヤーを入れてナットで締め上げて終了としました。怖いので空調レバーは動かすのを止めました。

結論としては工具ですね。ワイヤーをしっかり掴んで穴に導き入れることの出来る先の曲がった小さなプライヤー。時間を見つけて工具屋さんへ行くことにします。しかし左側のワイヤーここまで仕打ちをしてくれると思ってもいませんでした。
調べるとパーツはBowden Cableというやつです。触らぬ神に祟りなし。
Posted at 2020/10/05 11:09:12 | |
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