みん友の皆さん、お元気でしょうか?
先週はまたまたNew Yorkに飛び、土曜の夜に帰国、日曜は朝5時に起きて~息子の今シーズン最終戦のサポートへ行って参りました~♪
また同じこと言って大変恐縮ですが、めちゃくちゃ疲れましたわ…
最近は歳のせいか、行っても帰ってきても時差ボケに悩まされてます(涙)
でも、先々月に行って纏められなかった契約に方向性が付きました… 年越し前に安堵です♪
NY証券取引所の前のクリスマスツリーが、あいにくの雨でも意外とキレイでした。
夜はもっと素敵!
毎晩こんなん食って(笑)体力蓄積~
ディナーに連れて行ってくれる時に、契約先の方々が気を使って徒歩で6th Aveを通ってくれました…
クリスマスシーズンでめちゃくちゃ人も多かったのですが、ミニミニ観光ができました♪
少し離れてですが、ロックフェラーセンター前のクリスマスツリーも見えました💛
翌日はブロードウェイのミュージカルに連れて行ってもらいました~
タイムズスクエアを通り抜け… いつ来ても夜は近未来的♪
時差ボケの中、ショーの冒頭はKENJはフラフラ… 寝落ちしてしまった(笑)
でも、途中から目が覚めるくらい衝撃的&刺激的で~お目目パッチリ💛
結果、めちゃくちゃ楽しめました ★★★★★
最後は観客みんなで立って踊っちゃった… へへへ
帰りの飛行機でも肉! 翌日のためにも元気つけなきゃね~って感じでした。
そして、翌日今シーズンの最終戦!参戦です♪
今年はルーキーイヤーなので、入賞を一度出来れば!という(低い)目標を持ってやっていましたが、すでに入賞を2回(5位&6位)しているので、先ず今年の目標はクリアです。
当日は12月にしては気温も高く暖かくて、助かりました。
今回は息子も興奮していましたが、地元出身で現役スーパーGTドライバーの野中誠太選手がスポット参戦してくれました。
プロになっても、オフに地元でのローカルレースに参加してくれるなんて感謝です!
出張のため、息子の前日練習は見れていませんでしたが、息子曰く『今回のオレはプロなんかよりも速さはある!』とのこと… 笑
予選レースのスターティング・グリッドを決める8分のタイムトライアルが始まりました。
いつも通り、見ているKENJはかなり緊張していますが、本人は良いポジション取りで、タイムを刻んでいきます。
なんと3位のタイムで、予選レースは3番手のグリッドからのスタートとなりました。
野中選手(4位)よりも0.031秒速いタイム! ちょっとビックリ!!
ニューヨークから時差ボケを引きずりながら、来た甲斐はありました(笑)
息子の性格上、『失うものは何も無い、スタートからいつも攻撃的にいく!』というのが彼のいつものレース運びです。
No Attack, No Chance! ですね… これはこれで、場面によってはとても大切で必要なことです。
しかし、今回はタイムに表れているように、彼はコンスタントに早いタイムを刻むことができているので、ある程度レースをコントロールできる立場にあるとKENJは考えていました。
予選レースのスタート前に息子には、先ずは3位のポジションを死守して帰ってくること、を目標として伝えました。
1位、2位を走るドライバーは全国大会でも上位を走るようなドライバーで百戦錬磨、今日もタイムは確実に息子よりも速い。
勝負をかけるのは決勝レースにとっておくべきだと息子と話をしました。
息子も大きく頷いてくれました。
そのためには、後続からくる猛者のマネジメントをしようと確認をします。
息子の斜め後ろのポジション(4番グリッド)には現役スーパーGTドライバーの野中選手。
真後ろ(5番グリッド)には、こちらもこのローカルシリーズ&全国大会でも表彰台常連のMさん。
このプレッシャーの中、スタートを完璧に決めて、15周走り切って同じポジションで帰ってくるのはなかなかのチャレンジです。
しかし、KENJは今回の彼なら出来る!考えました。
レースが始まりました。
スタートは無事にこなしたものの、野中選手の後ろからのプレッシャーが半端ない。
最初の数週はKENJの心臓はバクバクでしたが、息子は後ろをケアしながら、落ち着いて周回を重ねていきます。
ややタイムで勝る息子と野中選手の感覚が空いたあたりで、野中選手とMさんのバトルが始まりました。
こうなれば、少々安心して見ていられます。
トップ3は各自のペースで走ることができ、そのまま予選レースは3位でチェッカーを受けました♪
上出来、上出来 ★★★
お昼を食べたら、いよいよ決勝レース18周の勝負です!
昼の間も2人でレース展開などを考えながら作戦会議をしました。
先ずはスタートは何も冒険はせず、レースが安定するまで3位キープを指示します。
引き続き速さがあるので、レース前半は後続車両と出来るだけマージンを作り、冷静に先頭の2台に付いていくことを考えるように言いました。
後ろでバトルが始まってくれれば、なおさら前に集中できます。
いよいよ決勝レースがスタートです… 相変わらずKENJの心臓はバクバクです。
息子とはグータッチを交わし、グリッドを離れます。
1周のローリング周回を終え、最終コーナーを立ち上がり、ローリングスタートでレースが始まります。
息子は3番グリッドなので、インコースのスタート… 彼の得意なポジションです。
第一コーナー、少々タイヤが冷えていてハンドリングを誤ったのか、少しアウトに膨らみます。
そのせいでアウトに居た2位のTさんが息子と共にアウト側へ…
その一瞬の隙を逃さず、後ろのMさんが2台を一気に交わし、2位へ浮上です。
一瞬ハンドリングを誤りましたが、2コーナーで持ち返し、息子は3位をキープ。
後ろからは猛然と野中選手、Tさんが迫ります。
1位のH君は、2位、3位、4位のバトルが始まったおかげで、後続と間隔が空き、自分のペースで走り、引き離しにかかります。
昔の息子であれば、集団でのバトルでは頭に血が上り、自分の走りができなくなり、少しずつ集団から脱落していくのがいつものパターンでしたが、今回は冷静に走っています。
3コーナーでMさんをインからオーバーテイク!
2位に上がります。
しかし、次の4コーナーで、今度はMさんが息子をオーバーテイク!
しかし、しかし最終コーナーで息子がまたMさんをインからオーバーテイク!
ホームストレートに帰ってきたときに少し3位のMさんを引き離すことができました。
そのまま第1コーナーを抜け、息子は自分のペースで走っていきます。
そのすぐ後ろでMさんと野中選手の白熱したバトルが始まりました。
息子はそのままのペースをキープ… かなり前に行かれてしまったトップのH君を追います。
しかし、差はほとんど縮まらず、息子は2位で決勝レースをフィニッシュしました♪
野中選手は残念ながらバトルの最中にマシンのトラブルがあり、オレンジボールのフラッグを振られ、途中リタイヤとなってしまいました。
3位はMさん… さすがです。
今回は夢にも思わなかったような良い結果で最終レースを終えることができ、来年への良い励みになりました♪
周りのカートチームの皆さんも自分のことのように祝福してくれて、大変ありがたかったです。
親父としても、息子を誇らしく思いました… いつの間にか見えないところで成長しているようです。
来年も引き続き息子をサポートしてやろうと思います!
それではみなさん、御機嫌よう!