
既に思い出となってしまった、今週の富士での911、50周年記念イベント。今も頭の中をあの残像が残っています。そこで、あの時気になった911を今一度取り上げてみることにしました。

カレラRSと2.4の911、方やグランプリ・ホワイト、一方はミディアム・アイボリー、どちらもホワイトですが違います。因に自分の911はライト・アイボリー(131)、ホワイトのカラーでも何種類かあり、さらに、ホワイト・グレイなんていうカラーもあったようです。今回、ちょっと濃いめのアイボリーに惹かれてしまいました。

生沢号を参考にしたのか37番、そして美しい色の911この色はベージュ・グレイ?でしょうか実に素晴らしい色です。その隣のメタリック・レッド、そしてレッドのタルガとそれぞれ個性的で1台でもインパクトがあるのに、それが、このように並ぶとあたりは光り輝きます。

そして、暫し釘付け状態になってしまったのが初期型の911、もう一台まったく同じ年代でボディカラーも同じ911がありましたが、どちらも素晴らしいコンディションの様子でした。自分としては、どうしても古めの911が好きで、特に2L時代のショート・ホイールベースの911に強く惹かれてしまいます。何度もクルマの廻りを徘徊させて頂きました。オーナーの方と話をしたかった。

こちらが、別の911バハマ・イエローというボディカラーでしょうか?良い色ですね。古いクルマにこういう色とても良く似合います。50周年記念の911はシャンパン・イエローなのか、いずれにしろ砂漠の色をあしらったこの手のカラー、60年代のクルマの色だったのかもしれません。

こちらも、初期型の911、67年か68年頃のモデルでしょうか、色はポロ・レッドでしょうか?砂漠色も良いですがレッドも似合います。昔、ライト・レッドの69年型のレストアを終えたばかりの911を見た時に、その輝きの素晴らしさに眼を奪われた記憶が今もしっかり残っています。60年代ワークスの911は皆ライト・レッドに塗装をされてルマンやモナコのレースに出ていましたね。

そしてこの、ブルーメタリック、ジェミニ・ブルーメタリックでしょうか奇麗な色です。惹かれてしまいました。先ほどのようにソリッド・カラーが古い911には似合うと思っていたものの、このブルーのメタリックもとても良く似合います初めて見た色です。ブルー系統の色も好きで淡いブルーから濃いブルーまでありますが、昔、初めて実車を見に行った時アルバート・ブルーの911があり、それを見てスモールバンパーの911に惚れてしまい今日の自分があるわけですが、実際、初期型の911で、どれだけオリジナル塗装の911が残っているのか知りませんが、それより、オーナー自らの意思で新たに再生していく911の姿が、今後も永く生き続けて行くことを、自分は楽しみとしたいです。これ以外にも、気になる911はたくさんあったのですが、時間が無く、後ろ髪を引かれる思いで富士を後にしたわけです。今回、心惹かれる初期型の911が、こんなにたくさん元気でいることに感謝、感激。
Posted at 2013/11/03 11:59:33 | |
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