10年前のアタシはきっと絶対に今のアタシを想像していなかった

10年前というと2013年なので、多分まだ「鬱」と死にたくて死にたくてしょうがなかった。
初代R1の真紅ちゃんを乗り回すと、峠の下に落っこちたら、こんな不安な気持ちで生きていなければいけない毎日が楽になると思っていた。

戸籍上の名前が嫌いで「希死念慮」自分を表す4文字熟語は、これだった。


10年前のアタシ。
驚くなよ、アタシもびっくりだが。
医療従事者になったよ、こともあろうにナースだよ。
びっくりだ。


ハッキリと鬱になったのがキリの良い2010年。
どうやら人間は、それまでに築いた人間関係を大事に思う瞬間があれば、簡単には死ねないと分かって、死なないと理解したのが6～7年かかった。
それでも、鬱の原因がわかっているので、労働することでトリガー引くのが怖いから、まともには働けなかった（飲食のホールスタッフや、単発イベントの売子や、事務の週3程度のアルバイトばかりしていた）。


まぁ、できることは全然「半端」なんだけど。
それでも、定職に就くまでに社会復帰した。

社会復帰したおかげで、車を乗り回す体力がない…。
痛し痒しだな。