欧州仕様T32のヘッドランプクリーナーの取り付け(その4)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
今日は朝から、赤塗りの部分の配線艤装作業と、フロントバンパーへのノズル装着作業を行いました。
2
まず、リレーの下ごしらえから。
エーモンのNo.1244(既に廃番)リレーのコイル端子に、フリーホイールダイオードとして1N4007を取り付けます。
3
それから、熱収縮チューブで絶縁処置した後に、念のため布テープを巻いておきます。
各端子もギボシを付けて準備完了。
4
バンパーを外します。
庭にゴロンと置いておいたら、事情を知らない妻が見てビビってました(^^;
5
車体側の電気配線をチャッチャと進めます。
写真内に示した位置に、各電気部品を配置しました。
ちなみにGNDは、ラジエターコアのアッパーメンバーのフードロックキャッチャの固定ボルトのところにアーシング強化のため増設アース線を持ってきているので、ポンプ、リレー共にGND線をそこへ繋いでいます。
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前回の記事で紹介した、車内と繋がっている空き端子E66がここにあります。
リレーの青線を延長した線をE66のすぐ脇まで通しておき、相手コネクタが到着したら結線します。(本日はこのまま)
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ちなみにですが、もう1つの空きコネクタE65はここ(左ヘッドライトの下)にあります。
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この茶色いのがE65コネクタで、2極のコネクタです。
また何かに使うかもですね^^
9
さて、バンパーの加工です。
この平行四辺形の内側の線に沿ってくり抜きます。
ちなみに、この内側の平行四辺形の4隅のカーブはR5なので、Φ10の穴を先に穿っちゃいます。
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もうね、「ためらい」という文字は私の辞書から消えました(^^;
養生テープは穿つべき穴のガイドです。
Φ10の穴を穿ちました。
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次に、リューターの切断砥石を使って、養生テープの内側3mmを目安にΦ10の穴の間を切断します。
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大まかに穴をくり抜けたところで、リューターにサンドペーパースリーブを取り付けて、先ほど3mmほど残した部分を綺麗に成形します。
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こんな感じでくり抜けました。
まあまあの出来です^^
すこーし穴の縁が凸凹してますが、どうせノズルカバーで隠れます。
機能に影響が出ない程度の細かいことは気にしない!
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左右同じように加工しました。
バンパー裏にガイド線があったのはラッキーでした^^
この後の作業は写真を撮ってませんでしたが、概ね次のような作業を行いました。
1)ノズル本体装着
ノズル本体のステーをフロントバンパー上縁の穴に挿し込み、バンパーにあけた平行四辺形穴に押し込むと、ガッチリ固定できました。
バンパーに穴をあける勇気さえあれば、誰にでもできるぞ~^^
2)バンパー裏の掃除
チューブの固定ポイントを設けるため、両面テープがしっかり貼り付くように水拭き・乾燥・脱脂を行いました。
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3)チューブを固定
チューブの固定にはこれを使いました。電気配線の固定にも使えて、結構重宝してます。ただ、タイラップはチューブを潰さないように軽めに締めます。
4)車体とのチューブ連結点の設定
左右の経路長の違いによる圧損不均等を考慮して、バンパー中央にチューブの左右分岐点を設けました。
車体側も、アラウンドビューモニターのフロントカメラ下辺りにチューブ端をもってきました。
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5)フロントバンパー戻し
フロントバンパーを元に戻し、各コネクタを接続。
今回はまだ車内配線が未完成のため、仮のバッ直でポンプを作動させ、ウォッシャ液の飛び出す方向を調整しました。
ノズル先端はボールジョイントのような形状なので、ノズル穴を潰さないように注意しながら向きを調整しました。
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ポンプがミョーンと唸ると、ノズルがニュ~と顔を出してウォッシャ液をブシャーと噴出。
ポンプが止まるとノズルがスルスルと引っ込んで、カバーが閉まります。
なんか、動作がカワイイです(@^o^@)
冒頭に動画を載せますね。
次回は車内側スイッチの装着作業です。
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