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昨日、ドライバー側のスピーカーの音が出ないので、
再び、ドアパネルを外すことになる。
何度も外しているが、ここの箇所、
前側のドアポケットのネジを止めている箇所が
裏側に10mmのナットで止めてあり、
これを外すのが実に面倒である。
手がやっと入るくらいの狭いスペースに工具を入れ、
ナットを緩めて行くが手で探っていくしかないので、
時間がかかる、とてもやり難い。

そして、パネルを外して確認をするが、
ウインドーがパワーウインドーのため
スイッチのコードも外すのでさらに手がかかる。
ハメる際解らなくなるので、コードの繫いである状態を撮影。

パネルを外してスピーカーのケーブルをつなげ
ラヂオを入れてみると音が復活。
ところが裏側を見てみるとスピーカーを止めている
ネジの受けが1ヶ所のみで他はただネジが刺さっている状態、
（写真:右上の1箇所のみ留め具が付いていた）
これでは、そのうち抜けてしまう。
案の定1ヶ所はすでに緩んでいた。

そこで、この留め側を固いゴムとAudio用のパーツで自作、
表側からドライバーでねじ込んで行くと
ピタリと収まってくれる。
これならネジは緩まない。

再び、元に戻すが例の前側のドアポケットの裏側のネジ
嵌めるのも面倒である。
無事に作業は終えるがもしかしたら右側も
ダメかもそう思うと気が重い。

随分前から、ドライバー側のドアを開け閉めの際、
バキッと嫌な音がし、
ドアサポートを止めるピンの受け側の穴が
大きくなってしまい
このような音がするのかと思い、
先週、自分でこのピンを外し確認をしてみるが
上下でそれほどズレている様子も無いようで、
どうしたもんかと悩んでいたが、
ピンを外したまま他の作業を行っていた所、

元に戻そうと思い作業を始めてみると、
何と、ドアサポートのアームの部分が
さっきより奥に入ってしまい、
元の位置とは合わなくなってしまった。
ペンチで引っ張りだそうとしてもまったく無理である。
何度色々やってみても同様である。
一体何時このような状態になってしまったかまったく解らない。
閉じた貝のようである。

結局諦め、
週明けに別件の作業があるため工場へ持って行った。
メカさまに話をすると、すぐに見てくれたが、
やはり何かの具合で奥へ入ってしまった様子である。
自分でドアの内張りをすべてばらし、
ようやく、ドアサポートを外す事が出来た。
外したパーツをメカさんが専用工具で引き出し、
元の状態にしてくれたが
このパーツ動きが固すぎるとの事。
もしかしたら、不良パーツであるかもと言われ、
急遽、パーツを取り寄せる事にした。

そして、要約この新しいパーツを取り付ける事となったが、
パーツの状態のままでは、ボディ側のピン穴の位置とは合わない事が判明した。
ワンノッチ奥へ入った状態でないと付かないとの事で、
メカさまが万力にセットをし、ひとつ奥の位置までアームの部分を入れてくれた。

その後、長さは良い様子で、上手く嵌まるかと思いきや
後少しの所で、穴の位置が決まらない、
そうこうしているうちにメカさまが再び手伝ってくれ
穴の位置を上から覗きピッタリの箇所迄細い千枚通しのような
工具で導き、無事にピンを填める事に成功。

こんなパーツすら、自分で装着する事出来ない、
実に情けない。

しかし、プロはともかくシロートでもこのパーツの付け替えを
やっている方の話を聞くが、果たしてどうやって付けているのか
非常に興味深い。
装着後、嫌な音はしなくなったが、メカ曰く、
暫くするとまた出てくるかもよと言われた。

先週、Knee Protection Stripというパーツの取り外しを行った。
ここは、パッセンジャー側の灰皿の隣あたりに付いている、膝を守るためのパーツですが、
ここが昔々、ETCを取り付けてもらった際、右側の隅の箇所を無理矢理動かしたのでしょうか
少し割れてしまい気になっていたので修理をしたかった所です。
今考えてみると、実に雑なプロとは言えない作業である。

下に潜り込み、手でさぐりネジを探し、2ヶ所を突き止めやっと外す事に成功、
まずは、裏側を洗浄し割れた箇所をリペアし、錆を撮り、
接着したあと動かない様一晩固定し、
ようやく昨日、取り付け完了となったのですが、

ここで、このパーツを外した際、謎のナンバーを発見、
No.1000706.一体何のナンバーだろう、
車体ナンバーとは違うし、気になるがなんだか解らない。
インパネ本体に付けられているナンバーなのだろうか、
古いクルマには、色々と謎が隠されていて、
それを、探し当てるのもクラシックカーとの楽しい付き合いになる。

楽しい付き合いになるか、最悪になるかは、
？？？？。