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イトケン(G)のブログ一覧

2025年02月14日 イイね!

ジムニーシエラがもう一度欲しい

ジムニーシエラがもう一度欲しい ジムニーノマドが出て。
 大人気だそうで。
 受注停止だそうで。

 でも僕は再び3ドアのシエラが欲しい病を発症してしまっています。こうなるだろうという予測はついていたけれど。シエラのダメポイントをもう一度おさらいしておこう。

 ・加速がガサツ
 ・120km/L巡行が疲れる。
 ・揺れるとすごく揺れる(いつも揺れているわけではない)
 ・燃費が悪い(12km/Lぐらい)
 ・車内でくつろげない
 ・荷室でもくつろげない
 ・加速時にギアが変な音を出す
 ・草刈り機が乗せにくい

  けどカッコよかったなぁ。
  街ですれ違う度に目を奪われてしまうのです。

 揺れることについては、ショックアブソーバーの交換で改善できる。加速はスロットコントロール付ければOK。くつろげないことについてはMINIよりはマシ。加速時のギア鳴りはもう改善されているでしょ。草刈り機はスペアタイヤに括り付ければいいじゃん、と。もう再購入に向けての心の調整(自分を納得させる作業)を始めてしまっています。

 え? なぜノマドではないのかって?

 大きくなったのに、パワートレインは同じだからね。大好きなR56のMINIと、以前に乗っていたR60クロスオーバー。同じパワートレインだったけど、R60はとても鈍重だったのよね。ノマドは絶対にパワー感に満足できないと思うのよ。

 そしてノマドは車中泊がしにくいと思うのよね。ノマドの後部座席はシエラのようにペタッとならないのよね。荷室と倒した後部座席をフラットにするボックスもオプションであるんだけれど、背もたれ部分がもっこりしてしまう。

 あと、色がね。ミディアムグレーがないのよね。

 あと、高いのよね。値段が。

 あと、納期が4年後だそう。

 そんなこんなで、待ち焦がれていた5ドアノマドですが。買いません。ノマドが大人気のおかげで納期が短くなっているだろうシエラを再購入します。

 え? 「欲しい病」ではなくて、もう買うの?
2021年12月30日 イイね!

一日に2回嫌いになり、5回好きになる

一日に2回嫌いになり、5回好きになる まぁ、そうなるだろうとは思っていたが、一日に2回ぐらいジムニーが嫌いになる。まぁただ、嫌いになる理由は最初から分かっていたことであり、「買わなければよかった」などと後悔することはない。ジムニーへのあこがれは抱いたまま、すれ違うジムニーに見とれるだけの人生を生きるという選択肢はなかったし。そして、一日に5回ぐらいジムニーを好きだなぁと思う瞬間があり、プラスマイナスで3好きな状態。甘味の中に苦みがあり、結果美味しいグレープフルーツみたいなものだ。

 具体的に、どういう甘味と苦みか。

 まず、クルマの揺れが耐えられないときがあるという苦み。体が疲れていると、道路のわだちなどで発生するユサユサとした横揺れが受忍限度を超える。昔の足回りを固めたスポーツカーのような体の芯に響く振動ではなく、わがままな子どもが親の体を「ねぇーねぇ―買ってよぉ」と揺さぶりながら駄々をこねる時のような揺れ。不思議なもので、同じ揺れでも、美女がぶりっこしておねだりしてくるような心地よい揺れに感じる時もある。自分の体を鍛えてコンディションを整えておけば乗り越えられるものだと思う。

 そして、荷物が圧倒的に載らないという苦み。人を4人乗せたら、荷物は載らない。エブリイは4人乗車でキャンプ道具がすべて載ったことを思うと、積載量は1/10程度にまで減ったような感覚である。平時は、後部座席は完全につぶしたままにしてあり、これでようやくまともな積載量が確保できる。しかしそれでも、載せ下ろしのためのアクションがいちいち面倒。運転席を前に倒すか、リアドアを大きく開け放たないと荷室にアクセスできない。スライドドアで楽に荷物にアクセスできていたエブリイと比べると、1日当たり30秒から1分ほどロスしている。年換算にすると6時間である。

 そして甘味は、まず圧倒的なカッコよさ。庭先のジムニーを眺めるだけで幸せを感じる。駐車場に戻って、ジムニーに再会するだけで心がときめく。

 行動範囲も確実に広がった。ちょっとした河原に入り込んで、しばしのんびりする。ジムニーがなければ得られなかった幸福の時間だ。

 街中でも、段差や未舗装道路に躊躇なく入れるのがいい。今まで入るのが嫌だった区画整理の工事区域にも気兼ねなく入れるようになった。

 取り回しも今まで所有したクルマの中で一番だと思う。ほぼ軽自動車のサイズの前後真ん中に座しており、車高も高く、四角いボディなので、車両感覚がつかみやすいことこの上ない。

 そして、コクピットの雰囲気の良さだ。低いフロントガラス、無骨なパネルデザインと、オレンジ色に光るメーター。座るだけで非日常の冒険が始まるような気がしてしまう。

 これだけ極端ないいところと悪いところを併せ持っているクルマは他になく、人生で一度は所有すべきクルマだとは思う。オレの心の中にも、ずっと死ぬまで乗っていたいなぁ、という気持ちと、便利で乗り心地のいいクルマに戻りたいなぁという気持ちが共存していて、今後のカーライフがどうなるか、自分でも全く分からないというところも面白い。

 さしずめ、美女がオレの体を「ねぇーねぇー」と甘えた声で揺さぶりながら、「ハスラーにしてよぉ」と言ってきたときには、それを拒む自信はない。
2021年12月01日 イイね!

シエラのヒューズを抜いた話

シエラのヒューズを抜いた話 ジムニーシエラのヘッドライトはLEDである。2000年に乗っていたスバル・レガシィB4(BE5)以来、20年近くハロゲンヘッドライトのクルマしか乗ってこなかったので、ものすごく明るく感じる。今年、新規制に合致させるためのマイナーチェンジが施されヘッドライトはオートで固定。無灯状態で走行することはできなくなった。光軸についてもオートレベライザーとかいう機能がついていて、自分で調整することができなくなってしまった。

 何かめっちゃ明るいけど、大丈夫なの? 対向車とか眩しくさせてない? と心配になるけど、自分ではどうしようもできないのであきらめた。ヘッドライト一つとっても最新型のクルマというのはいちいち勝手が違って戸惑う。

 LEDやキセノンヘッドライトは、フィラメントで発光させるハロゲンと違い熱をほとんど発しない。それで何が問題かというと、雪や霜がヘッドライトに付いても解けないということだ。そのため、これらのタイプのヘッドライトにはヘッドライトウォッシャーが装備されることが多い。もちろん、我がジムニーシエラ君にも付いている。

 このスイッチがイグニッションスイッチのすぐ近くに付いているために、エンジンを切る際に間違えて押してしまうという「事故」がたびたび起きている。納車されてわずか三日で、十回近くヘッドライトウォッシャーを噴出させてしまった。出てくるのはウインドウォッシャー液なので、ヘッドライトや黒バンパーが洗剤でベトベトになってしまった。

 さらに、ウインドウウォッシャーを使うと、もれなく連動してヘッドライトウォッシャーも出てくるらしい。

 もう、やめて。やめたげてー。

 もう本当に余計なお世話。なんでも自動にすれば喜ぶと思ったら大間違いだぞ。全部盛りで喜ぶのは味音痴のデブだけなんだぞ。

 と、言うことで、このヘッドライトウォッシャーを無効化する手術をしてやった。ボンネット内のヒューズボックスからヒューズを一個だけ引っこ抜くだけ。これで無事に無駄な機能をキャンセルことができた。ざまぁみろ。

 同じ悩みをお持ちの方は、ぜひお試しください。え? どのヒューズを抜いたらいいかわからない?

 何でも詳しく教えてもらえると思ったら大間違いだぞ。全部盛りで喜んでいると、味音痴のデブになるぞ。ま、色だけは教えてあげる。

 緑。
2021年11月29日 イイね!

ジムニーシエラにスロコンを付けなかった話

ジムニーシエラにスロコンを付けなかった話 ジムニー&ジムニーシエラのモディファイの定番の一つが、「スロットコントローラーの装着」である。JB64,74から電子スロットになり、燃費向上のために中低速域のアクセル開度がかなり制御されているため発進時のトルク不足を感じる人が多く、スロコンでアクセル開度を調節してやると乗りやすくなる、という代物だ。

 納車前に見まくったYouTube動画ではスロコン装着している人が沢山いたので、オレも装着するつもりで楽天のお気に入り商品に登録してあった。ポチッとしてしまおうか迷っていたのだが、「まずはノーマルの状態を確かめてから」と思い留まった。

 そして、納車してからの感想は先日記したとおりである。下からちゃんとトルクが立ち上がって乗りやすい。けど、以前試乗した時は「トルクバンドが狭くて、正確なシフト操作が求められる」って感じたんだけどなぁ、オレのシエラ君は良いエンジンが当たったのかな、と思っていたのだが、その理由が判明した。

 カングーのアクセルレスポンスが、もっと悪いから。

 3日間シエラだけを乗り回して今日久しぶりにカングーに乗ったら、うわ、何だこりゃ、重い。ここ最近、「カングーのエンジンって、トルクフルでレスポンス良くて走りやすいなぁ」って思っていたところだったのよ。だからカングーのエコモードスイッチは入れっぱなしにしてて。それでも、高速も含めて全く問題なくて。たまに、ノーマルモードにするとエンジンが回りすぎてしまって乗りにくいぐらい。

 その感覚でシエラに乗るとレスポンス良く感じるということなんだね。人間の感覚は結局自分次第。誰かの「美味しい」はオレの「美味しい」とは限らない。自分の価値観と感性を大事にしなくてはいけないという哲学的な啓示だな、これは。

 ということで、スロットルコントローラーの導入は中止です。

 それにしても、カングーとジムニーシエラを同時所有ってあまりに贅沢すぎる。こんな贅沢をしてもいいのだろうかと不安になる。なにかバチが当たるんじゃないかとドキドキしていたらシャワーが壊れた。約5万円の臨時支出。オーマイガー。そして、芋ほりをしていたらギックリ腰になってしまった。オーマイガー。

 明日あたり、うんことか踏むかもしれん。
2021年11月28日 イイね!

ジムニーシエラがやってきた

ジムニーシエラがやってきた ジムニーシエラ、納車されました。至る所にインプレッションがアップされているので、今更オレがあれこれ書いても誰の参考にならないとは思うのだけれど、オレ自身の備忘録として記しておく。

 エンジンのフィーリングは、下からトルクが立ち上がって扱いやすい。試乗の時には「パワーバンドが狭く、こまめなギアチェンジを求められるなぁ」と感じたのだが、今のところ、オレのシエラ君にはその気難しさはない。

 ステアリングフィーリングも普通。普通に切れて普通に戻る。何も気をつかう部分はない。youtubeなどでは「反応がワンテンポ遅れるから、早目の操作」とかいう人が多かったので、「そんなにもっさりだったっけな」と心配になっていたが稀有だった。

 乗り心地はあまりよくない。とにかくよく揺れる。ボディ(フレーム)ががっちりしているので揺れても不安を感じないし、肉厚のシートが体への負担を軽減してくれるので、運転していると不快感はあまりないが、長時間運転した時の疲労感はそれなりにある。

 総じて感じるのは、すべての操作がリニアリティが高いということ。加減速もステアリング操作も生々しいのよね。この感じ昔どこかで味わったことあるなぁ、と思い返してみると、R50(BMW製MINIの第一世代)の前期型に初めて乗ったときに感じたことと同種のものだと気が付いた。

 納車を待つ間、散々YouTubeでジムニーの車中泊の動画を見まくった。皆、ジムニーの中で料理したり、コーヒーを淹れたり、抹茶を点てたり、いろいろやってくれている。夫婦で旅をしているユーチューバーもいた。そんなのを見ながらオレも夢を膨らませていたが、実際にジムニーの中で過ごしてみると、あまりの狭さにそんなことを真似る気は失せた。この狭い荷室空間で、身をかがませてお茶を点てるなんてただの罰ゲームだ。風流のかけらもない。チェアやテーブルを外に出してジムニーの横で大自然の中に身を置くことが、正しいジムニーとの付き合い方だと思う。

 室内空間は超狭いのに、目線が高くて見晴らしがよかったり、コクピットデザインが超おしゃれでカッコよかったり、発進時にトランスファから豚が鳴くような変な音が出たり、とにかく今まで所有したどのクルマよりも刺激が多くて、半日走り回っていたら、なんかすごく疲れた。心も体もゆすぶられまくるんだもん。昔の記憶も次々とよみがえってくるし。

 そして、みんなこのクルマの虜になる理由は分かる気がする。オレもこの先、ジムニストとして生きてもいいなぁと思う。ただ同時に、早い時期に飽きてしまいそうな予感もあり。この先自分がどうなるのか予測がつかない。

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「騙されやすい件 http://cvw.jp/b/129992/48428172/
何シテル?   05/13 15:23
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