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「長岡京」とは
今から1200余年前の延暦（えんりゃく）3年（784）11月11日、桓武（かんむ）天皇の命によって奈良の平城京から遷（うつ）された都です。

現在、都の遺構は多くは残っておりませんが、麒麟がくるの傍ら、勝竜寺城を訪れてみました。

駅前駐車場に車を止め居酒屋さんでランチ
嫁と二人で注文した「やわらかロースとんかつ御膳」「海老カツ御膳」どちらも美味でペロッとイケます。



駅前から西国街道を進みますと


10分ほどで勝竜寺城に到着します。



丁度この時期、「ガラシャパネル展－光秀の娘・玉の生涯－」が開催されているそうなので、先にお勉強。


撮影禁止の為、ネットから拝借。
細川藤孝（幽斎）、忠興、ガラシャ、光秀、４人の数奇な運命のめぐり合わせについて、わかりやすく紹介・展示されています。


また、約１０分ほどの作品で4人の生涯や当時の情勢を紹介するアニメーション映像も放映されています。


庭園


忠興とガラシャの像


帯曲輪


北門跡と虎口


少し離れた神足神社に残る土塁・空堀・土橋（神足城跡・神足屋敷）



勝竜寺城総括
本能寺の変の後、山崎の合戦では光秀がこの城に本陣を構え、敗戦後、一旦この城に戻り、坂本を目指す途中落ち武者狩りにより命を落としました。
櫓や土塁や堀など防御設備は一応整っておりますが、どれも規模が小さいので、数万の敵を防ぐことは出来なかったんでしょうね。

車で約1ｋｍ移動したところにある長岡天満宮


菅原道真公が大宰府に左遷されるとき名残を惜しんだ地として道真公を祭神としてまつっています。




ここが一番賑やかになるのは八条ヶ池の周りのキリシマツツジが満開になる4月下旬だそうです。


おわり