• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

イトケン(G)のブログ一覧

2018年07月15日 イイね!

求む。ジムニー・シエラ、ストレッチバージョン

 ちなみに、ジムニーシエラは納車まで一年。ジムニーは半年。今まで全く売れなかったシエラが爆発的に売れているので、メーカーも対応に追われているとのこと。増産体制にシフトしたとのことだが、大幅な納期短縮は期待できなさそう。

 オレの周りには、ジムニーを発注したヤツが二人もいるが、面白いことにいずれも、マツダ・ロードスターからの乗り換え。もともとロードスター乗りならば、ジムニーの使い勝手には問題ないでしょ。

 オレも、すぐにでも発注を入れたいところなんだけれど、エブリイと比べると圧倒的に使い勝手が悪いクルマに乗り換えるのには躊躇してしまう。

 巷には、同じことを思っている奴が多数いるようで、限りなく願望に近い「シエラの5ドアが出る説」が出回っている。画像を加工したコラージュも出回っていて、よく知らない奴がスクープと勘違いして情報を流布して、いつの間にか、いずれシエラの5ドアは出ることが、確定情報のようになっている。

 いとも簡単に、フェイクニュースに踊らされてしまうことに、ネット社会の危うさを感じるが、今回の場合、それを期待している人が多数いる証でもある。オレたちが、出せ出せと騒ぎ続ければ、ひょっとしたら出るかもしれない。オレたちの気持ちに沿ったジムニーを作ったメーカーだもの、5ドアシエラもぜひ出してほしい。

 もし出たら、即、発注します。

 ちなみに出回っているコラージュ画像がこれね。
alt

 これ、よくできているんだけど、ちょっと残念なんだな。単純にストレッチしてドアの枚数を増やしゃいいってもんじゃない。3ドアの場合、一つのドアで、後部座席にもアクセスしなきゃならんので、ドアの長さが長いんす。5ドアにした場合、前のドアの長さは短くすることができるんで、そこもコラージュに反映させてほしい。

 ちなみに、オレが、ペイントを使って切り貼りするとこうなる。


 加工技術がないんで、ガタガタだけど、ドアのサイズバランスは、こんな感じが現実的だと思います。

 ってか、こんな画像いじりをするなんて、オレ、もう、完全にジムニー病だな。助けてください。

 どうすか、スズキの企画の人、これ作ってくださいよぉ。お願いですよぉ。
2018年07月14日 イイね!

新型ジムニー・ジムニーシエラ試乗記 後編

新型ジムニー・ジムニーシエラ試乗記 後編 新型ジムニー、市街地でも普通に使えるクルマになってはいた。でも、やっぱり、ジムニーと付き合うには、いろいろと覚悟が必要なのよ。

 このテキストを読んでいる方のほとんどが、クルマ好きだと思うのよね。当然、運転も大好きで、ドライビングプレジャーをクルマに求めるでしょ。気持ちのいい加速とか、意のままのハンドリングとか。でも、ジムニーには、それを求められません。加速も、ハンドリングも、普通です。普通の軽自動車レベルです。なので、乗り手の方が、運転の楽しみ方についての価値観を変えなければなりません。

 市街地や郊外では、乗り味を楽しむ。怒涛の剛性フレームと、もっちりした足回りから、軽自動車らしからぬ、いや、日本車らしからぬ重厚感のある乗り味。ゆったりと落ち着いてクルマを走らせながら、その乗り味を味わうという楽しみ方。

 休日のアウトドアに使いたい場合も、発想の転換が必要です。なんせ、荷物が全然載りません。どんな遊びに使うにせよ、二人までが限界だし、荷物は最小限しか載らない。キャンプは、かなり装備を減らす必要がある。スキースノーボードに行くなら、ルーフキャリアは必須。渓流釣りとか、写真撮影とか、一人遊びのためのクルマと割り切った方がいいかもしんない。

 つまり、街乗りは面白くないし、アウトドア用としても不自由を覚悟しなきゃなんないってことね。もう、ジムニーに自分の体を合わせるしかない。そういうことを乗り越えて、やっとジムニー乗りになれるわけ。

 ~わたしね 小さい時から、ジムニー乗りの話を聞いて育ってきたの。ジムニー乗りの連中ほど、気持ちのいい男達はいないっておじいちゃんは いつも言ってたわ。

 それは都会とアウトドアの両方が、奴らの心を鍛えるからだって。

 だからジムニー乗りはスポーツカー乗りよりもクルマのコントロールが上手で、ランクル乗りより知恵があるんだって~
 (紅の豚より)

 新型ジムニー、とってもカッコよくて魅力的なクルマではあるけれど、やっぱり乗り手を選ぶ超硬派のハードギアであることには変わりない。

 うん、やっぱりオレには無理だなぁ、これ。こないだ「いつか買う」って宣言しちゃったけど、その「いつか」は、まだ先かなぁ。エブリイが、道具としてもクルマとしても良すぎる。世界一のエブリイから、超不便なジムニーへの乗り換えは、勇気要るわぁ。

 え?増車?

 それはお金が要るわぁ。
2018年07月13日 イイね!

新型ジムニー・ジムニーシエラ試乗記 前編

新型ジムニー・ジムニーシエラ試乗記 前編 ついに乗ったぜ、ジムニー!
 
 今回、ジムニーとシエラいずれも乗り比べることができました。今回はどちらもAT車。走行フィーリングは大差なかったので、まとめて書きます。

 新型の話をする前に、先代の話から。先代JB23型ジムニーを、オレは全く乗りこなせなかった。オレの感覚的に「加速しない」「安定して曲がれない」「止まらない」という三ナイのクルマで、「お前の様な軟弱な奴は、ジムニー様に乗るんじゃない」と拒絶されたように感じたのよね。

 でも新型ジムニーは、この三ナイを完全に払しょくしてくれていました。加速、普通にします。コーナリング、普通に安定して曲がります。そして、普通に止まります。

 まず、走り出して感じるのは、削りだした鉄の塊に乗っているかのような、怒涛の剛性感。それを、ストロークの幅をしっかり確保したスプリングが「もっちり」と受け止める。スプリングは硬めなので、路面の凹凸はそれなりに拾うけど、フレームはびくともせず、足が軽くいなしていることが伝わってきて、素晴らしい安定感です。

 だから、普通に曲がります。オレが一番感動したのは、このコーナリングだね。って言うのも、先代JB23は、曲がるとき、すんごい不安定だったんすよ。グラッ、フワーッって、ボディがフレームに固定されていないかのような不安定な挙動で怖かった。新型ジムニーは、も、ホント、普通に曲がれる。何のドラマも感動もないハンドリングだけど、普通に曲がるってのがすごい。

 あと、加速も「速い」「遅い」いろいろなレビューがあるけど、昨今の普通の軽自動車と同じぐらいの加速感ですわ。NAのワゴンRと同じくらいと言えば伝わるかな。気持ちよい加速フィーリングではないけど、これで不自由を感じることもないでしょ、って感じ。

 最後に、シエラとジムニーの違いについて。シエラは、若干ジムニーよりも横方向の振動が少ないのと、ハイペースのカーブの安定感がちょっとイイかな。でも、言われなければ気づかないぐらいの差。加速フィーリングも、大差ない。どっちもいいクルマ。デザインの趣味で好きな方を選べばいいと思います。

 今回、悪路は走っていないけれど、そこの性能はいちいち試す必要はないでしょ。イイに決まっているんだから。世界一の本格オフローダーが普通に走るって、もうそれだけで、充分すぎる話。

 そして、このデザインだけでも買う価値があるってもんです。市販されるすべてのクルマが、どんどん目が吊り上がり、口が大きく開き、キラキラ、トゲトゲしていく現代にあって、まさか、こんな武骨でワイルドでカッコいい新型車が出るなんて。生きていてよかったなと、つくづく思う試乗でしたね。

 うん。これ欲しい。

 ・・・つづく。
2018年07月06日 イイね!

クルマとマンションは買うな?

クルマとマンションは買うな? ジムニー情報の収集のために、すごく久しぶりに2ch(5ch)を覗いていたのです。そしたら、ちょっと衝撃的な情報が流布されているのを見つけてしまいました。

 「クルマとマンションは買うな」というもの。ちょっと正確じゃないかもしれないけど、要約すると「クルマは、事故れば死ぬし、人を殺すかもしれない。走る棺桶だ。クルマに乗らなければ、生涯で4500万円も節約できるんだぞ。クルマに乗るヤツはバカだ」という主張。

 チッ、お前の方がバカだわ。

 ネット社会で、こういう誇大妄想的な主張が、誰にも検証されずに結論だけが浸透していくことに危機感を感じる。特に4500万円という、日常生活とはかけ離れた数字を示すことで、主張に凄みを持たせるという手法が嫌いだわ。そして、検証もせずに鵜呑みにする奴がもっと嫌いだわ。

 よし、オレが論破(ロンパ)してやろうじゃないの。

 積算してデカくした数字は、分解してやればいいのよ。
 4500万円を60年(18歳で免許取って78歳まで)で割る。イコール75万円。
 ひと月に換算すると6万2500円。うん、いい数字が出てきたと思う。

 例えば300万円のクルマを5年乗って売るっていうサイクルで乗り換えていった場合、5年後の下取りが100万円として、年間の車両本体費は40万円。税金、ガソリン代、保険料、オイル、タイヤなどの消耗品の費用などを加えていくと、75万円ぐらいの額になる。

 おっしゃるように、これはクルマに乗らなければ、まるまる不要な額だ。確かにクルマに乗らなければ、4500万円は浮く計算になる。

 「4500万円あれば、すげぇ、いろんなことができそう」って思うでしょ?でも、満額で節約できるとするならば、家でじっとしていた場合か、徒歩で移動した場合ね。それに4500万円が使えるようになるまでに、60年かかるんすよ。生涯というスパンで考えているので、4500万円が使えるのは死ぬ時ってことになる。80歳のジジイになった時、死の床で4500万円好きに使ってもいいよって言われても、ねぇ。

 っつかね、クルマとの暮らしに必要な額ってせいぜい4500万円程度なんすよね。安いって思いません?

 オレの人生は、クルマとともにある。
 友との語らいも、恋の物語も、家族との思い出も、全部全部クルマの中にある。クルマのおかげでオレの人生は、とてもカラフルに彩られている。

 まもなく本格的になる夏。ピカピカの海に、鮮やかな高原。星のこぼれる夜空に、霧にかすむ白樺の森。今年はどこに行こうかと、わくわくしている。これら全部、クルマがあるからこそ行ける場所、見れる景色、感じられる空気。

 そして何より、運転する楽しさ。

 せいぜい4500万円程度を節約するために、こんな素晴らしいこと放棄するなんて、なんてくだらない人生なんだ。

 借金してでもクルマを買え。いい人生を生きろ。
2018年07月05日 イイね!

ジムニー、待ちきれなかった人たち、すげーいる。

ジムニー、待ちきれなかった人たち、すげーいる。 どれだけ、この日を待ったか。

 いよいよ今日から新型ジムニー発売です。昨夜は、もう、寝られんかった。今日、さっそく、授業を抜け出してディーラーに走りましたとも。

 20年ぶりのジムニー祭ですから、もう、お店はすごいことになっているかと思いきや、4、5組のジムニー目当てのお客がいただけ。まぁまぁ、そんなもんかな。新しいiPhoneの発売とは違うわいねぇ。でも、来ていた5組は、興奮して騒ぎまくっていましたよ。カッコいい、カッコいい、どれにしよう、シエラ?軽?、色は?とか。オレは心の中だけで騒いでいました。

 ところで、今オーダーを入れると、納期はいつ頃になるんですかねと聞いたところ、「5~6か月はお待ちいただくかと」という回答。もう年内納車は絶望的だ。バックオーダーたくさん抱えているもんね。先日、全国で4000台はすでに先行予約が入っているという情報を目にしたところだったが、「えっと、そんな程度ではないです、うちの店だけで、250台受注していますから」

 250台!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 いやいやいやいや、iPhoneどころの騒ぎじゃないっすわ。みんな、もう、待ちきれなさすぎ、我慢できなさすぎで、すでに発注済み。今日まで待っていた人たちは、完全に出遅れの置いてけぼり。

 いまさら興奮して騒いでいるオレたち、なんか、滑稽に思えてきた。

 この規模で各店舗が受付をしているとすると、県内だけでも5000台以上の受注をしてることになる。全国ではどれぐらいになるんだろ。一か月で10万台を受注したプリウスを超すんじゃないか。いや、さすがにそれはないか。

 肝心のクルマについて。どういうクルマだったか。まだ試乗はできなかったので、見た目と座った感じの感想文。
 〇カッコよかったです。写真よりずっといいです。
 〇運転席周りは広々としていて、快適なコクピットでした。
 〇特に足元。ペダルレイアウトも自然で理想的。
 〇後部座席も、普通に座れます。4人での移動も問題ないです。
 〇荷物はまるで載りません。2人乗車前提で、普通に使える程度。4人乗車時には、荷室は隙間程度しか確保できません。
 〇でもやっぱり、ジムニー欲しいです。

 カタログ誌すら入りきらない奥行きの荷室。しかもこれ、リアシートが直立した状態ですから、人が座ろうと思うとリクライニングが必要です。そうなると、もっともっと荷室は狭くなります。というか、無い。
 alt

 試乗したらまたレポートします。

プロフィール

「騙されやすい件 http://cvw.jp/b/129992/48428172/
何シテル?   05/13 15:23
細々と・・・ クルマのブログはじめました。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/7 >>

  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

リンク・クリップ

トゥインゴS ~売れないだろうな、このクルマ~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/10/03 10:29:24
ルノー・カングー~これは、船です~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/09/30 21:38:33
教育問題 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2012/07/12 10:58:14

愛車一覧

シトロエン ベルランゴ シトロエン ベルランゴ
二台目のフランス車。 初めてシトロエン。 二台目のフルゴネット。
ミニ MINI ミニ MINI
5台目のMINI。 3台目のR56クーパー。 2代目のクリスタル。
日産 ノート e-POWER 日産 ノート e-POWER
初めての日産。 初めてのハイブリッド車。 初めての電気自動車。
スズキ ジムニーシエラ スズキ ジムニーシエラ
 悪路走破性に特化した骨太で堅牢なクルマです。街を流すだけでも独特の世界観が楽しめます。 ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation