• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ひでじゅのブログ一覧

2012年09月08日 イイね!

レビュー プレクサス 番外編

レビュー プレクサス 番外編今回の投稿は、カーケアグッズなどがお好きな方には御馴染みの保護艶出し剤・プレクサスの感想文。

この製品は、樹脂に特化した保護艶出し剤。発売当初こそ「スプレー缶1本で4,000円弱」という価格帯ゆえに全く手を出せずにいた訳だが、いつの間にやら気付いた時には量販店の用品コーナーにて半額に近い特価で積み上げてある庶民に優しいカーケアグッズと化しており、今現在は、そこそこのお値段で購入する事が可能。

ごく一般的な保護艶出し剤と比較した場合、やや高価な品である事には違いないが、その機能性の高さは相当なものであり、家庭向けの家電からスクーターの外装部品に至るまで、幅広い用途で重宝している。

--------------------------------------------------

このプレクサス、実は樹脂面への使用の他にも日常で活躍する場面がいくつかある。せっかくなので今回は、HDDから発掘した過去の画像を用いて、その記録を投稿。

作業対象とする品物は、この紙製の箱。細かく言うと、外国製の玩具の外箱。



印刷面の上に見えるものは、販売元の詳細情報が記載された紙製シールの、剥がし残し。こういった紙シールの多くは、貼付された対象から剥がそうとすると、画像のように糊(のり)の部分と印刷面との間の層が剥離してしまいがちで、果たして糊の染みた繊維だけが残ってしまうことが、少なくない(※この類のシールがキレイに剥がれてしまうと、それはそれで問題があるため、あえて剥がし残しが生じるように製造されている――という説も耳にする)。

こういったものを除去するために文房具店やホームセンターの用品コーナーなどでは専用の剥がし液や除去剤などが販売されているが、実は何を隠そう、このような状況下においてプレクサスのソルベントは素晴らしい使い勝手と高い洗浄効果を発揮。わざわざ専用の品を買う必要は無い。

作業は至ってシンプル。箱の表面に付着している紙シールの残骸(ざんがい)へ向けてプレクサスの液剤をやや多めに吹きつけた後、数十秒か数分ほど間をおき、除去しようとする残留物が軟化した事を確認できたら、マイクロファイバータオルなどで液剤と共に残留物を除去していくだけ。



作業風景。プレクサスのソルベントが紙シールの紙の部分をふやかし、また、他でもない糊の部分も軟化させている事が分かる。ちらっと見える輪ゴムのようなゴム質の塊(かたまり)は、紙シールの糊の成分が丸まってゴム状に固まっているもの。今回のケースでは、紙の部分をふやかして剥ぎ取る → 糊の残留物を優しく擦り落とそうとすると、軟化して取れる部分とゴム状に丸まっていく部分に分かれてくる → 前者はタオルで拭き取り、後者は指でつまんで除去、という具合。



うまい具合に軟化した部分がベロッと剥がれる事もあるが、頑固な箇所は焦らず根気良くタオルで擦っていくようにする。必要であれば、何度かに分けてプレクサスを塗布し、先ほどと同様に若干の間をあけて、除去作業を繰り返す。そのうち、箱の表面は糊の残留物のみとなり、マイクロファイバータオルなどで優しく擦り続けていくと、画像のように糊と繊維は「こより」のように丸まり、最終的にはポロリと除去する事ができるようになる。



仕上げにプレクサスで全体を洗浄すれば、ご覧の通り、何も無かったかのような美しい表面に仕上がる。蛇足ながら、作業に用いるマイクロファイバータオルなどは、序盤に使用する汚れや異物を除去するためのものと、最後の仕上げに用いる表面を整えるための綺麗なものと、複数を用意しておくと、なお良い。

--------------------------------------------------

プレクサスというと、やはり乗用車やオートバイ向けのグッズという認識であり、またそれは間違いの無い事実なのだが、実際のところは日常的に活躍する場面の多い便利なケミカルでもある。つきなみな表現だが一家に一本と言っても過言では無い。液晶テレビなどのデリケートな家電の清掃にも活躍するし、今回のように趣味的なものの洗浄にも役立つ。樹脂製の家電の表面に貼付されている販促向けのシールや機能説明のシールの糊なども綺麗に除去できるし、大手古本販売店が中古コミックのカバーに貼付している強固な紙シール製の値札なども、あっさり綺麗に除去できる。

保護艶出し、洗浄剤としての使い勝手は相当なレベル。地味にオススメの一品。

因みにプレクサスは噴霧により液剤が周辺に舞い散ると、とても印象的な香りを発する仕組みとなっているが、これは他でもなく、身体に害のある液剤である証拠。美術向けの定着液もそうだが、液剤に香りが付けられているもの=吸ってはいけない、の意味なので、屋内での作業は換気はもちろん、使用の際はマスクをした方が、より安全だと言える。

--------------------------------------------------

補足追記。
プレクサスのソルベントは洗浄作業において高い効果を発揮するが、同時に、その洗浄力には注意が必要。使用する対象の素材によっては「洗浄するつもりの無いものまで洗浄してしまう」というトラブル(作業ミス)が起こりかねない。判りやすい事例は「シールやステッカーのインクが洗浄されてしまう」というもの。表面に透明層のある類の多くは大丈夫だが、印刷面が剥き出しのものはプレクサスの液剤によって絵や文字のインクが除去される(薄まる・消える)事が懸念される。

保護艶出し剤の代表的な誤用例の『ナンバープレートにワックス(を塗ってしまう)』に近いものだと想像しておけば、ほぼ間違いない。

このプレクサスも含め、洗剤や洗浄剤には大抵の場合「目立たないところで試してからご使用下さい」という注意書きが添えられているものだが、それはボディなどの広い面で有効な行為であって、ステッカーなどの小さなもの(替えが無いもの)に対して行う事は困難。

大切な記念ステッカーや限定ステッカーなどが貼付されているものをプレクサスで洗浄しようとする際は、ステッカー類に液剤が届かないようにするか、対象物への噴霧自体を止めるなどの配慮をした方が良いだろう。

Posted at 2012/09/08 00:48:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 洗車 保護 艶出し | 日記
2012年09月02日 イイね!

レビュー Turtle Wax ICE シンセティック スプレーワックス T-477

レビュー Turtle Wax ICE シンセティック スプレーワックス T-477『アイ・アイ・アイ・愛して~アイス~』

という異様にキャッチーな販促の歌が忘れられないタートルワックスのICE(アイス)シリーズから、今回はシンセティックスプレーワックスを購入。商品外観の画像はwebから拝借。青と白の清涼感溢れるパッケージと、ICEというシリーズ名は印象的。

ICEは「シンセティック」という名前の通り、化学合成を全面に押し出した保護艶出し剤が主力のシリーズ。正直なところ、この方向の商品はマグアイアーズ(Meguiar's)のネクストジェネレーション・テックワックス(NXT Generation Tech Wax)の方が馴染みがあり、実際、自分はスクーターにNXTジェネレーションのスプレーとリキッドを愛用してきたのだが、そろそろ後発の製品も試してみたくなり、果たして、衝動買いに近い格好で購入した次第。

ICEシリーズは『従来の天然成分であるカルナバロウを使用せず、(中略)数種類の化合物のみから成り立っています』(公式サイトより一部要約引用)と説明されており、おおよそ各店頭やwebサイトでも同様の説明文が提示されている。しかし、それはペーストポリッシュワックスとリキッドワックスのことであり、今回の購入品・スプレーワックスには、当てはまらない。

あえて書くと、こちらの「スプレーワックス」にはカルナバロウが含まれている。カルナバロウ嫌いの自分としては、購入前に、この点に気付くべきだった。

なぜカルナバロウを嫌うのか、それは自分が貧乏人で面倒臭がりだからに他ならず、決してカルナバロウの価値や存在を否定するつもりは無い。ただ純粋に、貧乏で面倒臭がりの自分にはカルナバロウの含まれている保護艶出し剤は性に合わない、という事実があるだけ。閑話休題。

--------------------------------------------------

今回の使用対象は、アドレスV125S(UZ125SL0)。青メタリックの外装部分を中心に、透明部品にも塗布するつもりで作業開始。

まずは、軽く洗車したアドレスV125Sのフロントレッグカバー(いわゆるフロントカウル)に、液剤を吹き付けてみる。するとびっくり、形容し辛い粘度の液剤。もう少しネットリとした液かと思っていたが、むしろシャバシャバに近い。そして、白濁はしているものの、無色に近い。同シリーズのリキッドワックスが無色という時点で予想しておくべきだと言われてしまうとそれまでだが、なるほど、これがICEという製品らしい。

使い心地は、なんとも微妙。「液剤の粘度が低くて塗り伸ばしが簡単」と書く事も出来なくは無いが、それと同時に粘度の低さが災いし、塗布に用いる布をしっかり選んでおかないと、「拭き伸ばす」のではなく「拭きあげる」という格好になってしまう。普段から愛用しているマイクロファイバータオルをそのまま使ってみたら、ほとんどの液がタオルに拭きとられてしまい、あらためてスプレーし直す羽目へと陥った。これはシャバシャバな粘度のスプレーワックスやコート剤では付いて回るお馴染みの問題でもあるのだが、それにしてもICEの粘度は低いかな。塗布と同時の拭き取りが前提のソフト99のフクピカトリガー級か、それより水っぽいかも?という印象。

気を取り直し、マグアイアーズのアプリケーターを取り出して、あらためて塗布。

うーん、やはり、ゆるい。氷(アイス)という名前だが、それこそ感触は水(ウォーター)のよう。伸ばし加減も水のそれに近く、何より手応えが希薄で、頼り無い。前述した通り、この粘度の低さは昨今の主流のひとつとなっている「塗り伸ばしに全く力が要らない優れた商品」そのものなのだが、その感触の軽さ加減は、悪く言うと「これ水(で薄まってる)?」という域。下地を作らずに(既存の保護艶出し剤を除去せずに)施工している影響があるとはいえ、この手応えの無さには「これちゃんと塗れてる?」という不安を感じざるを得ない。

そして、拭き取り。これもまた、妙な感じ。「粉が出ない」とうたわれているだけあり、なるほど、確かに乾燥した液剤の粉塵は出ない。しかし、どうもホコリが乗る。そして、乗ったホコリが離れない。静電気によるものだろうか、これは困る。

また、塗布の時の無抵抗な感触から一点、拭きあげが重い。この独特な感触に嫌な予感がし、ボディ表面を観察してみると、案の定、マイクロファイバーの繊維がボディ表面に持っていかれた(※)痕跡がそこらじゅうに残っていた。これも地味に困る。既存のトリガータイプの保護艶出し剤の類では遭遇しなかった現象なので、ICEスプレーワックスの液剤は癖があるのかな?という気持ちが強まる。

※マイクロファイバーの繊維がもっていかれる:日本語的におかしな表現だが、要は「抜けた糸(繊維)が対象物の表面にこびりついてしまう」の意。この現象は対象物(の表面)の状態に起因する。クリンビューなどで知られる曇り止めが塗布してあるガラスやメガネのレンズなどをマイクロファイバータオルで拭く事で再現可能。因みに現状復帰には相応の手間を要するので要注意。

(追記:2012年9月3日)
上述の拭き取りの重さに関しては、液剤の乾燥が原因の様子。作業の工程として「放置」をしたつもりは無いのだが、「乾燥」には恥ずかしながら心当たりがある。どうやら液剤が乾き始めてから拭き取るようでは既に手遅れ、という事らしい。
[1] 液剤の塗り広げ + 液剤の拭き取り → [2] 乾いたマイクロファイバータオルで表面を乾拭き、これが正しい手順であり、吹きながら拭き取るというスタイルになる。文中でも触れているが、正にフクピカトリガー達と同じような使い方。今回は、ある程度の価格帯の保護艶出し剤として丁重にアプリケーターで塗り伸ばしてから拭き取るように心掛けたのだが、これが仇となった感。

--------------------------------------------------

なんだかんだで右往左往したが、施工は終了。
全体として見れば、作業の手間や難易度は普通か低め、楽な部類。文中で「重い」と書いた拭きあげについても、それはあくまで「液体ワックス・スプレーワックスとしては重め」という感想であって、固形ワックスを苦も無く拭きあげる洗車好きには「これのどこが」と笑われてしまうだろう、という水準。

やり直しが求められるような油ムラが出る事は無く、パネルやくぼみなどの隙間に入り込んだ液剤が白く乾燥・固着するような事態も見当たらないため、扱い易さは結構なものだと思う。

とは言え、やはり拭きあげに癖がある点は気になる。気温や湿度を含む天候などの条件や、塗布に際しての下地作り、また、拭き取りに用いる布地などといった様々な条件に左右される事なのかも知れないが、そんな事を気にする必要が無いくらい気楽に拭きあげられる寛容さがあれば、使い勝手は、まるで別物になるはず。食事の後のデザートと同様、塗布の後の拭き取り工程は保護艶出し剤そのものへの印象に直結すると考えているのだが、その観点で言うと、塗布のし易さと相反するかのようなこの拭き取り時の手間は、決して良い印象に繋がるものではなかった。

(追記:2012年9月3日)
商品に貼付されている説明の通りに扱えば、拭き取り時の作業性に問題は無い。



ICE シンセティックスプレーワックスを塗布したボディの様子。
膜が張られたような雰囲気ではなく、むしろ表面を磨き上げたような雰囲気。
重ね塗りをしてみないと判断がつかないけれど、一度塗りに限った場合、ベットリと油を塗りつけたようなテロテロ・ヌラヌラの艶ではなく、何もしていない新車の樹脂のような印象。これはこれでアリだけど、保護についてはどうなのかな。率直なところ、心配。

--------------------------------------------------

因みに透明部品への塗布は良好。今まではNXTジェネレーションとプレクサスとを使い分けていたが、面倒なときはICEひとつで済ませてもいいかも。

なお、ウインドスクリーンに塗布したところ、前方を走行している乗用車のUVカットガラスの模様がくっきりと浮かんで見えた他、太陽光がスクリーンに当たると虹色の光が映り込むという症状に見舞われた。これらはプレクサスでは起きなかったものなので、ICEの保護成分の影響によるものだと考える。前者は構わないが、後者は目障り。
Posted at 2012/09/02 13:22:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 洗車 保護 艶出し | 日記
2012年03月21日 イイね!

SHAD SH40 40Lトップケース 取り付け

SHAD SH40 40Lトップケース 取り付けこれまた紆余曲折(うよ・きょくせつ)、あれこれあって、とうとう到着したSHADのトップケース、SH40。注文した品物を点検しつつ、付けるか止めるか延々と迷っていたのだが、果たして取り付けを実施。なにゆえ迷っていたのか、詳しくはは後述。




SHADはスペインのブランド、バルセロナ発。
いくつかの供給元が日本国内に持ち込んでいるものの、ほぼ並行輸入の体裁であって日本語の説明書などは同梱されず(※)、どこもかしこも、いい加減な印象は否めない(※1)。価格設定もメチャクチャな感が否めず(※2)、SH40の場合、2万円近い価格で販売しているショップもあれば、1万円を切る特価で販売している店もあるという、荒れた状況が続いている(いた)。

今回(※3)は特価という事で、約1万円で購入。後にweb上の最安値(※4)は約8,000円+送料無料である事が発覚するも後の祭り、注文した後に見つけてしまった価格に悔いても仕方なく。いわゆる“情弱”を露呈する格好、となってしまった。

※1※2※3※4…すべてブログ記事投稿(2012年春)当時。



そろそろ実物をご紹介。

商品名が示すとおり、SH40の容量は40L。
アドレスV125Sの購入特典・GIVI E300Nスズキ仕様と比べると、このボリューム。



GIVIの撫で肩な形状とは対照的に、肩を張ったような、角張り感のあるスタイルが印象的。ケース上面の角部に穴と軸が用意されているが、これはロープ類を固定するためのフック穴で、正しくはSH40の姉妹品・ CARGO(カーゴ)向けのもの。姉妹品・CARGOにおいては、ケースに収まりきらない寸法の軽量物をボックス天板キャリアに固定できる構造が採用されており、泥土や水分で汚れがちなグランドシートやマットなどのアウトドア・グッズを気軽に積載・運搬することが可能となっている。他に類を見ない武骨な外観と実用本位な機能性は、なかなかに魅力的――と、脱線はここまで。閑話休題。

SH40の内部は、中央がやや盛り上がった形状。トップケースやリアボックスといった製品に必ず付随するものとして「ロック部分がケースの内側に張り出す」という問題があるが、SH40の場合は、施錠機能の部品類を納めている部分の張り出しが傾斜がかっているため、荷物の形状や寸法、特に材質によっては、40Lという容量に見合った、かなりの量を収納する事が可能となっている。



■ヘルメットの場合
フルフェイスヘルメット(大型)×1

キャップヘルメット(半帽型)×1

小物

よく言われる事だが、一部ディフューザー付きやオフロード向けなどの製品は寝かせて収納。LS2 FF384は大型の帽体(例 SHOEI ワイバーン級)だが起こして収納可能。

■固形物の場合
Amazonダンボール箱(中型 80サイズ)×1

小物

330mm W
250mm D
175mm H
total 755mm

一般的な80サイズの箱が収納可能。余裕あり。
このワンサイズ上の100サイズとなると、ケース内部の張り出しが影響し、収納が困難となる。



上下はおおよそ同じ寸法で分割されるが、下側の深さは安心のレベル。500mlの飲み物の缶を立たせても、ご覧の通り、余裕の空間。底が深いため、着衣などの柔らかなものや小さいものなどを収納するとき、都合が良い。後述の重量面の問題さえクリアできれば、色々な荷物が運搬できる。



ここまで記述した内容の通り、安価で収納力もあり魅力的な製品である、このSH40。実は、アドレスV125S(UZ125SL0)に用いるには、ひとつ大きな問題が存在する。

それが、車体側の取り付け部の重量の制約。

今回の場合、対象となるV125Sのキャリアの許容重量は、5kg。SHAD SH40(およそ4.5kg)をキャリアに搭載した場合の事を考えると単純計算で、荷物の重さの答えは、たったの500グラムとなり、荷物らしい荷物の積載は、ほとんど出来ないもの、と理解する必要が生じる。

冒頭に記述した「付けるか」「止めるか」という迷いは、正しく、この重量面の問題。

数日の間、どうしたものか考えたのだが、結果として「折角買ったのだから、付けるだけ付けてみよう」というありがちな結論に至り、まずは取り付けてみる事にした次第。



実際に取り付けて走行してみたところ、体感できるレベルで、重い。カーブで旋回すると、後輪に重みがかかっている事が分かってしまう。例えると、E300Nに飲料水などを収納して走行した時の印象に似ている。これで、更に荷物を収納して走行するとなると、相当な負荷がかかるのだろう。

用途としては、荷物を載せて走行するトップケースとしてではなく、走行は常に空っぽの状態で行い、ヘルメットや着衣などの乗車用品を収納するのは完全停止しているときだけ、といった個人向け移動ロッカー的な運用方法で落ち着く事になりそう。



■追記 2016年7月更新 → 2019年12月更新

消費税が8パーセントとなった2016年当時、SH40は1万円以下で購入できる実用的なトップケース・リアボックスとして、少なからずの人気を博していた。その後に大手メーカー各社から多種多様な新製品が送り出さたにも関わらず、SHADのSH40は根強い人気を保ち、2019年未も現役モデルとして確かな存在感を放ち続けている。
後部装飾が白いタイプのSH40が、現在もインターネットショッピングサイトを通じて、そこそこ安価に流通している。白い反射素材を後方に向ける事に違和感を覚える方は、装飾部分を分解する(※内側からプラスネジを抜く)ことで独自の対処が可能なので、購入してから手を加えるというのも、一興。

SH40に慣れ親しんでしまった自分がトップケースを買い替える際は、再び、SH40を選びそう。
2012年01月15日 イイね!

スズキ UZ50D レッツ4 ややこしい仕様変更

スズキ UZ50D レッツ4 ややこしい仕様変更備忘録として投稿。

スズキの50ccスクーター、レッツ4。
モデル名:UZ50DL1、
型式:CA45Aについて、あれこれと書いておく。

内容はスズキ公式のサイト上の表記、
及びweb上の記事(web雑誌など)を元に記載。
一部に自分勝手な解釈や便宜的な表現が交じっている。

--------------------------------------------------

■レッツ4について
デビューは2004年。
その後、車体色の変更や数度のマイナーチェンジを受けつつ、
現在も販売されているスズキのスクーター。

発売当初のモデル名は、UZ50。
バリエーションモデルの廃止を機に、2009年からUZ50D(※)へと変更されている。

レッツ4もスズキのオートバイの例に漏れず、
モデル名の後に実質的な販売年を示す英数文字が付与される。
2009年までは~K9、2010年モデルからはL0~となる。

モデル名の確認方法は後述するが、
昨今はスズキ公式サイトでも個別のモデル名が確認が出来るようになっている。

(※)2010年モデルのみDが付与されない(UZ50L0・中国生産)。

--------------------------------------------------

■UZ50DL1のモデル違いについて
UZ50DL1(以下DL1)は、おおよそレッツ4の2011年モデルとして扱われているが、
実は販売時期により、前期と後期の2種類に分けられる。

2010年の冬に発売されたモデルと、2011年の初夏に発売されたモデルとの差異は、
大きく分けると次のとおり。

(1) メーターパネルのデザインおよびターンシグナルインジケーター
(2) リアキャリア

--------------------------------------------------

■画像で見る相違点
両者の差異を画像で確認すると、次のようになる。

・DL1前期のメーターパネル(当時のスズキwebサイトから引用)


・DL1後期のメーターパネル(当時のスズキwebサイトから引用)



・DL1前期のキャリア(当時のスズキwebサイトから引用)



DL1後期のリアキャリア(当時のスズキwebサイトから引用)



メーターパネルのデザインは、レッツ4バスケットを踏襲するかたちになっている。
大型グリップ付きリアキャリアも同様で、バスケットのリアキャリアが元となっている。

--------------------------------------------------

■DL1前後のレッツ4の差異について
上記のような細かいマイナーチェンジを受けた2010年~2011年のレッツ4だが、
実はDL1に限らず、DL1の前後にマイナーチェンジを受けたレッツ4の車体には、
更に細かく、しかも外観からの判別が困難という厄介な差異が存在し、
極端な解釈をすると、約2年の間に4種類のレッツ4が存在した事になる。

その4種類の特徴は次のとおり。

2009年4月~9月
 ■DK9
 5.0馬力、77km/Lを誇ったレッツ4の事実上の最終モデル。

2010年※詳細不明
 ■L0
 4.5馬力、73km/Lの中国生産モデル。lets4china(レッツ4チャイナ※)。
 67kg~68kgであった車重が何故か70kgとなった他、
 出力や燃費などの仕様にレッツ5と同じ数値が散見される事から、
 先行してレッツ5のエンジンを搭載していたのでは無いかと疑う事が出来る。

2010年11月
 ■DL1前期
 4.5馬力、73km/Lの国内生産モデル。
 搭載されるエンジンがレッツ5のものと統合された事が正式に発表された。
 車体はレッツ4だがエンジンはレッツ5、そして4.5馬力という事から、
 ある意味で『レッツ4.5(よんてんご)』といった印象を受ける。

2011年5月
 ■DL1後期
 DL1からのマイナーチェンジだが、モデル名は同一で、DL1のまま。
 新型メーターパネル、大型グリップ付きリアキャリアを新採用。

異彩を放つのは、やはり2010年製造販売のL0だろうか。
※lets4china(レッツ4チャイナ)という呼称は、スズキ公式サイトのファイル名からの引用。

--------------------------------------------------

■販売店の在庫と対応について
ここまで細かい差異があると、販売店も全てを把握しきれていない事が考えられる。

自分の経験談になってしまい恐縮だが、自分がレッツ4を契約した際は、
DL1(の後期型)で契約をしたつもりが、
DL1(の前期型)で契約が成立しており、
結果、在庫として店の車庫に保管されていた古い車両が納車される事となった。

このようなトラブルは、そうそう起こらないものかも知れないが、
古い型の在庫に対して現行型のカタログで商談をするという混乱は、
絶対に起こらないかと言うと、そうも限らないのではないか、と感じて止まない。

今でも販売店によっては古いレッツ4(~UZ50DL1)の在庫を保有しているところが
あるかも知れない(2012年夏現在、実際にある)ので、
これからレッツ4を買おうとしている人は、頭のどこかで注意しておいた方が良いかも知れない。

因みに自分のレッツ4の契約はどうなったか?というと、
・リアキャリアを当時の現行(DL1後期)のグリップ付きのものへと交換
・メーターパネル(とターンシグナルインジケーター)は諦める
というところを着地点としてこちらから提示し、ほぼ即決のかたちで話は収まり、
無事に納車される事となった。

--------------------------------------------------

アドレス110の時もUG110SYという同一のモデル名で仕様の異なる前期と後期が存在したが、
使っている部品どころか仕様が違ってくるのであれば、モデル名は、変えてもらいたい。



レッツ4のモデル表記シールの貼付位置。
このシールはシート裏面に貼付されている事が多く、そのため、
シートがassy交換されてしまうとモデルそのものの判別が困難になる事が
少なくなかったが、こうして車体側に貼付されていれば、
それほど困る事も無さそうな予感。

Posted at 2012/01/15 21:39:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | スクーター | 日記
2011年09月18日 イイね!

マットカラー(艶消し)仕上げヘルメットの清掃・メンテナンスについて (引用あり)

今回は、マット塗装/フラット(艶消し)仕上げヘルメットの手入れ方法を紹介している記事(※)を見つけた記念に、備忘録を投稿。

・バイクのブログ・YSP大分 2008-09-04 22:22:42
ユーザー必見。マットカラーヘルメットのお手入れ法(ヤマハ・YSP大分)

■2018年10月11日 追記~
当該記事(上記:YSP大分のブログ内)は移籍の際に削除された様子で、過去ログを含め、現在は閲覧・確認不可。ここから下の文章においては、引用元の上記ブログが存在していた当時のものと、後日あれこれと追記したものとが混在している点を、ご了承いただきたく。~追記ここまで。


このメモが、自分と同じく艶消し仕上げ(マットカラー)のヘルメットや外装などの清掃・お手入れ・メンテナンスでお悩みの方にとっての後学の種のようなものになれば幸い(※ということで、上記ブログが閲覧できなくなった後も、この記事&メモの投稿は残しておく)。



(1)ヘルメットのお手入れ方法:メーカー推奨のそれは『水拭き』?
大前提として、大手ヘルメットメーカーの推奨するお手入れ方法はズバリ、『水拭き』。細かいところを言えば、[a] 水(ぬるま湯)を固く絞った柔らかい布で拭く、[b] 中性洗剤を含ませた水(ぬるま湯)を固く絞った柔らかい布で拭く、の二択となっている。

化学繊維対応の洗剤・漂白剤・柔軟剤は勿論のこと、様々な樹脂類に対応する家庭用クリーナーは、昭和~平成の時点で一般家庭に広く普及していた。にも関わらず、なぜヘルメットメーカーは徹底して水拭きを指示し続けていたのか?――その理由は、「万が一にも洗剤などの液剤がヘルメットの内部に浸透して緩衝材(EPS)や帽体(Shell/シェル)に影響を及ばせる事態を招かないように」という、メーカーの配慮による。

(1')マット・ペイントの特徴:艶消し仕上げヘルメットの特徴とは?
マット・ペイント製品には製造方法により、いくつかの種類が存在する。多くの場合、その表面は特別な塗装が施されており、きめ細やかなデコボコ面で構成されている。学校などで使用されている黒板を連想すると分かりやすいのだが、このデコボコこそが光の反射を抑制し、果たして艶を抑えている、という仕組み。表面に凹凸がある=良くも悪くも異物(汚れなど)を取り込みがちで、油脂類においてはシミのようになる(&落とし難い)ところも、黒板のそれに通ずる。

そんなこんなで、そういった汚れやアブラ染みの除去方法として何か便利で良いものは無いものだろうか――?と調べようとした矢先、冒頭の引用記事に辿り着いた――というのが、この記事の発端。



(2)アブラ染みにどう対処するか:その答えは『アルコール』?
本当であれば、この項目で冒頭に掲載したブログの記事を紹介(引用)したいところなのだが、冒頭の記述の通り当該記事は削除されており、また、詳しい内容を書くことが出来ない(やったらやったで無断転載になってしまう)ため、ざっくりと勝手に要約させていただくと、次のような内容が紹介されていた。

≪工業用アルコール/燃料用アルコール(メチルアルコール)を製品の表面に噴霧(スプレー)し、布で拭き取ると、マットブラック塗装のヘルメットも簡単に綺麗にすることができます≫

念のために、お断りしておくと、私たち素人にとってメチルアルコールを含むアルコール類はガソリンなどと同様に相当な危険物であり、かつヘルメットに対するアルコール類の使用は禁忌として広く知られている訳だが、見ず知らずの素人であればともかく、かのYSPが自店ブログで(顧客&同業者向けに)紹介している(いた)のだから、これは間違いなく効果的かつ推奨度の高いケア方法なのだろう――オートバイに関わるプロが提供した情報として。いや、皮肉でなく。



(3)アルコールやシンナーはヘルメットのケアでは御法度の類のはずなのだが――大丈夫か?
記事を熟読後(略)、自分でも、その方法を試してみる。用意したものは、工業用アルコール、海外製のマット・ブラックのヘルメット2種類(2個とも安物)、そしてマイクロファイバークロス。お試し清掃の犠牲となるであろう2つのマット仕上げヘルメットは、表層が痛んでも構わない、使い古しの安物。2個ともにブランドはネオライダース、その正体は台湾ブランド(GP-5/ARC)のODMヘルメット。後で重要になる話だが、この頃のGP5/ARCの艶消しヘルメットは、いわゆるラバータイプ(※便宜名、正式な呼称は不明)のフラット・ブラック仕上げ。

ここで言う『ラバータイプ』とは、パソコン向けのマウスやペンタブレットの滑り止め部分や合皮素材の一部に見られるものと同義で、対象の表面をゴム(のような)素材で塗装のごとく(全体ないし一部分を)覆う手法によって製造されたもの、の意味。「滑り止め」という機能性の高さや「艶消し」という優れた質感ゆえ、幅広い分野に用いられる(※海外ヘルメットでは、かのシンプソン・ヘルメットのマットカラーもコレだったりする)製法な訳だが、その半面、年月を経るにつれて徐々にネチョネチョ・ベタベタと変質(劣化)することで悪名高い。閑話休題。

ということで、アルコールvsラバータイプのフラットカラー(艶消し)・マットブラック・ヘルメットの対決だが、いきなりオチを書くと、次のような結果が出た。
・素材の表面を覆っている艶消しラバー素材が、ハゲる。剥げ落ちる。



(4)ひとり反省会:ラバータイプにアルコール類は厳禁であることを学ぶ
結論を急ぐと、どうやらアルコール式の清掃法でラバータイプ(と、それに似た類)の艶消し仕上げのグッズを拭くと、えらいことになる(ハゲる)ことが分かった。後々になって『ゴム(※ラバーの英語表現)は水に溶けずアルコールに溶ける』という大前提(概念)を知り、なるほど納得、とあいなった訳だが、つまるところ今回の失態は『事前に素材を見極めるべきだった――』という肝心かなめなところを疎か(おろそか)にしてしまったことに起因する。自身の安易・安直すぎた選択と行動を、反省せざるを得ない。



(5)アルコールがマットペイントに有効――そんな風に考えていた時期が僕にもありました
上述のとおり盛大な失敗をやらかした後ではあるが、一応は、アルコール類を用いたヘルメット清掃方法に関するフォローも。



ラバータイプでない艶消し仕上げの製品に限って言えば、アルコール(ケンエー燃料用アルコール)を用いた清掃によって当該YSP記事通りの効果を体感することは、確認できている。実施回数は10数回、その後、清掃を止めてから現在(~2018年)までの経年の変化を観察しているが、見た目で判別できるレベルの変質は、認められない。じゃあどんどんやって良いのか――という話になる訳でもないが「付着した指紋をピンポイントで拭き取る」ような使い方であれば、アルコール清掃にも、それなりのメリットがあるのかも知れない。時に、刹那的な費用効果の意味で。



(6)後日談~某有名ブランドから発売された某万能洗剤(クリーナー)を試す
2011年に作成した当該ブログ記事ではあるが、その後、オートバイ向けのグッズを販売する各メーカーからは、マット・ペイントへの使用が可能案な万能クリーナーの類がいくつか提案されていることを知る。

ひとつは、和光ケミカルのフォーミングマルチクリーナー A402。容量380ml、実売価格は1,000円前後。マット仕上げの素材にも使用可能で、価格相応の確かな品質(≒確かな安全性)が約束されている様子なので、ヘルメットのメンテナンスに対して、よりリスキーなメタノール清掃を行うよりも確かな用途の洗剤を選択した方が賢明である事は、想像に難くない。フォーミングマルチクリーナー(FMC)は、弱アルカリ性の界面活性剤入りアルコールのエアゾール(スプレー)。バイクはバイクでも、自転車の方のバイク乗りの間で広く親しまれるクリーナーの一種、らしい。

この類では、同様のケミカルとして(オートバイの方の)バイク乗りに古くから知られるメンテナンスグッズ・ブランド、TANAX(タナックス)が提供するヘルメット向けのケア用品、シールドクリーナー・PG-211(100ml、1,188円)を挙げることができる。実は、こちらの商品は、気付かぬうちに購入&使用経験済み。デリケートな素材の洗浄をする機会の多いヘビーユーザーであれば、ほぼ同価格帯ながら容量比が約4倍となる前述のワコーズ・FMCの方が費用対効果が高く、買い得感も強い訳だが、タナックスの方も、見た目からくる印象以上に(失礼)優れた利便性を誇る。

以下、実際のマットペイントヘルメットの清掃風景の例。



画像は冒頭でも一例として挙げた、台湾製ヘルメットの操作レバー周辺に広がるシリコーングリースの類と思われる液剤の滲み。届いた品物を確かめた時点で、この状態だった。



このような油脂類の滲みも、TANAX PG-211であれば、数秒で清掃できる。PG-211の液剤を吹き付けた眼鏡拭きを用いて、滲んでいる部位周辺を拭うだけ。もちろん、ワコーズのフォーミング(略)でも同様の洗浄は可能。



潤滑剤の脂ぎった滲みが除去され、かつ、余計な艶などが生じることなく、製品本来のマットブラックの質感が取り戻されていることが分かる。シールドバイザーやベンチレーションを操作した際に付着した頑固な皮脂なども、すっきり除去できる。安全、簡単、確実、言うことなし。

非常にコンパクトなスプレー缶であるPG-211ではあるが、シールドバイザーの清掃の他、ヘルメットの縁やチンガードないしベンチレーション周辺などを拭く程度の清掃であれば、100mlの液剤が簡単に底をつくということは、無い。



専門の用品店のみならず一般的なホームセンターでも取り扱いが見かけられるタナックスのPG-211は、マット仕上げのヘルメットに対しては意外なほど重宝する&小型&比較的安価&入手が容易、という点で、おすすめ。
置き場所に困っている人や持ち運び性が重要という方には、コンパクトなPG-211が良いかも。自分は手元のPG-211が、なかなか減らず、FMCへスイッチするに至っていない。



(7)番外:強力クリーナー・プレクサスを用いてマットカラーのヘルメットを清掃するのは――?
正規代理店の公式ウェブログから提供されている(いた)、プレクサス(Plexus)によるマットペイントヘルメットのケア方法について、すこしだけ。プレクサスは、その高い洗浄力と保護艶出しの効果から「これ一本で何でもこなせるのではないか?」と思えてくるくらい優れた使い勝手を誇る便利な製品のうちのひとつだが、大原則として「使う相手(素材)を考慮しなければならない」という制約も、確かにある。

噛み砕いて言うと、「プレクサスには使ってはマズイもの・ダメなものが存在する」。これは、文中でラバータイプのグッズとアルコール類との相性について触れたとおり。はっきり言ってプレクサスは強力すぎるので、うっかりラバータイプのマット製品に吹き付けると、大切なラバー層が、あっさりハゲることもあるのだ。公式の製品紹介にもある通り、汚れの除去&保護艶出しに効果を発揮してくれるとい点で頼もしい商品であることは、間違いない。だからこそ、誤った使い方をすると大事な品物を台無しにしてしまうことも、十分にあり得る(※経験者)。

繰り返しになるが、マット仕上げ・フラット仕上げの製品のうち、いわゆるラバー・コーティングの類が施されている部位へのプレクサスの使用は、とても危険。グズグズ・ネチャネチャ状態の 表 面 だ け をキレイにしようとしても、その一帯を丸ごと・根こそぎ・ハゲさせてしまう可能性が十分に考えられる(※実体験談)。その特性を理解したうえで、逆に、洗浄力の高さを利用する(例:ベタベタに劣化したPCマウスの滑り止め部分を根こそぎ除去して綺麗にしたいetcために、あえてプレクサスなどのソルベント系クリーナーを用いた清掃を行う)ことも確かに可能ではあるが、そうではない or 素材との相性が確かめ難い場合、プレクサスやアルコールのような強力な液剤を使用することは、なるべくは避けておいた方が無難に思う。

下の参考画像は、玩具の箱の紙シールの糊(のり)を溶解させるために、プレクサスを利用している様子。



なんでもできちゃう不思議な液剤・プレクサスではあるが、これに気をよくしてアレもソレも洗浄しようとすると、痛い目に遭うこと必至。海外の高級グッズやイクイップメントに用いられているフェイク・レザーやラバータイプの艶消し素材などは、いとも簡単に台無しになる(する)可能性があるので、心底、気を付けた方が良い。




■2016年5月4日 一部改訂
■2017年1月17日 一部改訂
■2017年8月1日 一部編集
■2018年5月6日 一部編集
■2018年12月16日 編集
■2019年04月09日 編集
■2020年09月07日 編集
Posted at 2018/12/16 19:28:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | ヘルメット | 日記

プロフィール

「[整備] #モンキー125 なんちゃって動態保存(距離不明) https://minkara.carview.co.jp/userid/1239408/car/2925848/8438969/note.aspx
何シテル?   11/17 23:26
4AAレッツGとモンキー125のページです。たまにタントエグゼにも乗るよ。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

      1
2345678
91011121314 15
16171819202122
23242526272829
30      

愛車一覧

スズキ レッツ(FI) スズキ レッツ(FI)
CA4AAのUZ50GL5、初期型のみにラインナップされたレッツG、2台目です。
ダイハツ タントエグゼ ダイハツ タントエグゼ
一番古い、L455Sの初期型中の初期型です。
ホンダ モンキー125 ホンダ モンキー125
JB02のモンキー125、初期型4速モデルです。
スズキ アドレスV125S スズキ アドレスV125S
アドレスV125S、UZ125SL0です。

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation