
みん友の皆さん、お元気ですか?
またまたブログの更新が滞っていていましたが、元気にしておりました。
ちょこちょことカーライフを楽しんではいるのですが、なかなかブログにUp出来てませんでした… 代わりに皆さんのブログは毎回超楽しみに拝見してましたよ~
さて、最近はあまりネタが無いので、一度やってみたかった自分の愛車遍歴を綴ってみたいと思います~
「勝手に愛車遍歴 独身編!」
自分が免許を取ったのは18歳、高校を卒業する寸前でした。
卒業式の直前の休みを利用して、茨城県の友部自動車教習所というところに合宿免許コースで行ってきました。
期間は11日間。合宿所の部屋は同い年の地元の子2人&千葉から来ていた子で4人部屋。 すぐに仲良くなって、毎晩寝る前に男4人、免許取ったら乗りたいクルマは?とか、マニュアル操作のテクニックなんかを熱く語ってましたね。 こっちに帰って来る時は茨城弁も旨くなってました(笑)。
ちなみに当時の自分の憧れのクルマは、シボレーカマロ Z28、トヨタスープラターボA、そしてMR2(四角いやつ)でした。
①トヨタ カローラ・バン
で、最初に近所を乗ったのが父親の工場で使っていた、カローラ・バンでした。
何年式とか、グレードとか、そんなものは知らなかったです。 白くて、薄汚れてて、フェンダーミラーで、中のシートは多分ビニール(?)のシートでした。
そうそう、カセットデッキも無くて、ラジオのみ。よくラジカセを助手席に置いて、一人ドライブを楽しんだものです。高校の卒業式の日に、尾崎豊の「卒業」を流しながら学校に行きました。
クルマは高校近くの畑の横に停めてました…(笑)
②トヨタ セリカXX 2000G ターボ
これは人生で一番思い出に残っているクルマです。
初の自分の愛車であり、とにかくいろんな場所へ行きました。
昭和56年式?くらいだったのか? 本当は同じ予算で、当時「丘サーファー」の間で流行っていたマツダのファミリアのHBあたりと思っていたのですが、ちょうど行った中古車屋に真っ白なXXが置いてありました。 たしか走行距離が5万キロ位でサンルーフも付いてて60万円くらいだったのかな? 一目惚れですね。
今思えば足回りも終わっていて、箱根のワインディングなんかめちゃくちゃ怖かったし、高速走れば当時のRX7やら出たばかりのレガシーなんかにぶち抜かれてたりしてたけど、自分にとってはスーパーカーみたいな存在でした。
リトラクタブルライトを見てるだけでも惚れ惚れしてました。最後のほうは、オーバーヒートで交差点で止まったり、サンルーフから雨漏りしたりして、トラブルも続きましたが、ホントに好きなクルマでした。
今も大好きな箱根にて↓
③ フォルクスワーゲン ラビット(ゴルフ)カブリオレ
さて、ここから部隊が、いや舞台がアメリカのアリゾナ州に変わります。
こちらで憧れていた大学に通うことになったからです。
やはりアメリカ、クルマ無しでは生きていけない~!ということで、クルマ購入となります。
真面目で小銭のある学生はきちんとしたクルマ、例えばカローラとかセントラ(日本名、サニーです… メキシコじゃ、たしかTsuruって名前でしたよ!鶴ですよ~)なんかを買うわけですが、自分は貧乏学生で金も無いのに近所の中古車屋で見つけたボロボロのフォルクスワーゲン・ラビットというクルマを買ってしまいます。
ラビットはゴルフと一緒ですね、多分(笑)… しかもエアコンも付いてないカブリオレ。
で、恐らくあれは事故車でしたね(笑)。
周りの留学生は呆れてましたね。でも、オープンでマニュアルをギコギコ使いながら走ると超楽しかったですよ。
↓の写真の後ろには友人が200ドルで買ったシボレーの名前も知らない小型車・・・
たしか前のオーナーが駐車しといたら、たぶん面白半分で夜に誰かに銃で撃たれて後ろのウインドウが無くなっていたクルマでした… それを売るやつも買うやつもどうかしてる? 後ろから飛び乗れて便利でしたけど(笑)
④ オールズモビル カトラス
やはり、アリゾナ、エアコンが無いと死ぬ~!ということを学び(笑)、今度も近所の違う中古車屋で2,500ドル位でアメリカのフルサイズのセダンを買ってみました。 やはりアメリカ、一度はアメ車のフルサイズに乗らねば!とラビットとトレード・イン。 ホント貧乏学生なのに、怖いもの知らずでした・・・
もうハンドル小指で回せるほど超軽いし、乗り心地は船みたい。ベンチシートのコラムシフト、とにかくデカい。 乗って楽しいか?って、ある意味楽しかったです。
でも、パワーブレーキが何度も故障して、止まらねぇ~!!って、死にそうになったので手放しましたが、壊れなきゃアメリカでは良いクルマでした。
⑤ ホンダ アコード セダン
後ろにちょこっと写ってるのがカトラスです。近所のオジサンが自分でレストアしたいっていうので格安で買ってもらいました。
アコードは知り合いの留学生が帰国するとのことで、格安で譲ってもらいました。これも2,500ドル位だったかなぁ。 距離がキロで言うと16万キロ位走ってましたが、快調そのもの! なので当時もアメリカでのホンダのエンジンの信頼性は凄かった。
エアコンもバッチリだったし、乗り心地も良かったです。セダンなのに、リトラクタブルライトってのが好きでした。 勿論故障も無し! 恐るべし日本車クオリティーと改めて感じた次第です。
デザインも今見ても尖がっててカッコいいと思います。 こんなセダンもう出てこないかな?
⑥ ユーノス・ロードスター(NA)Vスペシャル
無事に卒業し、日本に帰国してサラリーマン1年生になりました。
クルマ好きは変わらず、帰国して社会人なったらオープンカーを買うぞ!って決めてました。
その時はアメ車では無く、小粋な英国車なんかに憧れていて、MGやトライアンフ、スーパー・セブンなんかに乗りたかったんです。でも、安月給の新人君には買える&維持なんかできるわけは無く、とりあえず100万円貯めて、近くの中古車を扱っていたマツダのディーラーに行きました。
そこで、コミコミ100万円で買えるグリーンのロードスターのVスペシャルを探してくれと頼みました。
Vスペシャルとは、純正でナルディのウッドステアリングとか、タンカラーの革製シートなどが付いた英国車っぽい雰囲気のロードスターです。 すぐに程度の良いものを見つけてくれて、ご成約です! 嬉しかったなぁ。
ご存知の通り、ロードスターは社外パーツが豊富&安価なので、けっこう色々とイジッて遊びましたね。 自慢は純正のホイールを自分でイエローで塗ってエランっぽくしてたことかな。今でも欲しくなります。
女の子乗せると、マフラー音はうるさいし、足回りは固いし、で、幌開けちゃうんで評判悪かったです(笑)…
いつも父親のY31のセドリックで来てほしいって言われちゃうんですよ(涙)…
でも、一人だけ、“このマフラー良い音してるね~”、“オープン、気持ちイイ~”って言ってくれる女性がいたんです。
それが、今の妻です(笑)…
来週の「勝手に愛車遍歴」へ続く!!