ふとしたことがきっかけで急遽実現となった小笠原諸島父島への旅行、出航日から振り返ります。
職場の忘年会の翌日、重い荷物を抱えて竹芝桟橋へ。
乗船手続きを済ませ、いざ、おがさわら丸に乗り込みます。船旅といえばカーフェリーばかりで、タラップからの乗船は新鮮味があります。
客室は往復とも特2等を予約、新日本海フェリーのときのような独立2段ベッドですが、今回も運よく窓際のベッドを確保、実質個室状態です♪
身支度を済ませ
船旅必携?色々な方から教わった酔い止め薬「アネロンニスキャップ」を服用します。
窓の外から月島埠頭を望みます。天気がどんよりとしていて、この日の好天は望めそうにありません。
しばらくしているうちに
タラップが切り離され、いよいよ出航です。
係員の見送りを受け、24時間の船旅が始まります。
離岸後180度旋回の後、東京港を南下、
レインボーブリッジをくぐり抜け
大井埠頭、青海埠頭に挟まれた海域を進みます。
しばらくしたところで、船内施設の散策がてら、売店で
ホットコーヒーとお菓子を購入し小腹を満たします。コーヒーはコンビニなどに設置されている業務用コーヒーマシンで入れられたもので、ホット、アイス両方とも味わう事ができます。
ほぼ12時ちょうどにアクアラインの風の塔を通過、この辺りで昼食をとることにしました。
船内レストラン「Chichi-Jima」にて
牛スジスパゲッティとサラダをいただきました。スジ肉はいい感じに柔らかかったのですが、恐ろしいほどに塩気がありませんでした。こういう味付け?
食後は腹ごなしに船内をウロウロ
公衆電話が何台か設置されていましたが、docomoマークが入っていたり、電子マネー(楽天Edy)が使えるようになっていたりと、公衆電話も色々と時代に合わせて変化しているんだなぁと実感…
おが丸は順調に南下、東京湾を抜け、伊豆大島沖を通過した辺りで携帯電話の電波が一旦途切れます。船内にWi-Fi設備もないのでしばし無通信状態に。特にやることもないので、ベッドで音楽を聴きながらボーっとしていました。
やがて
18時過ぎに八丈島沖を通過、この辺りで八丈島から飛んできた携帯の電波を受信する事ができ、貴重な通信タイムが確保できました(笑)
しばらくすると再び電波は途絶、この先は父島に近づくまでお預けです。
一段落したところで夕食タイム。一応メニューの中で一番高い
おが丸 島塩ステーキを注文。こちらはしっかり塩気もあり、お肉も硬くなく美味しくいただけました。
レストラン内はこんな感じで
この日の往路の乗客数は360名程だそうで、レストランもオープンから1時間もすれば人影もまばらでゆったりと座る事ができました。
食後は船内をフラフラしながら時間を潰していきます。エントランスやベッド備え付けのモニターには
おが丸の現在位置が映し出されています。まだまだ先は長い…
22時になり、客室内が消灯になったところで眠りにつきました。明日はいよいよ父島上陸です。
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お出かけ | クルマ
Posted at
2018/12/28 20:59:58