
車検が2週間後に迫ったXJR (ノ゚ω゚)ノ*.
決断を迫られてます…。
納車から1年5ヶ月で38000キロ以上を走りました。
距離的には今までで一番乗っています(^^)
そして、所有期間も長い部類!
XJは時間をかけて馴染むタイプで、飽きがこないというか、このクルマにしてから乗り換え欲が少し薄れた気がします。CLやカイエンの時のような、最新モデルコンプレックスのようなものも感じないですし…。
ガランっと変わった現行XJも魅力ですし、逆にX308やXJ40が走っていると、いいなって感じます(^^)
それと、欲しいクルマが少ないというのもあります…。
そんなわけで、最初は車検を取って、しばらく乗るつもりでいました。
しかし、オドメーターは13万キロを超え、いろいろと出てきてます… (>.<)
次の3万キロではメンテ代が100万はかかる見ています。
内外装もキレイだし、状態は悪くないので、手を掛ける価値はあるのですが…、
出張や仕事のアシとしても使っているので、維持費も無視できないのが残念ながら現実…。
クルマの維持費。
大きくは4つでしょうか?
① 燃料代
② メンテ代と消耗品代
③ リセールバリュー
④ 保険や税金
①燃費に目が行きがちですが…、年間3万キロ近く走り、高速8割の使い方をしていると②、③も無視できない。特に③は大きいです。もうこれは、距離乗ってもあまり値落ちしないクルマか最初から安いクルマを買うしかない。
不動産投資のようなもんかもしれません。日頃の利回りが良くても、売り抜けない物件は利益が帳消しになっちゃいますからね(X.X)
燃費も高速中心だとなかなか難しいものがあります。
特に小排気量ターボとハイブリッドは要注意ですね。
何故なら燃費のいい速度域が低いクルマが多いのです…。
80キロで燃費がいいって言われてもって感じです。
先日、ゴルフ6、ゴルフ7のRやGTIも見てきましたが、130~140キロでは3000回転は超えるようです。燃費グレードではないですが、一番気に入ったゴルフ6 Rはこの速度域だとリッター12キロほどとのこと。。。
XJRとリッター2キロくらいしか変わりません(--) なかなか良さそうだっただけに、残念…。
ダウンサイジングしても、ある程度のパフォーマンスを求めると、燃費はあまり期待できないのかもしれません。というか、XJRが優秀に感じます(^^)
個人的には、小排気量をガンガン回すよりも、大排気量でゆったり行くほうが好きなので、RCZをRuffer Performanceで仕上げたクルマなんかも魅力ですが、今回は候補から外そうかと思います。RCZ、カッコは好きなんですけどね(^^)
大排気量でも飛ばしたくならないクルマ…。で、高速燃費はそこそこいいもの。
で、できれば、内装はXJRのようなそびえ立つウッドパネル(^^)
お、ありました!
これです↓
リンカーンタウンカー。このクルマの快適速度ではリッター10行きます!そして、レギュラー指定。
十数年前には、アメリカでリムジンとしていっぱい走ってたし、この無駄にエラソーなデザインは結構好きです(^^)
しかし、アメリカンフルサイズ。全長547センチです…。ちょっと、出張先での駐車場がツライですね。。。残念。
リンカーンも結構好きなんですけどね☆
そこそこのパフォーマンスと高速燃費の両立。
ある意味、このあたりが最右翼かもしれません↓
BMW 320dです。
この個体はケレナースチップが入っており、226ps/450Nmになってますが、高速でリッター18キロはいきます。一般道でもリッター11~12キロは走り、よほど条件が悪くない限り、リッター10は切りません。
が、しかし、320dはこの個体が身近に乗れるところにあるので、これも選択肢から外れます…。
では、E90のアルピナD3はどうか?
素晴らしいクルマです!
でも、昨年E90を身近に買った人がいるんで、なんかかぶる感じがしてヤだなぁ…。
それに相場がかなり堅いですね。。。
ディーゼルで他に興味があるのは、Citroen C6 HDiとLancia Thesis 2.4JTD。
だんだんマニアックになってきましたが…(^^;; どちらも独自の世界観を持つ大変魅力的なクルマです!
売り物がほとんどなく、出てきた時に買うしかないようなクルマなので、なかなか値段も強気ですね(--;;
特にC6については、ガソリン車の相場見る限り、距離乗るとリセールがツライかもしれません。
ディーゼルで距離による値落ちが少なめなのは、上のAlpina D3とML350 Bluetec(W164)。
MLのディーゼル車はドイツ車って感じでアメリカ臭もほとんどなく、左ハンで魅力ですが、値落ちが少ないってことは、当然、買うときも高いのです (>.<)
さて、次は②メンテ代と消耗品代について。
年間3万キロ近く走ると、毎年5回くらいオイル交換もすることになり、高いオイルが必要だったり、フィルターが妙に高いのも痛手になります。
消耗品で最も恐れているのはエアサスです。
そして、クルマによってはクラッチ、タイベルです。
どれも走れなくなりますからね。。。
メンテ代を考えると、バネサス + トルコンオートマが一番お金かからないかもしれません。
一番もちますから。。。
ブレーキパッド等は、ノーマルの効き次第では強化品に変えているので、あまりクルマによる差がないかもです。
リセールバリューの前に、保険と税金。
自動車保険…。金額を左右するのは車両ランクです。「9」はやはり高い…。
そして、不思議なのは同じクルマでも年式により金額が変わること。
XJRの場合、実は前期モノより後期モノのほうが保険料が安かったりします。
細かくは知りませんが、型式単位で事故率やパーツ代等を計算してるようです。
なので、車両保険の額と保険料は必ずしも比例しないのです。
こればかりは、型式単位で調べてみないと分かりません。
そして、リセールバリュー。
クルマの維持費で一番高いのは、実はこれかもしれません。
3万キロ走る間にかかった費用と3万キロ走ったことによる償却分。
去年、スーパーカーの多くは相場が上がりました。
また、NSXなんかも一部は上がり、残りも高値安定です。
SZ世代のロールス/ベントレーもほとんど動いてなさそうです。
ガンガン距離走ることを考えると、距離によって一番値落ちしないのはランクルやサファリかもしれません。特にディーゼルです。国内でも人気根強いですし、海外への輸出市場もありますからね。
ディーゼル車は相対的には強いようですね。国内はまだあんま数がないのもありそうですが。
そして、なんとも言えないのがアメ車。
いわゆる中古並行ってヤツです。中古並行の過半数は巻いてるでしょうね。。。
アメリカの相場を見れば、一目瞭然です。輸入 + ガス検 + 登録諸費用で乗り出しまで100万近くかかりますから。
諸費用側の載せて車両価格を安く見せたりしてるショップもありますが、トータルではかかる金額一緒ですから、アメリカ本国の相場と乗り出し価格を比べれば、巻いてる(可能性が非常に高い)か分かります。
じゃあ、新車並行がいいのか? 一概には言えません。
例えば、新車並行7万キロが250万で売られ、中古並行の"メーター上"5万キロが170万で売られてたりします。2年で6万キロ乗ったとすると、新車並行は13万キロ、中古並行は11万キロです。
もともと距離が信用されてないんで、その時の人気や状態に左右する部分も大きいです。
そうすると、上の新車並行は13万キロ、中古並行は11万キロの下取り価格は対して変わらないかもしれません。
距離乗らないのであれば新車並行勧めますが、距離乗るのであれば、いずれにしろ相応のメンテが発生するので、中古並行もありかもしれません。新車並行と値段が1.5倍くらい違いますからね。
というわけで、アメ車もいいかな、なんて思ってます。
もしくは、イタリア、フランス、イギリス。今回はドイツ車は買わなそうな気がします。。。