カーWi-Fiの固定とその電源（その１）

エアコンのコントロールパネル下部に取り付けた（というか、ぶら下げた）カーwi-fiのDCT-WR100Dですが、必要に応じて脱着できるようにマジックテープで固定しておりました。
でも、車の振動を拾ってプルプル動いてるようで、（wi-fiが途切れることはまず無いのですが）その様子が視界の隅で気になっちゃって・・・

なので、脱着が簡単かつ固定はしっかりとさせたいと思い、車体に対しDCT-WR100Dを直に固定するのではなく、なにかホルダーのようなものに入れたいと考えました。
でも、既製品ではちょうど良いケース・箱等々が見つからず、それなら自作しちゃえということに。

DCT-WR100Dを車体に固定する部分は、適度に曲げ加工を施した汎用金具をエアコンのコントロールパネル下に付けた小物入れに両面テープで固定してあります。
この両面テープ（白色）は結構な粘着力なので、一度貼り付くと全然グラつきません(^^;
これまでは、ここにマジックテープを貼ってDCT-WR100Dを付けておりましたが、そのマジックテープ自体がDCT-WR100Dをプルプル動かしてしまう元凶になりました。

今回は、DCT-WR100Dから直に型取りしてホルダーを自作しました。
材質は1.5mm厚のABS樹脂板です。（部分的に1mm厚も使用）
これは、以前に後期型のパーキングスイッチ部分に設置したUSB電源を成型する際に使用したABS樹脂板の残りです。
これを箱型に組んでABS専用接着剤で貼り合わせました。
ホルダーの前面窓の向かって左上の切欠きの理由は後ほど述べます。

中に緩衝目的のスポンジテープを仕込み、DCT-WR100Dが全くガタ無く収まるようにしてあります。

裏面の壁は2重になっており、1mm厚のABS樹脂板を間に挟んで1mmの隙間を故意に作ってあります。

この隙間は、先ほどのエアコンのコントロールパネル下の汎用金具を挿し込む部分になります。

DCT-WR100Dをホルダーに納めるとこんな感じ。

ホルダーに収まった状態で車体に取り付けるとこんな感じです。
先ほどの切欠きは、DCT-WR100Dの状態を示すインジケーターLEDがはっきり見えるようにするためのものです。

今回は、この方法がDCT-WR100Dをちゃんと固定できるかの実証実験でしたが、想像以上にしっかり固定できて、かつDCT-WR100Dの脱着も簡単にできることが分かったため、このホルダーの外側をもう少し綺麗に成形してそのまま使うことにしました。

綺麗にしたホルダーがどうなったかについては、また後日^^