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らったーのブログ一覧

2006年05月31日 イイね!

出産記録その3

その2に引き続き・・・


5月28日(日)午前8時30分:雨が窓をたたきつける音で目が覚める。Macを起動しサイト&メールチェック。今日もお祝いのメールを多数頂く(ありがとうございます)。

同日午前9時00分:嫁の母に「ご飯ができたよ」と呼ばれ1階に下りる。ライ麦トーストとハムエッグ、どちらも軽く焦がしてしまったようで謝られたが、自分にとっては全然許容範囲。嫁の父は朝早くから隣の事務所で仕事中。締切が迫っているところに娘の出産で休日もフル稼働。しばし母上と仕事で名古屋に出向中の義弟について談笑。外は大嵐。昼から晴れるという天気予報に疑問を感じる。

同日午前10時30分:岡山に帰る荷造りをする。自分の親とメールで近況を軽く知らせる。義弟の部屋にあるエリア88の単行本をちらっと読む。少しはまってしまい、抜け出すまで時間がかかる。

同日午前11時20分:車に荷物を全て積み病院へ行く。病院からそのまま岡山へ帰ろうかと思ったが、無料駐車カードを嫁の親に返さないといけないことに気づく。病院に着く頃には雨も止み日も差してくる。天気予報も満更ではないと思う。病室に入ると嫁が立ち上がってごそごそしている。昨晩は座薬を入れてもらいさっきまでの痛みが嘘のように引いたので、よく眠れたということ。新生児室の我が子を見に行く。

同日午前12時00分:嫁が昼食を摂る。だんだん座薬の効き目がきれて、椅子に座るのが辛そう。自分はその間病院内を探検。売店が開いていたので本の立ち読みをする。理髪店も営業していたので髪を切ってもらおうかと思ったが、評判が不明なのでやめる。廊下の壁に華原朋美と思わしき人物を書いた線画のパネルを発見する。日曜のためか面会に訪れる家族が多く、外の第一駐車場が満車になる。

同日午前12時30分:病室に戻ると嫁が授乳講習のための準備を始めている。はじめての授乳で不安と緊張とうれしさが入り交じって複雑な心境のよう。

同日午前12時40分:嫁が授乳講習のため授乳室へ向かう。少し足取りが軽く見えた。自分は嫁のベッドに寝っ転がってテレビを見る。確か、芸能人の収入でいくらお金が借りられるか、というような番組だったと思う。「子供も生まれ、次は家かな?」と思うようになるが、先立つものがなく、このままアパート暮らしが続くと思うと少しブルーになる。

同日午後1時20分:嫁が授乳講習から戻ってくる。久しぶりに赤ちゃんを抱けてよかったと満足げ。しかしおっぱいへの吸い付きがよくないらしい。それにおっぱい飲んでもすぐ吐き出すそう。ま、赤ちゃんもすぐには慣れないだろうから、これは時間が解決するだろう。

同日午後1時30分:昼飯代わりにレモンティーを飲み、岡山に帰るため病室を出る。最後に新生児室に行って赤ちゃんを見てから病院をあとに。

同日午後1時50分:嫁の実家に戻り、家の鍵と病院の無料駐車券を嫁の母に返す。5月中に払わなければならない車の税金を、嫁の母に代わりに払ってきてもらうようお願いする。嫁の母に金曜日のお七夜に向けて命名書を作ってくれないかと頼まれる。しかも横書きのおしゃれなデザインを希望とのこと・・・。

同日午後2時10分:嫁の実家を出発し岡山への帰路につく。途中白のイストが強引に割り込んでくる。イストはスピードを上げるがピッタリと後ろを追いかけ、ETCで追い抜く。高速に乗り○40km/h巡航で福山SAまで突っ走る。途中雨が降ったり止んだりの変な天候で、車がすごく汚れる。福山SAで賞味期限が1日過ぎた白あんパンを食べる。

同日午後3時40分:福山SAから○20km/h巡航で岡山へ。白のステップワゴンがずっと後ろをついてくる。

同日午後4時20分:岡山ICで降りると下の道が混んでいるおそれがあるため、今回は倉敷ICで降りて自宅へ帰ることへ。しかし、こちらの道も渋滞。

同日午後4時40分:自宅に到着。真っ先に貯まった洗濯物を回す。洗濯中、家のMacにもデジカメデータとビデオデータをコピーし、休み中の家計簿をつける。

同日午後6時20分:洗濯物を干して実家へ帰る。そして暗くなる前に洗車。フロント部分に虫の死骸が大量にこびりついている。外装を手際よく水洗いをするが、内装までは手が届かなかった。

同日午後7時30分:祖父母に病院で撮った赤ちゃんのビデオを見せ、曾祖父曾祖母になったことを自覚させる。親父に、自分が父親になったということで、自分が生まれたときのへその緒を譲り受ける。。。。。。

同日午後11時30分:親に感謝し就寝。

・・・・・・出産記録END


週末を利用した2泊3日という短い出産帰省でしたが、内容の濃い休日でした。
今回、出産するにあたり、里帰り出産という手段を選んだのは、安心できる実家で妊婦のコンディションをよい状態にすることができると思い、また娘と親の関係で長期親子水入らずのできる最後のチャンスだと考えたためです。
妻の里帰りしている間は、家のことは全て自分がしなければいけなく大変ですが、この経験が妻の帰岡後にもきっと役に立つのではないかと思うので、まあこれでよかったのかなと思っています。
立ち会い出産は夫婦二人の希望ですが、いつ陣痛が来るかわからないし、すぐに仕事を中断して病院に飛んでいけられる保証もないわけで、立ち会えれる可能性は50%以下でした。しかしお腹の中の赤ちゃんは、週末で仕事の定時がきたことを察知したかのように、金曜の午後6時、破水という結果でしたが陣痛を起こし始め、自分が到着して1時間半後に産まれてくれました。親孝行な子に育つ・・・そんな気もしてたりします・・・って親ばか??(#^.^#)。

一生の記憶に残るシーンに立ち会えたことに感謝し、我が子が元気にすくすく成長することを祈って。。。。
Posted at 2006/06/01 00:23:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | こども | 暮らし/家族
2006年05月29日 イイね!

出産記録その2

その1に引き続き・・・


5月27日(土)午前2時00分:赤ちゃんとの対面も終わり、外では授乳をするために待っているお母さん方がいらしたので、足早にその場を立ち去る。特別個室へ移動。そこそこ広く独特の匂いがする。だーたーで見られるテレビが天井からぶら下がっていて専用トイレもある。嫁は子宮の伸縮と切ったところが痛いため顔が引きつる。嫁のご両親は帰宅。自分は明け方まで付き合うことにした(丑三つ時にあの暗い道を通りたくなかったのが明け方まで付き合う理由。)ので、家の鍵を渡される。

同日午前3時00分:あいかわらず痛みが続く。痛くてなかなか寝付けないよう。痛み止めの薬を飲むよう勧めたが、母乳に影響があるからと頑なに拒否。筋肉痛も襲い、ふくらはぎがパンパン。とりあえずマッサージをする。自分は退屈でニンテンドウDSのマリオカートをするが、側で痛みをこらえ顔が引きつる嫁を見ると申し訳なくなる。話をして気を紛らわそうとするが、笑わせてしまうためかえって痛みが増える。とりあえず静かにしたら、自分に睡魔が襲う。折りたたみ椅子に座ったまま10分ほど寝る。寝てると首が痛くなったのでベッドに頭を乗せる。夜中でも救急車がサイレンを鳴らしてひっきりなしに来る。

同日午前4時30分:外ではスズメの鳴き声が聞こえ、朝が近いことを知らせてくれる。産後の痛みは断続的に襲う。ふくらはぎにシップを貼って少しでも筋肉痛を和らげようとナースコールをする。すぐに夜勤の看護師さんが来て足にシップを貼ってくれる。

同日午前5時30分:結局嫁は一睡もできないまま朝を迎える。外が充分明るくなったところを見て、自分はここで一度帰宅。外は路面は濡れているが雨は降っていない。帰宅中海岸を見ると雲からお日様が覗く。それを見て、命を授かった有り難みを感じた。

同日午前6時00分:嫁の実家に到着。玄関の鍵を開けようとするが、上下2箇所の鍵穴があり、開けたのか閉めたのかわけわからなくなり、家に入るまで時間がかかる。とりあえずみんからで出産報告。デジカメとデジタルビデオで撮った映像をMacにダウンロードする。シャワーを浴びずにそのまま眠るzzz

同日午前9時20分:会社から携帯に電話がかかる。鳴ってるのは気づいたが眠くて動けない。結局電話を取らずzzz

同日午前12時30分:起床。眠りが浅かったからか充分寝た気がしない。おまけに頭も痛い。ご両親は朝から見舞いに行ってる。自分はおばあちゃんがくれたメロンパンとレモンティーで軽く朝食を済ます。Macを起動しサイト&メールチェック。たくさんのおめでとうメールを頂く(ありがとうございました)。

同日午後1時00分:嫁の父だけが帰ってきて「あの病室は時計がないから、これ持って行って」と卓上の目覚まし時計を自分に渡すと父は姿を消す。自分はシャワーを浴びる。脱いだ下着を洗濯機に入れてもよいか迷う。今回は滞在期間が短く嫁も不在のため、岡山の自宅に持って帰って自分で洗濯することにする。

同日午後1時30分:自分も病院へ向かう準備をする。施錠をしようとするが嫁の父が見あたらない。車はある。家中探すがどこにもいない。もしやと思い隣の事務所を覗くと居た。「玄関は閉めて、勝手口は開けといて」と言われその通りにする。仕事をする嫁の父の姿を見て少し緊張。

同日午後1時50分:病院に到着。車は関係者専用駐車場へ停める。駐車中の車が今朝と変化がないのに気づく。そして岡山のナンバープレートを付けた車が目立つ。ここの病院は岡山大学医学部卒の医者がほとんどという話を、嫁の母から後日聞く。

同日午後2時00分:嫁と会う。まだ痛みが引かないようす。軽い痛み止めの薬を飲んだと言う。それでも昨日からまだ一睡もできていない。抜糸したところが痛むため椅子に座ることができず、そのため赤ちゃんへの授乳ができていない。赤ちゃんには粉ミルクを看護師さんから与えてもらったと聞く。すごく嫁が悔しがる。自分は嫁の母がイズミで買ってきてくれた鮭弁当を食べ、昼食とする。苦手な食べ物が多く入っていたが、残すとわるいのでがんばって食べる。そして嫁の母が「次は夕方に来ます」と言い帰宅する。電話&メールをするため、通話可能なエレベーター前の踊り場へ行く。

同日午後2時30分:嫁と新生児室に行く。傷口が痛むためゆっくりとしか歩けない。廊下の手摺りを握って痛みに耐えながら新生児室を目指す。ガラス越しから我が子を見る。やっぱりかわいい。新生児室には6人赤ちゃんが居た。意外に少ないと思ったが隣の部屋の入り口に『12人居ます』との札が。よく見ると隣の部屋は集中治療室。ブラインドが下ろされ外から中が全く見えない状態。未熟児や個人病院が分娩に手を焼いた、少々難有りの赤ちゃんが入る部屋らしい。それを考えると我が子は元気に生まれてきてくれた。ほんとそれだけでありがたい。

同日午後3時00分:新生児室をあとにしナースステーションの前を通ると懐かしい本を発見。『チャイクロ』だ。自分が幼児期によく読んでいた本で、『ぐりとぐら』と同じぐらいよく読んでいた。しばし読みふけるが、内容が全然最近のものに変わっている。嫁はその間に部屋に戻り、出産を証明するための書類を持ってくる。それを看護師さんに渡し一緒に部屋へ帰る。

同日午後3時30分:傷口はだんだん回復しているのだろうが、まだまだ痛そう。自分が椅子に座って本を読んでいると、かすかに寝息が聞こえる。嫁は24時間ぶりに寝ることができた。しかし小さな物音に反応しすぐ目を覚ます。安眠の妨げにならないよう自分は少し席を外す。

同日午後4時30分:嫁の大親友がその母親と一緒に見舞いに来てくれる。「あんたはまだ赤ちゃん作らんの?」と、親が子にプレッシャーを与えるのを目撃する。二人を新生児室の我が子のところに案内する。友だちの母親に「指が太い」と言われ、他の赤ちゃんと見比べてみたらホント指が太い。爪もかなりのびている。お腹の中での熟成期間が長すぎたのか?と思う。病室に戻りしばし談話。楽しく会話をしてるときはあまり引きつった顔をしない。気を紛らわしているのか単にやせ我慢なだけのか。その友だちは以前この病院で産婦人科にいたことのあるナースで、嫁はいろいろと質問をする。座薬が効果あるということを聞く。友だちに東京の有名プリンをおみやげに頂く。ちなみにプリンは嫁の大好物。

同日午後5時10分:友だちとその母親が帰られる。しかしその5分後「大事なモノを渡すのを忘れた!」といい戻ってくる。『お祝い』でした(ありがとうございます)。

同日午後6時00分:夕食の時間。嫁がご飯を食べている間、病院内をうろうろする。踊り場で電話&メールをする。

同日午後6時30分:嫁が夕食を食べ終わる。食べ終えた食器を外のカーゴに返し、二人で新生児室へ行く。ガラス越しからかわいい我が子を見る。「ごめんね。明日は絶対お乳あげるから!」と、嫁が我が子に母乳をあげられなくて悔しい思いをしているのが自分にも伝わってくる。ナースステーション横の掲示板に『特別個室は携帯電話可能』という文字を見つける。わざわざ踊り場まで行って電話&メールしていたのは何だったんだ!?と思う。夕方に来ると言った嫁の両親がなかなか来ない。

同日午後7時10分:嫁の両親が来る。夕食を食べに外に出るが、大雨が降っており視界が悪い。夕食で自分は『黒豚のロースカツ定食』をオーダー。嫁の母が「茶碗蒸し好きでしょ?」と自分の茶碗蒸しをくれる。ロースカツがかなり脂こくってしつこい。苦しくなったのでズボンのボタンを外す。それでもおなかが悲鳴あげてきたので、もったいないがカツを3切れ残してしまう。外はさっきより雨が強くなって土砂降り。食べ終わり席を立つ。ズボンのボタンを外したことをすっかり忘れてしまい、帰りがけにズボンがずれさがる。

同日午後8時00分:病院に戻り新生児室の我が子をみんなで見に行く。新生児室の前に救急隊員が立っている。おそらく命が危険な赤ちゃんが運び込まれたのだろう。自分は新生児室の前で30分以上我が子を見る。

同日午後8時40分:病室に戻るともう両親の姿はない。一足早く帰ったよう。嫁と2時間ぐらい談話をし、生活のペースを戻すため自分も早々と撤収。

続きはまた後日(^。^)屮
Posted at 2006/05/29 22:49:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | こども | 暮らし/家族
2006年05月29日 イイね!

出産記録その1

出産記録その1無事出産の立ち会いが終わり自宅に帰りました。
とりあえず記録として出産までの経過を綴ってみることに。


5月26日(金)午後5時55分:岩国の実家にいる嫁から自分の携帯に「破水した!」と連絡が入り、大慌てで嫁の母に病院に連れて行ってもらうことに。陣痛がなかなか来ないため家の階段を10往復していたのが効いたと自分は思った。

同日午後6時40分:仕事は定時には終わっていたが、お客への確認がなかなかとれず退社が遅くなる。会社の先輩に「晩ご飯食べたら眠くなるから空腹で行け!慌てるなよ!」と言われ、平常心を保とうとする。

同日午後6時50分:自宅に到着。泊まりの準備は出来ているが、何か忘れ物をしていないか何度もチェックする。少し腹ごしらえにバナナを1本頬ばるが、焦ってなかなかのどを通らないし、少しかためのバナナときたもんだ。このとき「嫁が病院に入院した」と、嫁の母上からメールをもらう。

同日午後7時10分:帰宅ラッシュに巻き込まれながらも行きつけのガソリンスタンドでレギュラー満タン、リッター134円。外は雨なのに洗車を勧められる。

同日午後7時20分:自分の実家に到着。おばあちゃんにお昼食べた空のお弁当箱を渡し、これから嫁の病院へ行くことを告げる。ナビを岩国にセットしETCカード挿入。

同日午後7時30分:岡山ICに乗る。これから岩国へ片道200kmの道のり。『ぜったい立ち会いをするぞ!』という気持ちでハンドルを握る。しかし平常心は保っている。外は相変わらずの雨。場所によっては強く降っていた。そのため普段よりおとなしめの1○0km/h巡航で走る。前を走る商用車のVitzをペース車として選ぶ。iPodはチャゲアスを流している。鼻歌混じりのルンルン気分♪

同日午後9時10分:そのまま岩国まで突っ切ろうかと思うが、後ろをぴったりついてくるトゥディがうざかったので、宮島SAにトイレ休憩のため立ち寄る。おばあちゃんがくれたあんパンを食べてはちみつレモンを飲む。陳健一の担々麺ハウスというのができていた。

同日午後10時00分:岩国の病院に到着。1時間100円の駐車場に停める。嫁の母から病棟を聞いていたが、場所がわからずしばし病院内を彷徨う。夜なので人もまばらで、節電のためか照明は少し暗め。奥に進むうちにだんだん不気味になってきたので正面ロビーに戻り産婦人科の場所を聞く。

同日午後10時20分:エレベーターを降りると嫁の父上がいてくれて、分娩室に案内してくれる。分娩台で苦しそうな嫁と対面。破水した直後から陣痛が始まり、いきなり5分間隔で痛みが襲ってくるので心構えできなかったと嫁の後日談。1分間隔で襲ってくる陣痛に嫁の腰を押さえ痛みを和らげる。自分はどこを押さえたらよいかわからないため、嫁から押す場所を指示してもらう。子供の心音と脈がモニターに映し出される。その下の波形は陣痛の強さ具合を表示している。自分はずっと立ちっぱなしで『ふ~~~うんっ。ふ~~~うんっ。』の呼吸法をいっしょにする。赤ちゃんに十分酸素を行き渡させるために鼻に酸素の管を入れる。「過呼吸になりませんか?」と、さっき過呼吸になりすぎて手足が痺れたことが再発しないかを心配する。口元にあるタオルはそのためかと気づく。ときどき、「旦那さんは外に出てください」と言われる。嫁の両親がいる廊下の長椅子に腰掛けて状況を報告する。嫁の声が廊下に漏れる。「他の人と出産が重ならなくてよかったね~」と嫁の母が言う。だんだん力みたくなってくると嫁は言う。

同日午後11時00分:横向けから仰向けにかえて股を大きく開く。引き続き『ふ~~~うんっ。ふ~~~うんっ。』をする。呼吸法は完璧だと、看護師さんからお褒めの言葉をもらう。看護師さんがもう赤ちゃんの頭を触っていると言う。

同日午後11時10分:看護師さんが先生を捜しているがなかなか見つからない。どうやら当直の先生を間違えて覚えていた模様。ふらふらと先生が入室する。かなり疲れているようなことを看護師さんと話すのを聞く。別の看護師さんも入ってきて、いろいろ準備を始める。その瞬間は刻一刻と迫っている感じを受けとる。酸素の管が枕元の飲み物の上を交差していて、それを避けようとしたとき飲み物をこぼす。

同日午後11時20分:本格的に力み始める。息を吸って止めて力むを繰り返す。力むときにおへそを見るように何度も注意される。本人は苦しくてそれどころではない様子。

同日午後11時30分:また外に出さされるがすぐに呼ばれる。息を止めて精一杯力むと嫁の顔色がだんだん紫色に変わる。すごく苦しそう。分娩台を握る嫁の手を上から自分が握る。看護師さんが酸素の量を増やす。麻酔と思われる注射を子宮周辺にうつ。

同日午後11時40分:頭は完全に子宮外。肩とへその緒が引っかかっている。先生は危険と判断。はさみを持ち、広がりきっていない子宮をチョキチョキと切る。そうするとスルスルっと赤ちゃんが出てくる。

同日午後11時43分:無事出産。すぐに鳴き声が室内に響く。自分は嫁より先に我が子を見てしまう。「それは旦那さんの特権だよ」と看護師さんに言われる。へその緒がタスキみたいに体に巻き付いている。壁にかかった時計を見る。ほっとし感動で涙が止め処なく溢れる。赤ちゃんは簡単な処置を受けタオルにくるまれ嫁のもとへ。どうやって抱けばいいのか嫁は困惑気味。30秒ほど対面した後、赤ちゃんは看護師さんに連れられお風呂へ。

同日午後11時48分:胎盤摘出。嫁の足下には血が飛び散っている。自分は血が苦手なのを思い出す。「抜糸をするので旦那さんは外に出てください」と言われる。外で待つ両親に無事出産したことを告げる。抜糸の痛みからか痛そうな声が外に漏れてくる。

5月27日(土)午前0時00分:何が起こるかわからないので、2時間は分娩室で安静にするよう言われる。このあと授乳室で赤ちゃんと再度対面できることを聞く。この隙に親に出産報告の電話をし、嫁の両親が買ってくれた鮭のおにぎりを食べる。病院関係者用の無料駐車場に車を移動させるため嫁の父親と一緒にさっき停めた有料駐車場に行く。300円を払ってゲートを出る。関係者用パスカードを使い病院から少し離れた職員駐車場へ車を停める。嫁の母はここの保育園で保母さんとして働いているためできる技だ。しかし病院へ続く歩道が暗くて恐い。一人では歩きたくない。このあと嫁の両親は一旦家に帰る。

5月27日(土)午前0時30分:看護師さんから「2時から授乳の時間があるため20分早く赤ちゃんと再対面することになる」ということを聞く。そのことを嫁の両親に電話する。看護師さんが特別個室を勧める。料金が割高だったのでここでは断る。

5月27日(土)午前1時30分:嫁の両親が戻り先ほどの特別個室の話をすると、「親ばかだから・・・」と言い特別個室にしてくれる。特別個室使用書類に記入する。

5月27日(土)午前1時40分:赤ちゃんと再対面するため授乳室へ。嫁は自力で歩けないため車いすに乗っている。赤ちゃんを触るので消毒液でよく手を洗う。奥から看護師さんに抱かれた赤ちゃんが出てくる。まず嫁が抱く。「よく出てきたね~」と声をかける。泣くこともなく両目を開けてこっちを見ている。今度は自分が抱く。身長49cm、体重3266g。意外と重い。じっとこっちを見ている。とりあえず「はじめましてお父さんです」と声をかける。その様子を嫁の父がカメラで撮っている。次は嫁の母が抱く。保母さんということもあって慣れた手つきだ。赤ちゃんにあくびが目立ち始める。それにつられて自分もあくびが出る。次は嫁の父が抱く。緊張しているのか抱き方がぎこちない。最後にもう一度嫁が抱きそのあと看護師さんに抱かれて奥の部屋で寝かされる。次に自分が触れられるのは退院の日。母親しか赤ちゃんに触ることは出来ない。それも授乳時間のみ。それがこの病院の方針のよう…。


続きはまた後日(^。^)屮
Posted at 2006/05/29 08:01:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | こども | 暮らし/家族
2006年05月27日 イイね!

生まれたよ

取り急ぎ報告を。
念願の第一子が誕生いたしました。
26日の23時43分に産声を上げました。
元気な男の子です。

んで私はさっき病院から帰ったばかりなので、眠いっす(@_@)
Posted at 2006/05/27 06:07:18 | コメント(7) | トラックバック(0) | こども | 暮らし/家族
2006年05月23日 イイね!

もうすぐ?

もうすぐ?嫁から「おしるしがあったよ~」とメールがありました(ほんとは今日が予定日なんですけど・・・)。
たいていの場合それから2~3日後に陣痛がくるそうです。
嫁と『陣痛ホットライン』を結んでいるので、陣痛がきたら仕事中だろうがなんだろうがすぐ嫁の実家に向かいます。

さてお泊まり用品とカメラ類のチェックでもするかいな。。。
Posted at 2006/05/24 12:33:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | こども | 暮らし/家族

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「お別れ http://cvw.jp/b/12390/42574765/
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