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2012年09月08日 イイね!

レビュー プレクサス 番外編

レビュー プレクサス 番外編今回の投稿は、カーケアグッズなどがお好きな方には御馴染みの保護艶出し剤・プレクサスの感想文。

この製品は、樹脂に特化した保護艶出し剤。発売当初こそ「スプレー缶1本で4,000円弱」という価格帯ゆえに全く手を出せずにいた訳だが、いつの間にやら気付いた時には量販店の用品コーナーにて半額に近い特価で積み上げてある庶民に優しいカーケアグッズと化しており、今現在は、そこそこのお値段で購入する事が可能。

ごく一般的な保護艶出し剤と比較した場合、やや高価な品である事には違いないが、その機能性の高さは相当なものであり、家庭向けの家電からスクーターの外装部品に至るまで、幅広い用途で重宝している。

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このプレクサス、実は樹脂面への使用の他にも日常で活躍する場面がいくつかある。せっかくなので今回は、HDDから発掘した過去の画像を用いて、その記録を投稿。

作業対象とする品物は、この紙製の箱。細かく言うと、外国製の玩具の外箱。



印刷面の上に見えるものは、販売元の詳細情報が記載された紙製シールの、剥がし残し。こういった紙シールの多くは、貼付された対象から剥がそうとすると、画像のように糊(のり)の部分と印刷面との間の層が剥離してしまいがちで、果たして糊の染みた繊維だけが残ってしまうことが、少なくない(※この類のシールがキレイに剥がれてしまうと、それはそれで問題があるため、あえて剥がし残しが生じるように製造されている――という説も耳にする)。

こういったものを除去するために文房具店やホームセンターの用品コーナーなどでは専用の剥がし液や除去剤などが販売されているが、実は何を隠そう、このような状況下においてプレクサスのソルベントは素晴らしい使い勝手と高い洗浄効果を発揮。わざわざ専用の品を買う必要は無い。

作業は至ってシンプル。箱の表面に付着している紙シールの残骸(ざんがい)へ向けてプレクサスの液剤をやや多めに吹きつけた後、数十秒か数分ほど間をおき、除去しようとする残留物が軟化した事を確認できたら、マイクロファイバータオルなどで液剤と共に残留物を除去していくだけ。



作業風景。プレクサスのソルベントが紙シールの紙の部分をふやかし、また、他でもない糊の部分も軟化させている事が分かる。ちらっと見える輪ゴムのようなゴム質の塊(かたまり)は、紙シールの糊の成分が丸まってゴム状に固まっているもの。今回のケースでは、紙の部分をふやかして剥ぎ取る → 糊の残留物を優しく擦り落とそうとすると、軟化して取れる部分とゴム状に丸まっていく部分に分かれてくる → 前者はタオルで拭き取り、後者は指でつまんで除去、という具合。



うまい具合に軟化した部分がベロッと剥がれる事もあるが、頑固な箇所は焦らず根気良くタオルで擦っていくようにする。必要であれば、何度かに分けてプレクサスを塗布し、先ほどと同様に若干の間をあけて、除去作業を繰り返す。そのうち、箱の表面は糊の残留物のみとなり、マイクロファイバータオルなどで優しく擦り続けていくと、画像のように糊と繊維は「こより」のように丸まり、最終的にはポロリと除去する事ができるようになる。



仕上げにプレクサスで全体を洗浄すれば、ご覧の通り、何も無かったかのような美しい表面に仕上がる。蛇足ながら、作業に用いるマイクロファイバータオルなどは、序盤に使用する汚れや異物を除去するためのものと、最後の仕上げに用いる表面を整えるための綺麗なものと、複数を用意しておくと、なお良い。

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プレクサスというと、やはり乗用車やオートバイ向けのグッズという認識であり、またそれは間違いの無い事実なのだが、実際のところは日常的に活躍する場面の多い便利なケミカルでもある。つきなみな表現だが一家に一本と言っても過言では無い。液晶テレビなどのデリケートな家電の清掃にも活躍するし、今回のように趣味的なものの洗浄にも役立つ。樹脂製の家電の表面に貼付されている販促向けのシールや機能説明のシールの糊なども綺麗に除去できるし、大手古本販売店が中古コミックのカバーに貼付している強固な紙シール製の値札なども、あっさり綺麗に除去できる。

保護艶出し、洗浄剤としての使い勝手は相当なレベル。地味にオススメの一品。

因みにプレクサスは噴霧により液剤が周辺に舞い散ると、とても印象的な香りを発する仕組みとなっているが、これは他でもなく、身体に害のある液剤である証拠。美術向けの定着液もそうだが、液剤に香りが付けられているもの=吸ってはいけない、の意味なので、屋内での作業は換気はもちろん、使用の際はマスクをした方が、より安全だと言える。

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補足追記。
プレクサスのソルベントは洗浄作業において高い効果を発揮するが、同時に、その洗浄力には注意が必要。使用する対象の素材によっては「洗浄するつもりの無いものまで洗浄してしまう」というトラブル(作業ミス)が起こりかねない。判りやすい事例は「シールやステッカーのインクが洗浄されてしまう」というもの。表面に透明層のある類の多くは大丈夫だが、印刷面が剥き出しのものはプレクサスの液剤によって絵や文字のインクが除去される(薄まる・消える)事が懸念される。

保護艶出し剤の代表的な誤用例の『ナンバープレートにワックス(を塗ってしまう)』に近いものだと想像しておけば、ほぼ間違いない。

このプレクサスも含め、洗剤や洗浄剤には大抵の場合「目立たないところで試してからご使用下さい」という注意書きが添えられているものだが、それはボディなどの広い面で有効な行為であって、ステッカーなどの小さなもの(替えが無いもの)に対して行う事は困難。

大切な記念ステッカーや限定ステッカーなどが貼付されているものをプレクサスで洗浄しようとする際は、ステッカー類に液剤が届かないようにするか、対象物への噴霧自体を止めるなどの配慮をした方が良いだろう。

Posted at 2012/09/08 00:48:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 洗車 保護 艶出し | 日記
2012年09月02日 イイね!

レビュー Turtle Wax ICE シンセティック スプレーワックス T-477

レビュー Turtle Wax ICE シンセティック スプレーワックス T-477『アイ・アイ・アイ・愛して~アイス~』

という異様にキャッチーな販促の歌が忘れられないタートルワックスのICE(アイス)シリーズから、今回はシンセティックスプレーワックスを購入。商品外観の画像はwebから拝借。青と白の清涼感溢れるパッケージと、ICEというシリーズ名は印象的。

ICEは「シンセティック」という名前の通り、化学合成を全面に押し出した保護艶出し剤が主力のシリーズ。正直なところ、この方向の商品はマグアイアーズ(Meguiar's)のネクストジェネレーション・テックワックス(NXT Generation Tech Wax)の方が馴染みがあり、実際、自分はスクーターにNXTジェネレーションのスプレーとリキッドを愛用してきたのだが、そろそろ後発の製品も試してみたくなり、果たして、衝動買いに近い格好で購入した次第。

ICEシリーズは『従来の天然成分であるカルナバロウを使用せず、(中略)数種類の化合物のみから成り立っています』(公式サイトより一部要約引用)と説明されており、おおよそ各店頭やwebサイトでも同様の説明文が提示されている。しかし、それはペーストポリッシュワックスとリキッドワックスのことであり、今回の購入品・スプレーワックスには、当てはまらない。

あえて書くと、こちらの「スプレーワックス」にはカルナバロウが含まれている。カルナバロウ嫌いの自分としては、購入前に、この点に気付くべきだった。

なぜカルナバロウを嫌うのか、それは自分が貧乏人で面倒臭がりだからに他ならず、決してカルナバロウの価値や存在を否定するつもりは無い。ただ純粋に、貧乏で面倒臭がりの自分にはカルナバロウの含まれている保護艶出し剤は性に合わない、という事実があるだけ。閑話休題。

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今回の使用対象は、アドレスV125S(UZ125SL0)。青メタリックの外装部分を中心に、透明部品にも塗布するつもりで作業開始。

まずは、軽く洗車したアドレスV125Sのフロントレッグカバー(いわゆるフロントカウル)に、液剤を吹き付けてみる。するとびっくり、形容し辛い粘度の液剤。もう少しネットリとした液かと思っていたが、むしろシャバシャバに近い。そして、白濁はしているものの、無色に近い。同シリーズのリキッドワックスが無色という時点で予想しておくべきだと言われてしまうとそれまでだが、なるほど、これがICEという製品らしい。

使い心地は、なんとも微妙。「液剤の粘度が低くて塗り伸ばしが簡単」と書く事も出来なくは無いが、それと同時に粘度の低さが災いし、塗布に用いる布をしっかり選んでおかないと、「拭き伸ばす」のではなく「拭きあげる」という格好になってしまう。普段から愛用しているマイクロファイバータオルをそのまま使ってみたら、ほとんどの液がタオルに拭きとられてしまい、あらためてスプレーし直す羽目へと陥った。これはシャバシャバな粘度のスプレーワックスやコート剤では付いて回るお馴染みの問題でもあるのだが、それにしてもICEの粘度は低いかな。塗布と同時の拭き取りが前提のソフト99のフクピカトリガー級か、それより水っぽいかも?という印象。

気を取り直し、マグアイアーズのアプリケーターを取り出して、あらためて塗布。

うーん、やはり、ゆるい。氷(アイス)という名前だが、それこそ感触は水(ウォーター)のよう。伸ばし加減も水のそれに近く、何より手応えが希薄で、頼り無い。前述した通り、この粘度の低さは昨今の主流のひとつとなっている「塗り伸ばしに全く力が要らない優れた商品」そのものなのだが、その感触の軽さ加減は、悪く言うと「これ水(で薄まってる)?」という域。下地を作らずに(既存の保護艶出し剤を除去せずに)施工している影響があるとはいえ、この手応えの無さには「これちゃんと塗れてる?」という不安を感じざるを得ない。

そして、拭き取り。これもまた、妙な感じ。「粉が出ない」とうたわれているだけあり、なるほど、確かに乾燥した液剤の粉塵は出ない。しかし、どうもホコリが乗る。そして、乗ったホコリが離れない。静電気によるものだろうか、これは困る。

また、塗布の時の無抵抗な感触から一点、拭きあげが重い。この独特な感触に嫌な予感がし、ボディ表面を観察してみると、案の定、マイクロファイバーの繊維がボディ表面に持っていかれた(※)痕跡がそこらじゅうに残っていた。これも地味に困る。既存のトリガータイプの保護艶出し剤の類では遭遇しなかった現象なので、ICEスプレーワックスの液剤は癖があるのかな?という気持ちが強まる。

※マイクロファイバーの繊維がもっていかれる:日本語的におかしな表現だが、要は「抜けた糸(繊維)が対象物の表面にこびりついてしまう」の意。この現象は対象物(の表面)の状態に起因する。クリンビューなどで知られる曇り止めが塗布してあるガラスやメガネのレンズなどをマイクロファイバータオルで拭く事で再現可能。因みに現状復帰には相応の手間を要するので要注意。

(追記:2012年9月3日)
上述の拭き取りの重さに関しては、液剤の乾燥が原因の様子。作業の工程として「放置」をしたつもりは無いのだが、「乾燥」には恥ずかしながら心当たりがある。どうやら液剤が乾き始めてから拭き取るようでは既に手遅れ、という事らしい。
[1] 液剤の塗り広げ + 液剤の拭き取り → [2] 乾いたマイクロファイバータオルで表面を乾拭き、これが正しい手順であり、吹きながら拭き取るというスタイルになる。文中でも触れているが、正にフクピカトリガー達と同じような使い方。今回は、ある程度の価格帯の保護艶出し剤として丁重にアプリケーターで塗り伸ばしてから拭き取るように心掛けたのだが、これが仇となった感。

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なんだかんだで右往左往したが、施工は終了。
全体として見れば、作業の手間や難易度は普通か低め、楽な部類。文中で「重い」と書いた拭きあげについても、それはあくまで「液体ワックス・スプレーワックスとしては重め」という感想であって、固形ワックスを苦も無く拭きあげる洗車好きには「これのどこが」と笑われてしまうだろう、という水準。

やり直しが求められるような油ムラが出る事は無く、パネルやくぼみなどの隙間に入り込んだ液剤が白く乾燥・固着するような事態も見当たらないため、扱い易さは結構なものだと思う。

とは言え、やはり拭きあげに癖がある点は気になる。気温や湿度を含む天候などの条件や、塗布に際しての下地作り、また、拭き取りに用いる布地などといった様々な条件に左右される事なのかも知れないが、そんな事を気にする必要が無いくらい気楽に拭きあげられる寛容さがあれば、使い勝手は、まるで別物になるはず。食事の後のデザートと同様、塗布の後の拭き取り工程は保護艶出し剤そのものへの印象に直結すると考えているのだが、その観点で言うと、塗布のし易さと相反するかのようなこの拭き取り時の手間は、決して良い印象に繋がるものではなかった。

(追記:2012年9月3日)
商品に貼付されている説明の通りに扱えば、拭き取り時の作業性に問題は無い。



ICE シンセティックスプレーワックスを塗布したボディの様子。
膜が張られたような雰囲気ではなく、むしろ表面を磨き上げたような雰囲気。
重ね塗りをしてみないと判断がつかないけれど、一度塗りに限った場合、ベットリと油を塗りつけたようなテロテロ・ヌラヌラの艶ではなく、何もしていない新車の樹脂のような印象。これはこれでアリだけど、保護についてはどうなのかな。率直なところ、心配。

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因みに透明部品への塗布は良好。今まではNXTジェネレーションとプレクサスとを使い分けていたが、面倒なときはICEひとつで済ませてもいいかも。

なお、ウインドスクリーンに塗布したところ、前方を走行している乗用車のUVカットガラスの模様がくっきりと浮かんで見えた他、太陽光がスクリーンに当たると虹色の光が映り込むという症状に見舞われた。これらはプレクサスでは起きなかったものなので、ICEの保護成分の影響によるものだと考える。前者は構わないが、後者は目障り。
Posted at 2012/09/02 13:22:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 洗車 保護 艶出し | 日記

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