
みん友の皆さん、こんにちは(こんばんは)~
先週からの続きの「勝手に愛車遍歴」Part2を書かせて頂きます。
でも、このネタで書き始めて、ホントに自分で自分のクルマ遍歴に呆れました。
う~ん、よく妻も許してきたなぁ…
今回のPart2で終わりにできるかと思ったら、全て書ききれず、Part3まで分けないと書ききれない… こんな自分は、やっぱりある種の病気です。
長文になりそうなので、お時間あったらお付き合いください!
➆ トヨタ ハリアー 2.4L 4WD
当時クルマの趣味の他に、めちゃくちゃスノーボードにはまっていました。
米国留学時代のハウスメイト(4人で1軒の家をシェアしてました)の一人がカリフォルニア育ちのサーファーで、スノーボードも旨くて、ある週末にカリフォルニア州のビッグベア・マウンテンという山に連れてってくれて、スノボーを教えてくれたんです。
その頃は、もうかなり暖かくて、Tシャツ&ジーンズで初めてのボードをしたのを覚えてます。 なんじゃこりゃ、みたいに思いましたが、スキーも満足に出来なかった自分でも、最初から楽しめました。
当時は日本では、ボーダーは数が少なくて、珍しがられた時もあった時代です。
帰国してからもボードにはまっていて、あるシーズンは10月の初めから5月の初旬まで全ての週末にボードに行っていました。
当時の愛車のNAロードスターの助手席にボードを載せて、一人で行ったりしました。
で、ミーハーなんで、スキー場に止まってる四駆に憧れちゃうんですね。
プラス、当時付き合っていた(現在の妻)彼女の実家にもそろそろ挨拶に行こうかなんて考えると、もう少しちゃんとしたクルマに乗ろうと思っちゃったんです(今思うと何がちゃんとしたクルマだったかわかりませんが、爆音マフラーのロードスターよりは正解だったようです)。
当時ライオンマスクを被ったキャラクターがCMに出て人気だった初代のハリアーを手に入れました。 人生初の新車で、人生初のローンを組んで… ハンコ押す時、かなりビビったのを覚えています…
背伸びしたクルマなので、予算が足りず、一番下のグレードを選択。3.0Lではなく、2.4Lのモデルでした。
色は誰も選ばないソリッドの緑(笑)です。燃費がめちゃくちゃ悪くて、重いので高速道路ではかなり遅かったです。 アクセルをベタ踏みでも、進まない… 前のクルマが抜けない…(涙)。
でも、街乗り等では乗り心地も良くて、荷物も沢山積めて、おかげさまで妻の両親も含め、周りからはかなり評判の良いクルマでした。雪道も+スタッドレスでガンガン行けました。
⑧ マツダ ロードスター NB Vスペシャル
その後、無事(?!?)に結婚も果たし(笑)、数年が経ちます。
婚姻届けを市役所に出す時は、スノボーを教えてくれた親友も米国から駆け付けてくれました。彼はその後日本人の女性と結婚して男の子も生まれ、現在はNY在住ですが、最近も家族で我が家に遊びに来てくれて、一生の友となっています。
結婚後も愛車のハリアーには満足していて、ファースト・カーとしてはあまり他のクルマには目が行きませんでした。
しかし、ハリアーと引き換えに手放したロードスターのことが頭から離れませんでした。
ハリアーのローンが完済すると、またロードスター関連の雑誌や中古車雑誌などを読み漁るようになります。
で、妻の許しを得ると(ここからが2台体制の始まりでした)、NAのロードスターを買ったマツダのディーラーに行って、同じ営業の方に、今度はNBのVスぺを探して欲しいと頼みました。
本当はまたあのリトラクタブルライトを備えたNA型が欲しかったのですが、妻も乗るという条件もありAT車が候補。 当時のNA型のATはあまり良いものではなく、初期のNB型を選択しました。
そして数か月後には我が家に中古のNBロードスターがやって来ました!
NA型の時と同じように、ナルディのウッドステアリングにタン色のレザーシートがグリーンのボディと相まって凄く良かったです。
NB型なのに、また同じようにNA型の純正ホイールを中古で買ってきて黄色にペイントして装着しました。
マフラーを換えて、またちょこちょこと楽しみましたが、その間ずっと妻の通勤号でした(笑)。 本人ロードスターでの通勤は凄く楽しかったようです。
⑨ フォルクスワーゲン ポロ
結婚して数年後、現在払い続けている家賃もばかにならないということで、近所で見つけた中古の家を購入しました。
計算ではハリアー&ロードスターの2台が綺麗に収まる駐車スペースがあったはずでした(今思えば実際には見た目だけで何の計算もしてなかった(笑))。
しかし、入居1日目に、ハリアーを駐車すると、通路となる右側はかろうじて、人が横になって通れるくらいの幅しか残らないことが判明… Oh my god!!…自転車も出せないじゃないか…
ということで、急遽ハリアーは以前から欲しいと言っていた御殿場に住む親友の実家に引き取ってもらい、コンパクトカーにチェンジだ!となります(ホントにアホだったなぁ…)。
そこで、小さなクルマをということで、当時新居から徒歩3分にあったフォルクスワーゲンのディーラーで青いポロを購入しました。
➉ ミツオカ ゼロワン
ある日、いつものように会社のPC(笑)でカーセンサーを徘徊していると、珍しいクルマが売りに出ているのを発見… ミツオカのゼロワンです。
その中でもミツオカが自動車メーカーとして認証を得るために99台のみ制作した初期型のうちの1台でした。
しかも、当時のゼロワン相場は200万円以上は軽くしていましたが、その車両は走行距離も5000km以下で、たしか165万だったと思います。すぐに川越にあった中古車屋に電話して、その週末に見に行きました。
もともとスーパーセブンに憧れていた自分なので、マツダロードスターのエンジンとギアボックスを積んだ和製セブンには興味がありました。委託販売だったので見学当日は現オーナーも来てくださり、色々な説明もしてくれ、程度も抜群だったので、勢いでハンコ押してしまいました(ホント、何考えてたのかなぁ…)。 ロードスターとの入れ替えでした。
ゼロワンは本当に面白いクルマでした。乗ればかなり刺激的だし、アフターパーツもロードスターものが使え、初めて自分で工具使って色々といじったクルマです。近所のマフラー屋でワンオフのサイドマフラーを作ってもらい、自分で好みで交換したりして楽しんでました。
⑪ ホンダ エリシオン
やがて長女が誕生します。相変わらずミーハーなので、やっぱり子供が生まれたらミニバンだよね?みたいな気持ちになり(はい、アホです)、当時出たばかりのホンダのエリシオンという8人乗りのミニバンをポロを下取りに手に入れます。
当時色々なミニバンを試乗しましたが、エリシオンが一番乗用車に近い感覚で、しかもスポーティな味付け&ハンドリングだったのが決め手でした。でも、モデル初期だったせいか、日本車なのに色々なマイナートラブルが多かったですね。でも、走りと車内空間には満足していました。
⑫ スマート ロードスター
長女が生まれ、週末はゼロワンをいじれる時間が少なくなりました。また、妻がチャイルドシートを付けて、近所をちょこまか動けるクルマがあればイイなぁと言い出します。
ならばと、ドイツ車で安全性も備え、シーケンシャルMTでAT走行もでき、しかもオープンにもなる小粋なスポーツカーのスマートロードスターに白羽の矢を立てます。
これまた、カーセンサーのネットで、新古車の出物を香川県のディーラーで発見。
現物も見ず、試乗もせず、e-mailと電話のやり取りだけで買ってしまいました。
これにまたワンオフの近所迷惑爆音マフラーを装着し、妻の足車兼ボクの趣味車となります。
娘は赤ん坊のころから、こういう爆音系のクルマに乗りなれているせいか、現在小6ながらマフラー音が大きなクルマを好みます(笑)。
⑬ ニッサン フェアレディZ (Z33) ロードスター
もういい加減、自分で書いていて自分のクルマ遍歴に呆れてきました。
なんともポリシーの無い、買い替え理由…
スマートみたいな小さいクルマに乗っていると、大排気量車に乗りたくなるのが世の常ですね…はい…?? 当時、はまり始めたSuperGTというレースで、日産のGT500車両がフェアレディZ(Z33)でした。 懐かしい…
で、フェアレディZならオープンもあるし、スマートを下取りに6MTのロードスターを購入します。
また懲りずに同じセリフを書きますが、“良いクルマでした”… ボディやカラーには色気もあるし。
ただ、VQエンジン自体は、多少“がさつ”で“おおざっぱ”な印象でした。でも、それも愛すべきZのキャラクターの一部なのかも知れません。
そして、Z購入から4年後、ついに憧れのあのクルマに手を出してしまいます!
またまた、来週の「勝手に愛車遍歴」へ続く!!